フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るに相応しい珠玉の1本をセレクト。今回は、2023年に登場したロレックスの新作ドレスウォッチ『1908』をご紹介しよう。
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ROLEX
世界でもっともポピュラーな腕時計ブランド・ROLEX(ロレックス)。高級時計の代名詞といっても過言ではないが、その歴史は1905年の創業から100年余りと意外と短い。その間の偉業は数知れないが、高い防水性を実現した「オイスターケース」、自動巻ローター「パーペチュアル」の技術は、新興ブランドであったROLEXを不動の地位に押し上げた。

新たな時代に。生まれ変わったロレックスのドレスウォッチコレクション

2023年に登場したロレックスの『1908』は、クラシックなデザインとモダンな技術が融合したドレスウォッチだ。従来の「チェリーニ」コレクションが生産終了となった後、その後継のドレスラインとして登場したモデルである。

画像: 1908

1908

『1908』という名称は、ロレックスのブランド創業年に由来する。そのデザインは非常に優雅で、40年代頃のクラシックなロレックスを思わせる要素が随所に散りばめられている。

まずは文字盤。ダイヤルは1950年代に登場した「369ダイヤル」を採用。本モデルでは、6時位置にスモールセコンドが配置されており、よりクラシックなデザインとなっている。ロレックスの現行モデルでスモールセコンドを搭載したモデルは極めて少なく、クロノグラフを除けばチェリーニ以来の採用だ。

針も特徴的で、プロフェッショナルモデルに多い「メルセデス針(ベンツ針)」ではなく、短針は丸い輪がついたクラシックな形状、長針は先端に向かって徐々に広がるバトン針を採用している。針に夜光塗料は使用されておらず、シンプルかつエレガントな仕上がりだ。

ロレックスといえば、高い防水性能を誇るオイスターケースが特徴的だが、『1908』には採用されていない。またリューズもねじ込み式ではない。その代わりに、シースルーバック仕様のスクリューバックケースを採用。防水性能は50Mと、日常使いには十分な性能を備えている。

本モデルのストラップにはブラックのアリゲーターストラップを標準装備。裏地にはロレックスを象徴するグリーンがあしらわれている。さらに、観音開き式のDバックルを採用。これは従来のロレックスにはなかった仕様であり、『1908』のために新設計されたものだ。

画像: 新たな時代に。生まれ変わったロレックスのドレスウォッチコレクション

ブランドの歴史を振り返りつつ、新たなドレスウォッチの方向性を示した『1908』。時を超えた品格を、その腕元で感じてほしい。

ROLEX
1908
品番:52508
素材:イエローゴールド
サイズ:縦39mm×横39mm
防水:50M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ブラック
販売価格:3,680,000円(税込)※USED
参考定価:3,718,000円
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、保証書(2024年10月)が付属
※価格は2025年3月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

ロレックスが完全新作を発表するのは、2012年のスカイドゥエラー以来、実に11年ぶりです。それだけに『1908』には大きな期待が寄せられています。

現在のラインナップはケース素材や文字盤カラーの違いのみですが、昨年プラチナモデルが追加され、今後の展開にも注目が集まっています。チェリーニが廃盤となった今、ロレックスのドレスウォッチは『1908』のみ。これはまさに、新たなドレスウォッチの幕開けを告げる一本と言えます。

その魅力はぜひ店頭で、実機を腕に巻いてお確かめください。

ちなみに、4月1日(現地時間)から開催されるWatches and Wondersでは、ロレックスの新作発表があります(もちろん公式サイトでも!)。こちらもぜひ注目したいですね!

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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