《紺野ミクの自己紹介》
映画やドラマは流行りものよりコアな作品が好きなタイプ。エンディングはバッドエンド派。B級映画やモヤっとする考察系映画が大好物の変人。ご飯3杯いけます。
主に利用している配信サービス:アマプラ、Netflix、Hulu
好きなジャンル:ホラー、B級映画、考察系、鬱系など
死の運命が迫るパニックホラー『ファイナル・デスティネーション』シリーズ
映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズは、自身の命を奪う事故を回避した若者たちが、決して逃れられない“死の運命”に次々と襲われるパニックホラーです。
人気ドラマシリーズ「X-ファイル」を手掛けたジェームズ・ウォンが監督デビューを飾り、従来のホラー映画のルールを破るストーリーで若者たちを熱狂させた第1作目『ファイナル・デスティネーション』(2000)。
襲いかかる敵が、これまでのホラー映画の定番であった連続殺人鬼ではなく「死の運命」という目に見えない力である斬新な設定が話題を呼び、スマッシュヒットを記録しました。
その後即座にシリーズ化され、第2作『デッドコースター』(2003)、第3作『ファイナル・デッドコースター』(2006)、第4作『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)、第5作『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)と全5作品が公開。たちまち大人気シリーズに成長していきました!小説化もされています。
逃げても逃げても逃れられない死の恐怖に、もはやファンの間では「死の運命が不可避すぎる」「どう死ぬのか期待してしまう」など、怖さとは違った点でも注目されています(笑)。
また、作品数はそれなりにありますが、どの作品も大体90分前後なのでサクッと観れるのもポイントです☆
『ファイナル・デスティネーション 』シリーズ概要
・『ファイナル・デスティネーション』(2000)
上映時間:1時間38分
・『デッドコースター』(2003)
上映時間:1時間30分
・『ファイナル・デッドコースター』(2006)
上映時間:1時間33分
・『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)
上映時間:1時間22分
・『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)
上映時間:1時間32分
本数:合計5本
合計時間:7時間35分
【配信サービスの例】
・アマプラ:1作目のみ見放題で配信中。2作目・5作目はレンタルで視聴可能
・Hulu:5作目のみレンタルで視聴可能
・Netflix:1作目、2作目、3作目、5作目が見放題で配信中
1作目『ファイナル・デスティネーション』(2000)あらすじ
高校生の主人公 アレックスは、修学旅行に旅立つ離陸前の飛行機の中で居眠りし、飛行機が離陸直後に大爆発するという悪夢を見ます。飛び起きて「この飛行機は爆発する!」とパニックになるアレックスに周囲は騒然。
この騒ぎに巻き込まれた数人の同級生と先生、アレックスの7人は飛行機から降りることにしますが、なんと彼の言葉通り飛行機は大爆発! アレックスの死の予感は本物だったのです。
しかし、一度は死を免れたものの、恐怖はここからが本番だったのです……。
運良く生き残ったかに思われた7人でしたが、アレックスは再び死の予感を感じてしまいます。予感が現実になる前に阻止しようと親友のトッドの元へ向かいますがそこには……。
1人また1人と追い詰められ、次々と人が死んでゆく。はたしてアレックスたちは得体の知れない“死の運命”から逃げ切ることができるのか!?
2作目『デッドコースター』(2003)あらすじ
1作目で全世界を熱狂させたノンストップ・ホラー『ファイナル・デスティネーション』が、さらにパワーアップして生まれ変わった2作目『デッドコースター』(2003)。
旅行に出かけたキンバリーは、自分の車がハイウェイに入る寸前で大事故に巻き込まれる夢を見ます。これは予知夢なのでは? と確信した彼女は、ハイウェイの入り口を車で封鎖。夢の中で事故の犠牲となった7人の目の前で、予知夢の通り大事故が起こってしまいます。
間一髪で危機を免れたものの、嫌な予感は収まりません。そして、またしても生存者の内のひとりが、不可解な“突然死”を遂げることに。キンバリーは、ほかの生存者たちと協力して生き残る方法を探しますが……。
壮絶な死に方とスプラッター要素が前作よりさらにパワーアップ!
監督のデヴィッド・エリスは『マトリックス・リローデッド』のアクション監督も務めているため、オープニングのハイウェイでのクラッシュも見どころ! 容赦ない死の連鎖に思わず苦笑いしてしまいます!(笑)
3作目『ファイナル・デッドコースター』(2006)あらすじ
3作目の舞台は遊園地!
ハイウェイ事故から5年後、マッキンレー高校の卒業イベントで訪れた遊園地でジェットコースターに乗った主人公のウェンディは、ジェットコースターの脱線事故の予知夢を見ます。パニックを起こしたウェンディは、10人の仲間と共にジェットコースターを降りますが、その直後に事故は現実のものとなってしまいます。
多くの死亡者が出るなか、間一髪で助かったウェンディたち。しかしその後、もともと死ぬ運命にあった10人のうち2人が怪死を遂げることに。ウェンディは、事故の直前に撮影された写真のなかに死のヒントが隠されていることに気づき奔走します。
はたして仲間と自分の死を回避することができるのでしょうか……。
『ファイナル・デスティネーション』シリーズのなかだと、こちらの『ファイナル・デッドコースター』は観たことがあるって人が多いんじゃないかな。一番テレビ放送されている気がします♪
4作目『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)あらすじ
壮絶な遊園地での事故から数年後、大学生のニックは恋人や友人らとマッキンレー・スピードウェイを訪れていました。サーキット場での白熱したレースを楽しんでいたニックでしたが、連鎖したクラッシュが観客席を巻き込む大事故の予知夢を見てしまいます。
そのおかげでどうにかその場の危機を回避できたものの、死の運命は彼らを見逃してはくれず……。
4作目はなんと全編フルデジタル3D! とにかく、すべてが“シリーズ史上最高!”
製作費40億円、全米2週連続No.1、いずれも当時シリーズ史上最大&最高規模の大ヒットを記録した話題作です。
5作目『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)あらすじ
シリーズもついに5作目! 今回は「橋」が最初の死の舞台です。
主人公のサムたちは会社の研修旅行の途中、工事が続く巨大な吊り橋であるノースベイ・ブリッジをバスで渡ろうとしていました。その瞬間、サムは自然災害により突如として橋が崩れ落ち、同僚や上司が次々と死んでいく凄惨な予知夢を見てしまいます。
パニックに陥ったサムは周りに危険を知らせると、恋人モリーを連れ橋から避難、彼らを含め8人の社員が奇跡的に事故から生き延びることに成功します。
しかし、逃れられない死の運命は、形を変えて生存者たちに刻一刻と忍び寄り……。
もう5作目までいったらある程度の流れは理解できましたよね!?(笑)
ただ、今回は新たな死のルールが発覚したり、1作目『ファイナル・デスティネーション』と繋がるシーンも出てきたりするので、物語において重要な作品となっております♪