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「紫外線対策はまだ先でいいや」と思っていませんか?
かなり気温が高い日が続き、すっかり春から初夏へ向かおうとしている今日この頃。暖かいとはいえ、紫外線対策は夏になってからでいいやと思っていませんか?

じつは、紫外線は3月ごろから中程度に増えていき、5月と6月の紫外線の強さはほぼ同等! さらには、4月ですら残暑の厳しい9月とほぼ同等なんです! それはつまり、もう今すぐに紫外線対策が必要ということ。
とはいえ、毎年日焼け止めは塗っているけど、なんやかんやで結局日焼けするし、塗り直すのも面倒だから紫外線対策って億劫……。筆者も手が汚れるのが嫌でスティックタイプの日焼け止めを使っていますが、塗りムラもできるしいまいち効果が実感できないのが悩みなんです。
そこで、日焼け止めにプラスαで使いたいのが、日傘!
紫外線から守るだけでなく強い日差しを防いでくれ、年々厳しくなっている夏の暑さも少し和らげてくれる日傘は、かなり便利ですよね。しかし、それが分かっていてもなかなか手を出せずにいるという方も多いはず。
とくに、“日傘は女性が差すもの”というイメージから、使いたくても使えないという男性も多いと思います。
今回は、持ち運びしやすい軽量&晴雨兼用の日傘から、さらにユニセックスで使いやすいデザインを厳選。実際に編集部員男女2名で試してみたので、ご紹介したいと思います。
国内屈指の実績を誇る傘ブランド「Waterfront」から、おすすめの2本をご紹介!
「ZENTENKOU 折 55cm」は、UVカットだけでなく風速30m/sにも耐える実力派

色展開はブラック、スモーキーホワイト、パープルアッシュ、シェルベージュ、ダルグリーン、ナイトブルーの6色。編集部が試したのはナイトブルー
【ZENTENKOU 折 55cm 商品スペック】
直径:約97cm
全長:約57cm
親骨:55cm
重さ:約273g(傘本体のみ)
収納時:H25.5cm×W5cm(直径)
価格:2,750円(税込)
まず最初にご紹介するのが、強力な雨・風・日差しをオールマイティに防ぐ全天候型の傘「ZENTENKOU 折 55cm」。
これ1本でどんな天気にも対応できるため、迷ったらこの傘を選んでおけば安心です。気になる性能は下記のとおり。
- UVカット率99.9%以上
- 遮光率99.99%以上
- 高い遮熱性
- 風速30m/sにも耐える耐風性能
- 軽く振るだけで水滴を振り払える撥水性能
撥水性能も高いということで、実際に濡らしたあと、傘の裏から叩いてどれくらい水滴が取れるかも検証してみました。

そもそも水が流れてしまって留まってくれないという、アクシデント発生

なんとか少量だけ留めることに成功

傘の裏から弾いてみると……

水滴が一瞬で! 想像以上の撥水力!
撥水性能すごっ!
電車に乗ったり室内に入ったりと、雨の日は一旦畳むシーンが多いもの。水滴がしっかり振り払えると、しまうときも快適ですね!
かなり優秀であることがお分かりいただけたでしょうか。最初からクライマックス感がありますが、謳われている性能だけよくっても実際に使ってみないと分からない! ということで、編集部員男女2名で試してみることに。
<普段の紫外線対策>
もともとアウトドア系の仕事をしていたこともあり、日焼けのダメージの怖さは身をもって知っています。疲労感にも繋がるので、外に出るときは必ず日焼け止めを塗り、こまめに塗り直します。真夏の取材では日焼け止めに加えてアームカバーで肌をカバー。もちろんサングラスも欠かせません。
物理的に陽を遮れる日傘はずっと気になっていた存在ですが、これまではなんとなく手が出ずにいました。
【編集部員 taka】身長は175cm
【編集部員 yuki】身長は158cm
<普段の紫外線対策>
とにかく手軽に手早くやりたいので、スティックタイプの日焼け止めを愛用中! 顔はSPF50+、PA+++の日焼け止めを兼ねた下地を使ってます。体用と顔用の日焼け止めを用意して持ち運ぶのが面倒なので、必要だと分かっていても塗り直しはあまりしません……。
眼が眩しさを感じやすいのでサングラスはかけるようにしていますが、荷物を極力減らしたい一心で日傘を持ち歩くことを避けてしまっています。
上記のように紫外線対策への意識が異なる2名により、率直な感想をお伝えしたいと思います。
「ZENTENKOU 折 55cm」の感想@編集部員 taka
サイズは55cmと、日傘として使うにはちょうどいい大きさ。雨傘としてメインで使うなら、もう少し大きめが欲しいという人もいるかもしれませんが、顔や手がしっかり日陰に入ればOKという自分には十分です。
シャフトがしっかりしている分、いわゆる“超軽量”ではないけれど、手に持ったときのバランスがよくて、意外と重さを感じません。耐久性もありそうなので、多少荒れた天気でも頼れそうな印象です。デザインもクセがなく、どんな服装にもすっとなじむのがいいですね。
最近の日本の夏はとにかく暑い! その暑さをどうしのぐかを考えると、やっぱり日傘は欲しくなる。雨の日はそこまで多くないし、夏を乗り切るための1本として、これは間違いないと思いました。
「ZENTENKOU 折 55cm」の感想@編集部員 yuki
うん、思ったより軽い! なんとなくハイスペックな傘は重いイメージがあったんですけど、これなら使いやすそうです。欲を言えばもっと軽いといいな。
耐風性能の高さが魅力で、もしひっくり返っても衝撃を受け流す構造で安心とのこと。ちょうど撮影時は風が強かったんですが、結局最後までひっくり返らず(笑)傘がひっくり返ってしまうのって地味にショックなので、まずひっくり返りにくいのが嬉しいです!
全天候型というのも、荷物を減らしたい私には合ってる! けど、畳んだときの厚みがそこそこあるので仕事用のバッグならまだしも、お出かけ用のミニバッグには入れられないかも……。
編集部員 takaは満足そうなものの、編集部員 yukiはやや辛口。こんなに高性能なのに、贅沢なやつめ!
ということで、「もう少し軽さがほしい・畳んだとき薄い方がいい」という気になるポイントを解消する傘も試していこうと思います。
「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」は、たったの200g&薄型のコンパクトタイプ

色展開はブラック、ホワイト、ライトピンク、ライトブルーの4色。編集部が試したのはブラック
【ポケフラットサンシェイド 50cm 折 商品スペック】
直径:約89cm
全長:約50cm
親骨:50cm
重さ:約200g(傘本体のみ)
収納時:H22.5cm×W6cm×D3.3cm
価格:1,650 円(税込)
お次にご紹介するのが、独自の薄型設計と約200gという軽さが魅力の「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」。
晴雨兼用&毎日持ち運べるコンパクトなサイズ感ながらも、内側の黒いコーティングでUVカット率99.9%以上、遮光率99.99%以上と高い遮熱効果を実現しています。

こんなに薄い!
持ち運びに特化しつつも、機能性はしっかりあるこちらの傘なら、文句ないはず! ということで、編集部員2人の感想はいかに……?
「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」の感想@編集部員 taka
こちらは50cmの超軽量タイプ。たしかに軽さは文句なし。カバンに入れても重さを感じないレベルで、さっと持ち出せる気軽さが魅力です。
ただ、サイズ感はやはりコンパクト。日差しを遮るには十分ですが、雨の日に使うとなると、お腹から下は濡れてしまいそうです。とくにリュックを背負っていると、背中まではカバーしきれませんね。
自分なら55cmのタイプをメインに選びますが、どちらか一方ではなく、荷物の量や用途に応じて使い分けるのが、いちばん現実的な選択かもしれません。
「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」の感想@編集部員 yuki
おお! 薄いし軽い! 約75gの違いだとしても、傘として片手で持つと重さの違いを感じるものですね。私が持っているケース付きのiPhoneより軽いです。
やっぱりこれくらい薄いと気軽に持ち運べるし、ポケットがある服を着ている日はそこに入れてもよいかも。持ち手が薄くて小さいので多少持ちづらさはあるものの、問題なく使えそうです!
コンパクトだからディズニーに持って行ってもいいな。待機列や鑑賞エリアでは使えないけど、夏の日差しから雨まで防げるので、バッグに1本忍ばせておけば安心♪
やはり50cmタイプということもあり、身長ほぼ180cm(本人談、実際は175cm)の編集部員 takaには少々コンパクトなサイズ感のようですが、確かに荷物の量や用途に応じて使い分けるのがよさそう! かなり薄くて軽いので、先ほど贅沢を言っていた編集部員 yukiも大満足。
男女ともになかなか手を出しづらい人も多い日傘だからこそ、選択肢の幅が広いのは魅力ですね。
日傘は“性別も季節も問わない”日常アイテムに

年々暑さが厳しくなっている日本。日傘は、女性だけのものではなく、真夏だけのものでもありません。紫外線対策・遮熱効果・携帯性・ファッション性……これらの要素がバランスよく備わった1本を手に入れることで、外出がぐっと快適になるはず。
「ZENTENKOU 折 55cm」と「ポケフラットサンシェイド 50cm 折」は、どちらも“使ってわかる快適さ”を実感できる日傘。今年の春は、日傘とともに新しい外出スタイルを始めてみませんか?