【予告】『singles』リニューアルに向けて準備中!
詳細は8月初旬に発表いたします。どうぞお楽しみに!
週末のまとまった時間を使って一気見(=マラソン)したい、シリーズものや関連する映像作品をご紹介する連載【週末シネマラン】。アマプラ(Prime Video)やNetflixなどの配信サービスを使って観ることができる映画・ドラマ・アニメの中から、singles編集部メンバーが各々おすすめをピックアップ! 『singles』リニューアルに伴い、一旦最終回となる本連載。ラストを飾る今回は、魔法に憧れる筆者ameが、大人になった今だからこそ週末に一気に駆け抜けたい不朽の名作『ハリー・ポッター』シリーズをご紹介します。

ameの自己紹介
映画を始めとする映像作品には非日常を求めるタイプ。エンディングはハッピーエンド派。圧倒的な強さを誇る主人公が登場するアクションが好み。
主に利用している配信サービス:アマプラ、ディズニープラス、Netflix
好きなジャンル:アクション、SFなど

王道ファンタジーかと思いきや、意外とダークなところも魅力

子どものころ、初めて1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』を観たときは、とにかくワクワクしたのを覚えています。じつは魔法が存在しており、キングズ・クロス駅で9と3/4番線へ向かうため壁に飛び込み、杖とフクロウを選んで魔法学校へ……夢に溢れていて、まさに憧れのファンタジー世界でした。

私の鳥への憧れはここからきています。乗ってほしい

All characters and elements© & TMWarner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR.

印象的なテーマを中心とした音楽の数々や、古城のような雰囲気のある魔法学校ホグワーツといった独特の世界観が、まさに思い描いていたとおりの魔法のある世界だったわけです。誰しも一回は、自分にも魔法が使えるはずだと空想したでしょう。まあ、もちろん使えるに決まっているんですが、今日はちょっと調子が悪いですね。

個人的には、動く写真が当時とくに刺さりました。子どもながらに、離れた土地で暮らす祖母や祖父が写真のなかで動いてくれたら、どんなに安心できるか、と思ったものです。(小学生の夏休みをほぼ丸ごと帰省に費やすほど、おばあちゃんっ子でした)

今では科学の力である程度は再現できるようですが、やはり写真や新聞といったペラペラの紙なのに動くというところにロマンがありますよね。飛ぶとか光るとか、わかりやすいものより、こういった一見地味だけど現実とは大きく違う点が、魔法のある世界というものを強く印象付けてくれていると思います。

私の魔法好きはとどまることを知らず、いまではしっかりと立派な夢見がちな大人になりました。幼稚園生から中学生にかけて公開されてきて、身近だった作品だからこそ、私の根幹には魔法とファンタジーがあります。だいぶ大人に近づいた年に家族と『ファンタスティック・ビースト』シリーズを観て、改めて魔法の世界に触れたのも良い思い出。

余談ですが、どの写真でも、どの年齢でも、ダニエル・ラドクリフを見分けることができるという謎の特技を持っています。ただ、なぜかダニエル・ラドクリフに全振りしているせいで、そのほかはからっきしです。人の顔への興味が薄くて、好きな俳優でも分からないときがあるのが悩み。

画像: 『ファンタスティック・ビースト』シリーズは全3作あります

『ファンタスティック・ビースト』シリーズは全3作あります

そんな『ハリー・ポッター』シリーズも、前半こそ煌びやかな魔法とファンタジーの世界観が中心ですが、後半ではわりとダークな話になっていきます。

前半では、ダーク要素はほとんど感じられず、強いて言えばマグル(魔力を持たない一般人)から生まれた魔法使いを指す「穢れた血(mudblood)」といった差別用語や、THE 悪役が出てくるくらいで、善と悪、味方と敵がわかりやすくシンプルなストーリー構成で取っ付きやすいのが魅力。

一方、後半ではダンブルドア校長がじつは絶対的な“正義”や“善”というわけではなかったり、スネイプ先生の一途に想い続けた最愛の人と大嫌いだったいじめっ子の間に生まれた子どもへの複雑な思いであったりと、裏に秘められた複雑な事情や感情が徐々に顕になっていきます。

月並みですが、私はとくにスネイプ先生が好きです。本当に幸せになってほしい。生き方は不器用だったかもしれないけれど、彼のような愛を貫けるかっこいい大人になりたいものです。芯を持った生き方をしているスネイプ先生は、『singles』が目指す理想のおひとりさま像のひとつと言えますね。

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とまあ、雰囲気がいつの間にかシフトしていくので、前半と同じテンション感で観ていくと少しギャップがあるかもしれません。大人になってから改めて一気見してみると、子どものころ感じていた印象とまた違ってくるのも本作の魅力ですね。とくに私と同じくらいの年齢層である2〜30代の方は感慨深いのではないでしょうか。

『スター・ウォーズ』シリーズや、マーベル作品など、シリーズもののビッグコンテンツは数あれど、結局何から観たらいいのか分からなくてまだ観たことがないという方も多いなか、『ハリー・ポッター』シリーズは何かしらで1本は観たことがあるという方が多い気がします。

ただ、それでもシリーズ8作品をすべて完走しているかとなれば、また違ってくるでしょう。「そういえば、ここまでしか観れてなかったかも」というそこのあなた! そして、「久しぶりに観たくなってきたな」と思ったそこのあなたも! これを機に、週末やお盆、夏季休暇のタイミングでぜひ一気見してみてくださいね。

ちなみに、「ホグワーツ・レガシー」というオープンワールド系のアクションRPGもあります。パソコンやPS5だけでなくNintendo Switchでも遊べるので、まだやったことがない方はゲームで『ハリー・ポッター』の世界に触れるのもおすすめです。
私はパソコン版だけでなくNintendo Switch版でも遊んだことがありますが、2ではなくライトでも、口コミほどロード時間等は気になりませんでした。十分遊べるレベルだと思います。

画像: 【週末シネマラン】では、週末のまとまった時間を使って一気見したい、シリーズものの映画やドラマなどをご紹介してきました!

【週末シネマラン】では、週末のまとまった時間を使って一気見したい、シリーズものの映画やドラマなどをご紹介してきました!

さて、『singles』リニューアルに伴い、本連載【週末シネマラン】は今回で一旦最終回を迎えます。今まで紹介してきた映画だけでも200本をゆうに超え、ドラマやアニメなどを加えるとさらに大ボリュームな連載です!

これまで紹介してきた作品たちは、寝食を一切せず、ぶっ通しで1ヶ月間観続けてやっと観終わるくらいなので、ぜひ全作品の完走を目指してみてはいかがでしょうか? 完走できた方は、ぜひ『singles』のお問い合わせからご報告を! 編集部一同お待ちしております。

ちなみに、明日公開予定の、観終わった後モヤモヤする映画をご紹介する連載【シネマ・グレイ】も同じく一旦最終回を迎えます。この連載では70本以上の映画をご紹介しており、約150時間(=約6日分)楽しめるので、よければこちらもチェックしてみてくださいね!

8月からは映画だけでなく各連載の総集編も始まりますので、まだまだお付き合いください!(『singles』がクローズするわけではないのでご安心を!)リニューアル後も、どうぞよろしくお願いいたします。

ひとまず本記事は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のキャッチコピーにちなんで、“ついに、完結。”そして、“これが、最後。”と締めさせていただきます。

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