原作は映画、その後ゲームへ！ Jホラーから台湾ホラーまで楽しめる「ゲーム化されたホラー映画」4選【週末シネマラン #44】

《utoの自己紹介》
不思議で不気味な世界観の作品が好き。とくに幽霊をこよなく愛しすぎていて、もはや一緒に住みたい。王道なオチもどんでん返しも大好き。
主に利用している配信サービス：アマプラ、ディズニープラス
好きなジャンル：ホラー、サスペンス、ノンフィクションなど

映画もゲームも！ どっちも楽しみたい！

8月も後半になりました。暦の上では残暑でも、まだまだ暑い日が続きますね。

これまで、「あの緊張感を、もう一度。プレイ中のスリルを追体験できるホラーゲーム原作映画3選」や、「大人気ホラーゲームから誕生した主人公が最強のアクション映画『バイオハザード』シリーズ」などで“ホラーゲーム側が原作”という映画を取り上げましたが、今回はその逆。

“映画側が原作”！ ホラーゲームになったホラー映画を取り上げます！

強調表示してしまうほど、大好きなホラー映画が大好きなゲームジャンルになるというのはうれしいもの。

例えば、2009年頃とちょっと昔ですがWiiというゲームハードが国民的人気を博していたころ、Wiiでは珍しいホラーゲーム、『恐怖体感 呪怨』というものが発売されました。

以下はそのころのプロモーション映像です。
恐怖演出があります。注意！

Wiiはどちらかと言えば「普段ゲームはしないけど……」という方々にも支持されたゲームハードでした。そのなかで売り出されたこちらのゲームは、本格的な恐怖演出や独特の操作性が話題となるなど大きな注目を集めました。

とくに、こちらのゲームでは実際にあの”呪われた家”を歩くことができ、伽椰子の遺したメモなどが入手できるなど、映画ファンとしてもうれしいゲームでありました。

このように、映画の世界観にゲームという形で入り込み、その恐怖を味わうことができるというのは本当に楽しいもの！

そこで今回は、映画もゲームも！ どちらも楽しい映画を取り上げます！

『クワイエット・プレイス』あらすじ

突然地球にやってきた存在によって、人類は危機に瀕していました。その存在は視覚はなく、聴覚が異常に発達しているため、少しの物音でも聞きつけて襲いかかってきます。

そんな世界のなかを生きているアボット一家は、長女が耳の聞こえない女の子であるため、会話も手話に徹することができ、音を立てずに生き延びることができていました。

広い農場に孤立して生きてきた一家でしたが、ある日、次男のボーがおもちゃに電池を入れてしまい……。

『クワイエット・プレイス』予告編はこちら

『悪魔のいけにえ』あらすじ

1973年8月。アメリカのテキサス州では、墓が荒らされたり、猟奇的な殺人事件が多発していました。サリーと兄のフランクリン、サリーの恋人ジェリー、カップルのカークとパム、この5人は墓地が荒らされていないか気になり、車に乗って出かけていきます。

その道中、ガソリンスタンドに立ち寄りますがガソリンを売ってもらえず、燃料に一抹の不安を抱えたまま、サリーたち兄妹の実家跡にたどり着きます。

そうして川に遊びに出かけたカークとパムは……。

『悪魔のいけにえ』予告編はこちら

『呪詛』あらすじ

山奥の村で宗教的な禁忌を犯し、ルオナンは強い呪いを受けてしまいます。禁忌を破った仲間たちが次々と不幸に見舞われる中、ルオナンも精神的に不安定になり、娘のドゥオドゥオと引き離されることに。

その事件があってから6年がたち、ルオナンも安定してきたので、娘との生活を再スタートさせます。

しかし、新たな生活を始めた家のなかで不可思議な現象が相次ぎ、ドゥオドゥオにも異変が起き始めたのを見て、ルオナンは娘にも呪いが及んでいることを知ります。

娘を助けるため、ルオナンは奔走しますが……!?

『呪詛』予告編はこちら

『呪怨』あらすじ

教師の小林は、生徒である佐伯俊夫が少し前から登校していないことが気になり、佐伯家のことを調べ始めます。

すると、母親の伽椰子の名前が、かつての同級生のものであることに気づきます。大学時代に同学であった伽椰子のことを、小林は少しだけ覚えていました。

そんな佐伯家に電話してみると、まったく反応がありません。

電話に出ないことが気になり、佐伯家を訪問することにした小林でしたが……。

『呪怨』予告編はこちら

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