春気分を高めるライトなアウター
気温の上昇に合わせて、アウターもウールやダウンから、さらりと羽織れる春物へシフトチェンジしましょう。
スプリングコートやジャケット、カーディガンなど、気温にあわせてコーデを楽しめるものがおすすめです。素材だけでなく、春らしいパステルカラーを選んでみるのもいいでしょう。
今回は、春に着たくなるおしゃれな春アウターをご紹介します。
サッと羽織れるスプリングコート
コーデを問わず、着回し力で選ぶのであればトレンチコートはいかがでしょうか。
定番のコットントレンチから、ナイロンやリネンなど薄手で羽織りやすいものまで種類豊富。スプリングコートは、素材やデザインもさまざまなので、自分のファッションにマッチしたものをチョイスしましょう。
また、2024年は襟とシンプルなデザインが特徴のステンカラーコートもおすすめです。
スプリングコートのメリット・デメリット
スプリングコートは、秋冬と比較すると薄手の生地が多いため、着用期間は2〜5月と短くなりがち。気温が低い2月から3月上旬は、ベストやニットなどでレイヤードコーデを楽しみながら防寒しましょう。
また、ライナー付きを選べば気温に合わせて調節が可能になるため、素材によってはロングシーズン着回しが可能です。
スプリングコートコーデ
きれいめからカジュアルまでこなせるスプリングコートは、昨年(2023年)秋冬から継続のトレンド「クワイエット・ラグジュアリー※」を意識して上品に着こなすのがおすすめです。
※「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」とは、控えめながらも高級感のある装いのこと。
定番のベージュはホワイトと合わせて軽くしてあげると、よりスマートな印象に。トレンドのペールカラーを選ぶなら、あえてカジュアルなデニムと合わせてバランスを取れば大人っぽく着こなせます。
一気に春らしくなるジャケット
ジャケットはワンピースとの相性も抜群で、フェミニンなワンピースにテーラードジャケットを合わせれば、クールかつエレガントなスタイルに大変身します。
首元がスッキリ見えるノーカラージャケットはオフィスでも使いやすく、スリムパンツやフレアスカートと組み合わせれば女性らしい着こなしになりますよ。
ジャケットのメリット・デメリット
テーラードジャケットはきちんと感があるため、きれいめコーデにもマッチしやすいのがメリットです。素材やデザインによってはカジュアルな着こなしにも馴染みやすく、コーデの幅を広げられます。
ただ、窮屈な印象にもなりかねないため、抜け感を意識することが大切です。襟のデザインや素材によっても、雰囲気が変化するため、自分のコーデの馴染みやすい1枚を探しましょう。
春のジャケットコーデ
テーラードジャケットは、カジュアルなTシャツをインナーに合わせるのもおすすめ。こなれ感を出すために、きれいめアイテムとカジュアルアイテムはミックスしてみてくださいね。
また、デニムジャケットは羽織るだけで春らしさをプラスしてくれるアイテムです。白のデニムジャケットは軽やかで、オフィスカジュアルにも最適ですよ。
トップスとしても活躍するカーディガン
気温差が激しく、体温調節が難しい日に重宝するカーディガンは、着回し力が高いのもうれしいポイントです。
きれいめコーデには、着丈が短くタイトなものを選ぶとトップスとしても着られるため、ジャケット合わせもおすすめ。カジュアルな着こなしには、袖や身ごろがゆったりしたデザインを選ぶのがコツです。
季節感のある素材とトレンドを意識したデザインで、コーデの幅を広げましょう。
カーディガンのメリット・デメリット
1枚あると、羽織りとしてもトップスとしても着られておしゃれのアクセントになるのがメリット。着丈やデザインも豊富で、定番カーディガンは色違いで持っているとコーデの幅が広がります。
ただし、シンプルな定番カーディガンはコーデがマンネリになりがちなため、春らしい明るい色をチョイスしたり、アクセサリーなどで華やかにしてみてください。
春のカーディガンコーデ
春のカーディガンは定番色ではなく、春を感じさせる明るい色を選びましょう。
オフィスカジュアルでグレーやネイビーを着用するのであれば、パンツやスカートには明るい色をチョイスするのがおすすめ。
ピンクやペールブルーなど、差し色にも使える春色は同じトーンのカラーパンツと合わせたスタイリングでおしゃれ上級者に。
アウターで春を先取りしよう
気温や天気が安定しない春は、アウターを上手に使って楽しんでみてください。
トレンチコートやスプリングコートはきれいめコーデで上品に。モードな着こなしを楽しみたいなら、テーラードジャケットにデザイン性のあるニットを合わせてみるのがおすすめです。カジュアルなデニムジャケットは、抜け感を意識してみてください。
ついに待ちに待った春がやってきます。ぜひアウターコーデを楽しんでくださいね。