※使用している画像は特別に許可を得て撮影したものです。
前回はこちら
最後の大仕事! いざ免許交付……の前にやらなければいけないことが!
前回、ついに卒業検定に合格した私。長いようで短く、とうとうこの連載も今回で終わりを迎えます。12回目ということで、ちょうどアニメの1クールと同じ話数! キリよく終わることができて嬉しいです。

ウィニングラン風
ここで気をつけたいのが、卒業=免許取得というわけではない点。自動車学校を卒業したからといって、そこで終わりではありません。最後のひと仕事……免許交付の手続きをしなければ、公道は走ることができないのですっ!
と、いうことで今回は免許交付編。後半には、日吉自動車学校の指導員さんに気になることをいろいろインタビューさせていただいたので、そちらもお楽しみに!

インタビューの様子をチラ見せ。私の後頭部を添えて
そもそも、運転免許証といえば、日本国内最強の身分証でおなじみ。一時期マイナンバーカードの登場により覇権が揺らぐかとも思われましたが、なんやかんやで不動の地位を築いています。
例えば、保険証+戸籍謄本という発行に都度手続きが必要な2種類を提出しなければいけないところ、免許証はこれだけでOK! 持ち運びも楽々! あって損はない、と私は声を大にして言いたいです。
車の免許、いわゆる普通免許に比べるとバイク免許(普通二輪免許)は10万円ほどお安いので、身分証がほしいなという名目でもいいからぜひバイクに挑戦してほしい! 自由に運転できるようになると本当に楽しいです。

バイクの運転、楽しいですよ〜!!
免許証への道のりは、事前準備が8割!?
免許証は、ただ免許センターへ行って交付してもらえばいいというわけではありません。行く前の事前準備が8割と言っても過言ではないのです!
いかに写真を盛るか! これはもはや女性に限った話ではなく、人類の課題と言っても過言……ですが、非常に重要なことです。なぜなら、撮った写真は3〜5年間変更できないのですから!

一般的なブルー免許の有効期限は3年

優良運転者であることを指すゴールド免許の有効期限は5年
写真撮影の際、盛るために気をつけたいポイントは、顔色が明るく見えてすっきりした印象にするために白色&首元の空いている服を着ることと、メイクは濃い目でちょうどよいということと、撮影時はなるべく顎を引くこと!
メイクはとくにハイライト・シェーディングはしっかりめに。もはや舞台向けくらい濃くなってもマスクをして会場へ行けば大丈夫。最後の悪あがきとして、撮影時には顎をひくことで少しでも小顔を狙っていきましょう。

昔初めて免許交付したときは写真失敗しすぎて、こういった手続き時に必要な場合、見せるのが本当に嫌でした(笑)
運転免許証に使用する写真は、免許センターまたは警察署に行って現地で撮影するか、自分で用意した証明写真を持参するかのどちらかになります。現地での撮影は一発勝負。免許が交付されるまで出来栄えもわからないのでかなりの博打。
それなら証明写真を事前に用意しようかな、と考えていましたが、ちょうどそのころ偶然証明写真を持参して警察署で手続きをしたという方から「画質が荒くなってしまって後悔した」という話を聞き、一発勝負にかけることを決意。
そうと決まれば、その日に向けて日々努力あるのみ。免許証自体そんなに頻繁に提示する機会もないのですが、ふとした拍子に気分が上がるように、少しでもクオリティの高い自分で挑むぞ〜!
……と、そんなこんなで、できる限りよいコンディションで望みたいと思っていたら足が遠のいてしまい、気づけばはや半年が経過していました。免許取得への道のりは大変です。卒業証明書の期限が1年あるからとちょっと悠長に事を構えすぎてしまいましたが、ようやくいざ免許センターへ!
余談ですが、この前談と同じくらいなかなか本題(免許センター)へ行かないので、いろんな人からチクチク言われていました。(笑)
久しぶりの免許センターで、初めての併記手続き

二俣川の免許センターは移転してからピッカピカになりました。来るのは2回目だけど相変わらずきれい!
神奈川県の免許センターは二俣川という僻地(失礼)にあります。交付手続き自体は、違反運転者・初回更新者・高齢運転者でない限り警察署でも可能です。撮影はおこなっていなかったり、手続き自体おこなっていなかったりする場合があるので、事前確認は必要。私はなんやかんや免許センターへ行きますが、どちらを選ぶかは好みで良いと思います。
免許センターでの大型二輪・普通二輪免許の手続きは受付時間が午前と午後に分かれており、午前は8:30〜9:00、午後は13:00〜13:30と各30分しかないため余裕を持って向かうようにしましょう。私は午後を目指して12時40分ほどに着いたのですが、すでに結構並んでいました。
なお、何かしらの免許をすでに持っていて、新しく免許を取得した場合は「併記」という手続きになります。写真が必要だったり有効期限も伸びたりと、免許更新と同様です。ちなみに、ゴールド免許であればバイク自体は初心者でも、免許証は継続でゴールドのまま! これは地味に気になっていたので嬉しかったです。

ちょっと前までは入校説明会を受けていた私も、ついに免許センターで説明を受ける日が来るとは!
さてさて、免許更新と同じ感じで手続きするぞ〜! やったことあるし余裕でしょ! と意気込み、端末に並んでる列の最後尾に。平日でも人がたくさんいるな〜(受付は平日のみなので当たり前)なんて思いつつ、とくに疑問も持たずに悠長に自分の順番を待つ私。
ついに自分の番になり、端末を操作しようと思ったら……、
あ、あれ!? 併記の項目がないっ!?
最後まで、いつものごとくトラブル発生!!
免許の更新であれば正面玄関から入ったフロア(じつは1階ではなく2階)の端末から操作できるのですが、どうやら併記の場合は3階で手続きをするとのこと。つい更新の気分で2階の列に並んでしまいましたが、階数すら違いました。すっかり油断して思ったより長く並んでいたので、時計はもうすぐ13時半。
や、やばい! せっかく早く来たのに受付できずに帰ることになってしまうかも……! もう、絶望。やらかした〜! 最後なのに締まらない……皆さんはお気をつけて!(泣)

入校手続きで引き起こしができなかったときくらい焦りました
慌てて3階に上がり、これはもう聞いた方が早い! と一目散にインフォメーションへダッシュ。まだ大丈夫ですよ、と優しい言葉をかけてもらいつつ、素早く記入用紙を準備。
ちなみに、交付には料金がかかり、二輪の場合は試験手数料が1,750円、交付手数料が2,050円となっています。試験手数料ということは、自動車学校を卒業していても現地での試験があるの? と思われるかもしれませんが、卒業証明書があれば現地での試験はないのでご安心ください。現地での試験がある場合は試験車使用料としてプラスで1,450円かかります。
※記事公開時点での料金なので、行く際は事前にお確かめください。
初動を完全にミスったものの、案内に従ってなんとか手続きを進め、滑り込みセーフ。間に合ってよかった……! しかもよくよく見たら普通に案内看板に書いてあったし! 浮かれ過ぎた!!
そんなこんなで若干疲労しつつ、待機時間込みで説明会と撮影を粛々とこなすこと2時間ほど。できる限りのことをやったけど写真の仕上がりも気になる……! とドキドキしながら待ちました。
そして、ついに!!

写真について、事前準備の甲斐はそれなりだったので半年は無駄ではなかった……はず
免許証、ゲットだぜ!!
ほら! 見てください!! 「普自二」(普通自動二輪の略)という表記を!!

みて!! 拡大のしすぎでガビガビですが
いや〜これでついに私もバイク女子の仲間入り! やり遂げたなぁ。最後まで何かしらハプニングにあっていましたが(自分のせい)、免許をゲットしたからにはたくさん乗りた〜い!
バイクの免許を取るぞと決意してからは、かなりサクサクでした(免許交付までの半年は除く)。行動してしまえば、早いものですね! 皆さんも迷っていたらぜひ思い切っていただけたらなと思います。何事も最初は難しくても、やっていくうちにどんどん慣れて楽しくやれるようになっていきますよ!
そんなわけで、ライダーとして大先輩な日吉自動車学校の指導員さんに、バイクに乗るにあたって気をつけたいポイントや、おすすめのツーリングスポットについて伺ってきました♪
これから二輪免許を取りたいと考えている方にも、すでに免許取得済みの方にも興味深いと思うので、ぜひ最後までお付き合いください。
日吉自動車学校の情報はこちら
所在地 | 神奈川県横浜市港北区日吉6丁目13−3 |
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TEL | 045-563-3333 |
営業時間 | 8:30〜20:00(日曜日・祝日は17:50まで) |
定休日 | 毎週月曜日 |
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