《utoの自己紹介》
不思議で不気味な世界観の作品が好き。とくに幽霊をこよなく愛しすぎていて、もはや一緒に住みたい。王道なオチもどんでん返しも大好き。
主に利用している配信サービス:アマプラ、ディズニープラス
好きなジャンル:ホラー、サスペンス、ノンフィクションなど
大人だってクリスマスを楽しみたい!笑って過ごせるコメディ映画3選
クリスマスの季節になりました。この時期になると、街も明るくなってウキウキしますね。
ところで、不思議で不気味な世界観の作品が好みの筆者ですが、今回ご紹介するのはコメディ映画。というのも、不思議で不気味な世界観の作品と、コメディ映画にはある共通点があって、コメディもときどき観ているんです。
その共通点というのは、大人のすったもんだが見られるということ!
子どもは結構どんな世界観でもそこそこ順応していくことが多いような気がするのですが、まったく順応できずに慌てふためくのが、悲しいかな大人のさがというもの。
そんな大人たちの悲喜こもごもも映画の楽しみのひとつなのでは……ということで、今回は続編ありのコメディ映画を3つご紹介いたします。1作目が気に入ったら、続編も観てみるのもおすすめです。
取り上げるのは、下記の3作品です。
- 『ホーム・アローン』
- 『サンタクローズ』
- 『天使にラブ・ソングを…』
どれも大人たちの活躍(?)が見られる楽しい作品になっているので、ぜひ見てみてくださいね!
クリスマス映画シリーズ概要
・『ホーム・アローン』(1991)
上映時間:1時間43分
・『サンタクローズ』(1994)
上映時間:1時間37分
・『天使にラブ・ソングを…』(1992)
上映時間:1時間40分
本数:3本
合計時間:5時間0分
【配信サービスの例】
・アマプラ:『ホーム・アローン』はレンタル、『天使にラブ・ソングを…』は見放題で視聴可能
・ディズニープラス:すべて見放題で視聴可能(『サンタクローズ』はディズニープラスのみ)
『ホーム・アローン』あらすじ
ケビンの一家は、クリスマスの休暇で一家総出のパリ旅行に出かけようとしていました。
しかし、停電のトラブルで目覚まし時計がストップしてしまい、全員が寝坊! 慌てて空港へ向かう一家でしたが、なんとケビンが家に取り残されてしまいます。
ケビンは家族がいなくなったことに気づくと、一人暮らしを満喫し始めます。しかしその一方、泥棒のハリーとマーヴのコンビは、この休暇で無人になった家を狙い、事前の情報収集によってケビンの家にも目をつけていました。
そのことをひょんなきっかけから知ったケビンは、家を守ろうとトラップを仕掛けて奮闘しますが……?
『サンタクローズ』あらすじ
とあるおもちゃメーカーのエリートサラリーマンであるスコットは、クリスマス・イヴの夜に、息子のチャーリーとともに過ごしていました。眠っていると、屋根から物音が……。不審者を疑って屋根を確認するスコットでしたが、なんと屋根から落ちてきたのはサンタクロース。
それがきっかけでスコットは「サンタクロース契約」を結ぶことになってしまい、サンタクロースの後を継ぐことに! 最初はばかばかしいと思っていたスコットも、容姿や考え方などが、だんだんとサンタクロースらしくなっていきました。
しかしチャーリーが父親がサンタクロースになったことを喜び、周囲に紹介していってしまったことで、離婚した妻とその再婚相手はチャーリーを心配しスコットと引き離そうとします。
そうして迎えたクリスマス・イヴの夜、チャーリーとともにクリスマスプレゼントを配りに行ったスコットは、チャーリーを誘拐した疑いで警察に逮捕されてしまって……。
『天使にラブ・ソングを…』あらすじ
「ムーンライトラウンジ」で歌うクラブ歌手のデロリスは、ある日愛人のヴィンスが部下を殺害する場面を目撃してしまいます。じつはヴィンスは、マフィアのボスだったのです。
警察に駆け込んだデロリスは、裁判の日まで絶対に安全な場所に身を隠しているように言われます。なんとそこは修道院。その修道院でシスター・マリア・クラレンスとしての生活が始まりましたが、最初はその耐えがたい生活に文句ばかりでした。
しかしある日、修道院長に聖歌隊の指揮を任されたことで状況は一変。未熟な聖歌隊を導き、鍛え上げて、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。デロリスはその聖歌隊を、過疎化していた修道院のミサに人が大入りになるほどにまで成長させていきます。
ほかのシスターたちともこころの交流が深まってきた頃、ローマ法王が訪問してくることが決定します。その特別コンサートのために沸き立つデロリスたちでしたが、コンサート前日に警察内部にいた内通者によってデロリスの居場所がばれてしまい……!
トラブルの連続! 大人たちのすったもんだを楽しむ!
クリスマスにウキウキするのは大人も同じ。そんな季節には思い切り笑って過ごしてみるのもいいものです。
ぜひ、映画でそんな時間を過ごしてほしい! ということで、それぞれの作品の魅力をご紹介していきます。
クリスマス映画といえば! 『ホーム・アローン』
『ホーム・アローン』は言わずと知れたクリスマスシーズンの定番映画。子どもの頃に見て、ケビンの知恵と大人たちの大慌てぶりにとても楽しい気分になった方もいるのでは?
この映画で大慌てするのは、ケビンを置いていってしまった家族だけではありません。それは誰かと言えば、そう、泥棒コンビのハリーとマーヴ! 彼らが影の主役といってもいいのではないでしょうか!?(?)
実際、この2人がいないと成り立たないお話なのではないかというほど、彼らの活躍(?)は目を見張るものがあります。体を張ってケビンの罠をかいくぐる姿……(くぐれてない)。なんて素晴らしいすったもんだぶりでしょうか。最後のほうはもうボロボロです。
そんなになってまでこの家から何を盗みたかったのでしょう……。盗めたのは視聴者の笑顔だけ……というところなのでしょうね……。
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どんどんサンタになっていく!?『サンタクローズ』
『サンタクローズ』は、あまり日本では知られていない映画のような気がします。現在サブスクでもディズニープラスでしか配信していないので、視聴機会が限られていることも一因かもしれません。
しかし、見てみないともったいない! と思うほどそのストーリーはハートフル。「もし自分がサンタになったら?」というifも想像できる作品になっています。
しかもサンタになるきっかけが、屋根から落ちたサンタの名刺らしきカードに書かれていた契約書によって、半強制的にサンタにされてしまうというとんでもないもの。それはスコットでなくとも驚きます。
だんだんサンタ化していく自分の容姿と思考回路に、「うわあ! どうなっているんだ!」とならない大人はいないのでは……。スコットも最初は抵抗しようとするのですが、進むサンタ化を徐々に受け入れ、最終的には立派なサンタに!
一家の絆の復活も非常に感動的なので、観てみたことがない方はぜひご覧ください。
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クリスマスの時期に観たくなる『天使にラブ・ソングを…』
『天使にラブ・ソングを…』は、明確にクリスマスらしい要素はないのですが、クリスマスの時期に観る映画と言えばという話題にあがってくることも多い映画です。
この映画は全員がすったもんだします。主要人物で落ち着いているのは誰なのかというくらい、みんな動揺したり慌てたり、大騒ぎしたり。ラストシーンのわちゃわちゃぶりがとくに素晴らしいです。
この映画での目玉は、なんと言っても歌唱シーンではないでしょうか。吹き替え版でも歌唱シーンは英語音声がそのまま使われているので、圧巻のパフォーマンスを楽しめます。
がしかし、それだけではないのがこの映画。とくにヴィンスを始めとしたマフィア側の終盤の流れがあまりにも秀逸です。あまり多くを語ると観る楽しみが減ってしまうので言えませんが、とにかく観てください。
この映画は話を知ってても知らなくても楽しいタイプの映画なので、以前観たけどもう一度観てみようかな……という方にもおすすめです。シスターたちのお茶目な大活躍がとっても楽しいですよ!
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ハッピーな映画を観て、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!