連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くします。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ! - singles編集部
DINO-A-LIVEのナイトイベント
年末は、「恐竜大夜行 2025」へ行ってきました。2024年に第1回目が開催された恐竜イベント「恐竜大夜行」のアップグレード版です。
第1回目のときは、外のイベントだし寒さと雨が怖くて行くのを様子見してたら、約4,000枚のチケットがあっという間に売り切れ。チケット料金も安くはなかったのに、じつはすんごい人気なイベントで当時は行けませんでした。が、今回ようやく行けたのでレポートしていきます。
「恐竜大夜行」とは
「恐竜大夜行」とは、人々が寝静まった夜に妖怪や鬼たちが繰り広げる大行列「百鬼夜行絵巻」に着想を得ておこなわれた新たなるナイトパレードです。
百鬼夜行の恐竜バージョンということで、DINO-A-LIVEの恐竜たちが続々と大集合します。

東京国立博物館にて撮影
場所は上野にある東京国立博物館(中庭)。先人達が築いてきた日本のものづくりの理念、技術、魂が結集しているところです。建物がもうかっこいいうえに、提灯やライトアップなどの演習でさらに雰囲気が良くなってます。
「恐竜大夜行」は、東京国立博物館がルーヴル美術館や大英博物館、ウフィツィ美術館などと肩を並べ、素晴らしい文化を発信していく場所として、より多くの世界の人々に認識していただくことを目指しているそう。
「DINO-ALIVE」は、日本のON-ART社が開発した超リアルな恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TECHNE」による体験型恐竜ライブショー。
恐竜にふさわしく歴史と高級感あるところでナイトパレード……最先端技術によって作られたリアルな恐竜たちがどう出てきてくれるのか、わくわくが止まりません!
ドンドコドンドコ(和太鼓の音)、お祭りかのような音から始まりトリケラトプス頭骨などを持つ人間たちがゾロゾロと出てきます。まだ恐竜が出てきていないというのに、すでに泣きそうに!(ライブの最初はだいたいこうなる人)

恐竜大夜行2025にて撮影
東京国立博物館の中庭には、このユリノキの巨木があります。ユリノキは、恐竜が生息していた中生代白亜紀の時代から現在も存在する古い種類の樹木。とどのつまり恐竜と一緒の時代にいたわけです。
ユリノキが語り、恐竜が蘇ります。ついに動く恐竜の登場です。
天候によっては、中止になったり内容変わったりするみたいですが、この日は晴れて風もないので時短バージョンではなくフルで見られるのではないでしょうか。楽しみです。
いざ! 恐竜大夜行!

恐竜大夜行2025にて撮影
先頭は誰だ誰だと、いまかいまかと待っていると、羽毛恐竜ユタラプトルの登場です。ディノアライブのユタラプトルといえば求愛行動! いきなりカップルが見せつけてくれます。

恐竜大夜行2025にて撮影
ダコタラプトル、パキケファロサウルス、フクイラプトル、フクイサウルス、アロサウルス……。

恐竜大夜行2025にて撮影
続々と登場! どれも迫力がすごい! 大きい!
ウロウロと、ときには人を襲ったりクルクルまわって尻尾で攻撃してこようとしてきたり、危険です。ちょっと遠めから見ていたら、何人か噛まれて倒されているようにも見えます(笑)
「オソロシイホドシアワセ……オソロシイホドシアワセ……」
何度もユリノキの声が聞こえてきます。確かに恐竜は恐ろしいけど、見てるだけで目の保養すぎて幸せになります。


恐竜はまばたきまでするし、動きが本当にリアルで(といっても実際の恐竜は見たことないのですが)大興奮!

恐竜大夜行2025にて撮影
そこへ、ティラノサウルスが! 羽毛バージョンです。どうやら、“ティラノサウルスは子どものころ羽毛がある説”を取り入れているらしく、この子は子どものティラノサウルスでしょう。子どもといっても大きいです。

恐竜大夜行2025にて撮影
さらに大きな恐竜が出てきました。ステゴサウルス、トリケラトプス、アンキロサウルス……。
四足歩行恐竜は、どう動かしているのか謎すぎました。いや、ここで中に人間かナニカが入っているとか考えるのは野暮ってものです。この場では、恐竜はそのまんま恐竜なので余計なことは考えないことにします。

恐竜大夜行2025にて撮影
ティラノサウルスの羽毛なしバージョンです。羽毛ありとなしどちらも見れるので、羽毛派とウロコ派どちらも楽しめます。

恐竜大夜行2025にて撮影
続いてのスコミムスとギガノトサウルスがとくに良かったです。どちらも大きいし、スコミムスなんか自分の真上に頭がくる状況がまるで覆い被さってきたかのようで、「なんだこの眺めは!」と、レアすぎる体験ができました。
恐竜大夜行2025にて撮影
雰囲気も良いし最高に楽しかったです。また次回、2026年末も開催する予感しかないのでまた行きたいと思いました。

恐竜大夜行2025にて撮影
全体的な雰囲気もよくて、キッチンカーや物販会場があり恐竜のお祭りに来たようです。恐竜好きがたくさん集まる空間というのよいものです。
登場恐竜は全員白亜紀ではないので、ジュラ紀の恐竜も見ることができてユリノキも喜んでいるのではないでしょうか!
2026年のご挨拶

トリケラトプスと!
年末は恐竜大夜行でよい恐竜納めができました。自分へのお土産も買えて大変満足です。

購入品
2026年も恐竜でわっしょいしていくので、よろしくお願いします。

生田晴香 | Haruka Ikuta
恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。
YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。


