“何か”が起こる……!? 怖すぎるシミュレーター＆急制動編【レディ・ライドVol.6】

いざ、実車で急制動に挑戦！

今回は連続で教習があったため、幸運なことにシミュレーターの流れでそのまま実車走行へ。シミュレーターで急制動を体験したことも伝え、実際にやってみることになりました。

本来の二輪課題では40kmで走る必要がありますが、いま私がやっている教習一段階では、30kmからスタート。二段階からスピードアップするようです。

そして、急制動は、パイロンまで来てからブレーキをかけ、2本目の白線までに止まる必要があります。

※画像は、指導員さんによる見本

不安しかない！

だって、シミュレーターと実車って感覚がけっこう違ったんだもの!! 教習始めの外周走行ですでにドキドキしてしまいました。前回やったスラロームや8の字だって、今日はなんとか無理くり突破したようなもの。

とはいえ、やるしかありません。意を決して、アクセルを開いていきます。スピードメーターをチラチラ。20km……22km……25km……。

30kmまだぁ!?

思ったより加速しない！ 意外と距離が短くて、ひよっていたらあっという間にパイロンまで来てしまいます。

何度か挑戦し、思った以上に加速するくらいでちょうど30kmに到達。そして、同時にパイロンにも到達。本当に、思い切って加速する必要がありそうです。

そして、パイロンに到達してからブレーキをかけるというルールがまた難しい。転ばずに止まれるかが不安で、ついついパイロンの手前から減速してしまいます。

これはしっかり意識を改めて挑戦せねば。車のときは課題としての急制動はなかったけど、止まりたい場合にはただ思いっきりブレーキ踏むだけで簡単だったのになぁ。

指導員さんにもっと手前で加速し切ってからパイロンへ向かうといいよ、とのアドバイスをもらい、早めに30km出すことを目標に何回か挑戦。

ようやく、安定して急制動をこなすことができるようになりました！ めでたい。

早めにスピードを出しておくことにより、目標速度に達したらあとはパイロンの位置で減速することに専念できるようになるため、これは本当によいことを教えてもらいました。これで、今後も大丈夫そう！

二輪課題は、残すところクランクと一本橋、坂道発進の3種類。

次回は、残りの二輪課題に挑戦します。果たして、ほかの課題も無事にこなせるのか!? 乞うご期待！

つづく！

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