バイクに乗る楽しさは、なんといっても風を感じながら自由に走ることができるという点にあります。しかし、その楽しさを安全に楽しむためには、適切な免許を取得することが重要です。この記事では、ビギナーバイク女子のameがバイク免許の種類や取得方法について初心者向けに詳しく解説します。バイクに興味がある方や、免許取得を考えている方は、ぜひご覧ください!

バイクに乗る第一歩は免許取得から

どうも! ビギナーバイク女子ameです。

今回は、バイクに乗りたいけど、何から始めればいいのかわからない! バイクの免許ってどうなってるの? という方に向けて、免許の種類や取得方法といった初心者向けの内容を解説します。

とはいえ、解説するといっても、私もつい最近まで免許取得のために教習所へ通っていて、免許取り立てほやほやです。同じビギナーさんも復習できるような内容にしているので、ぜひご覧ください。

画像: つい最近まで教習所に通っていたときの様子 ※特別に撮影許可をいただいた写真です。

つい最近まで教習所に通っていたときの様子
※特別に撮影許可をいただいた写真です。

さて、まずお伝えしたいのが、バイクの魅力。バイクに乗る楽しさは、何といってもその開放感! 車とは異なり、バイクは風を直接感じながら走ることができるため、まるで自然と一体になったかのような感覚を味わえます。

私は車での遠出も好きなので、よく県外にも行くのですが、道の駅周辺で見かけるライダーってものすごく楽しそう&気持ちよさそうでずっと憧れていたものです。

バイクは車よりも小回りが利くため、都市部での移動やツーリングにも適しています。しかし、バイクは正しい交通ルールや安全運転の技術を理解していないと、車よりリスクの高い乗り物です。

しっかりと学んでおくことで、自分自身だけでなく、他の道路利用者の安全も守ることができます。バイクに乗る楽しさを最大限に引き出すためには、まずは免許取得が第一歩。どうすればよいのかを、一緒に確認していきましょう。

バイク免許の種類と特徴

さて、一口にバイク免許といっても、運転できる排気量によって種類が分かれています。どんなバイクに乗りたいかで決める人が多いかもしれませんが、まずはその種類と特徴を押さえておきましょう。

普通二輪免許(小型限定含む)

画像: 普通二輪免許(小型限定含む)

普通二輪免許は、排気量が400cc以下のバイクを運転するための免許です。16歳から取得でき、排気量が125ccを超える中型バイクであれば、高速道路での走行もできます。私もまずは普通二輪免許から取得しました。

さらに、小型限定普通二輪免許という種類もあり、これは排気量が125cc以下のバイクに限定されています。小型限定免許は、比較的短期間で取得できるため、初心者にとって挑戦しやすい選択肢です。

大型二輪免許

画像: 大型二輪免許

大型二輪免許は、排気量が400ccを超えるバイクを運転するための免許です。18歳から取得でき、この免許があれば、あらゆるバイクに乗ることができます。

ただし、普通二輪免許に比べて取得の難易度が高く、教習所での訓練もより厳しいものとなります。大型二輪免許を目指す場合は、まず普通二輪免許を取得してからステップアップするのが一般的です。

免許取得の基本ステップ

バイク免許を取得するためには、教習所でいくつかのステップを踏む必要があります。ちなみに、教習所に通わずとも直接試験場で一発試験を受けて免許を取ることもできますが、リスクが高いため初めてバイクに乗るのであれば、教習所でしっかり運転技術を学ぶのがおすすめです。

教習所での流れ(学科教習、技能教習、検定)

画像: 教習所で入校手続きをしている様子 ※特別に撮影許可をいただいた写真です。

教習所で入校手続きをしている様子
※特別に撮影許可をいただいた写真です。

まず、教習所に入校し、学科教習と技能教習を受けます。学科教習では、交通ルールや安全運転の知識を学び、技能教習では、実際にバイクを使って運転技術を習得します。教習所によっては、シミュレーターを使った訓練も行われることがあります。

学科教習と技能教習を修了すると、次に検定を受けることになります。検定には、学科試験と実技試験の2つがあり、これらをクリアすることで免許を取得することができます。検定に合格するためには、しっかりとした準備と練習が必要です。

画像: 最初の方の技能教習では毎回バイクを倒していましたが、無事卒業できました ※特別に撮影許可をいただいた写真です。

最初の方の技能教習では毎回バイクを倒していましたが、無事卒業できました
※特別に撮影許可をいただいた写真です。

なお、すでに普通車免許を取得済みの場合は、学科教習や学科試験が免除となります。この辺りを詳しく知りたい方は、ぜひ免許を取得するまでの連載の初回をご覧ください。上記画像が目印です。

免許取得にかかる費用と期間の目安

バイク免許の取得には、費用と期間がかかります。普通二輪免許の場合、教習所の費用はおおよそ10万円から15万円程度が一般的です。取得までの期間は、通学ペースにもよりますが、おおよそ1ヶ月から2ヶ月程度が目安です。

大型二輪免許の場合は、普通二輪免許に比べて費用が高く、20万円から30万円程度かかることが多いです。取得までの期間も、普通二輪免許よりも長くなる傾向があります。しっかりと計画を立てて、無理のない範囲で進めることが大切です。

ちなみに、私は学科教習が免除だったこともあり、仕事の合間に通いつつ1ヶ月ちょっとで卒業しました。

運転しやすい気温になる秋頃は、私のように年内取得を目指して来る方が多いように感じたので、この時期に通い始めようと思っている方は早めに入校手続きしておくとスムーズかもしれません。

免許取得の注意点とアドバイス

これからバイク免許を取得しようとお考えの同志の方に向けて、いくつかの注意点とアドバイスをお伝えします。行動さえ起こしてしまえば、案外あっさりと免許を取得する日がやってくるもの。そんなに構えず、気軽にバイクライフの第一歩を踏み出してくださいね!

効率的な免許取得のコツ

画像: 効率的な免許取得のコツ

まず、効率的に免許を取得するためには、計画的に学科教習と技能教習を進めることが重要です。技能教習のキャンセル待ちに学科教習を受けるという方もちらほらいました。教習所のスケジュールを確認し、自分の生活リズムに合わせて無理のないペースで進めましょう。

技能については、教習所の指導員の方に聞くのはもちろん、先輩ライダーのアドバイスやYoutubeでの予習も役に立ちます。苦手な二輪課題も、いつか必ずできるようになります! 感覚さえ掴めばすぐ慣れると思うので、焦らず練習してみてくださいね。

初心者におすすめの教習所選び

画像: 初心者におすすめの教習所選び

教習所の選び方としては、まずは自宅や職場から通いやすい場所にある教習所を選ぶこと。通いやすければ、感覚を忘れないうちにすぐ次の教習を受けられます。当たり前のようですが、スムーズな取得のために大切なポイントです。

また、教習所の口コミを参考にしてみたり、女性の方であれば女性ライダーを応援している教習所かどうかを調べてみたりすることもおすすめです。ゆっくりでも優しく教えてほしいのか、厳しくてもしっかり学んではやく卒業したいのか。好みにもよると思うので、そういう面でも通いやすい教習所を選んでみてください。

ちなみに、私は、最寄駅に送迎バスが来てくれるところと、以前通っていたという兄の口コミが決め手で選びました。

バイクの運転は、想像よりもとても楽しいものです。この記事で紹介した情報を参考に、自分に合った免許を選び、効率的に取得するための計画を立ててみてくださいね。安全運転を心がけながら、よいバイクライフを!

では、また次の記事でお会いしましょう。ameでした。

バイク免許を取るまでの記事はこちら

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