ブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が、最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るにふさわしい珠玉の1本を紹介する時計連載【今週の逸本】。今回は、オメガのミュージアムコレクションから『コスミック』をご紹介しよう。
▶▶▶写真はこちら|『ミュージアムコレクション コスミック』

OMEGA
1848年、当時23歳であったルイ・ブランが、懐中時計の組み立て工房を開いたのがはじまり。その後事業を拡大し、1903年に社名を「OMEGA」に変更。オリンピックでも常に名前のあがる公式時計メーカーであり、1965年にはNASA(アメリカ航空宇宙局)が進める宇宙計画のパートナーとしても認められた。1969年に人類と共に月面に降り立った腕時計『スピードマスター』はあまりにも有名。近年では、コーアクシャルムーブメントを採用するなど、時計界のエポックメイカーとして注目されている。

オメガの歴史を刻む、希少なクラシック

オメガの「ミュージアムコレクション」は、過去の名作を現代の技術で蘇らせる復刻シリーズ。

本モデル『コスミック』は、1951年に発表されたオリジナルモデルを忠実に再現し、2002年に1,951本限定で登場したもの。復刻モデルとしてはNo.2に位置するものだ。

画像: コスミック

コスミック

コスミックは、ピンクゴールドのスクエアケースに独特な形状のラグを採用したクラシックなデザインが魅力の1本で、12時位置には月・曜日の表示窓、6時位置にはスモールセコンドとムーンフェイズを配置。

さらに、センターからはポインターデイトの針が伸び、当時のデザインを忠実に再現している。

画像: ポインターデイト。現在の表示は「22日」だ

ポインターデイト。現在の表示は「22日」だ

ケースサイドには4つのプッシュボタンを備え、それぞれ曜日・月・月齢・ポインターデイトに対応している。

画像1: オメガ ミュージアムコレクション コスミック「時を超えて輝く、コレクターズアイテム」【今週の逸本 Vol.290】
画像2: オメガ ミュージアムコレクション コスミック「時を超えて輝く、コレクターズアイテム」【今週の逸本 Vol.290】

裏蓋には「1951 COSMIC」や「MUSEUM COLLECTION」、限定本数などの刻印が施され、本モデルが特別な存在であることを物語っている。

オメガの起源は1848年、時計工房としてスタートした。ミュージアムコレクションのNo.2「コスミック」は、オメガの100周年を記念し、1950年頃に製造された「コスミック」を復刻したモデルであり、ブランドの歴史を象徴する一本といえる。

元々のコスミックシリーズは10年ほどで生産終了したため、現在は市場に出回る数も少なくなってきている。コレクターズアイテムとしても高い人気を誇る、オメガのクラシカルな逸品。その魅力を、ぜひあなたの腕で確かめてほしい。

OMEGA
ミュージアムコレクション
コスミック
品番:5701.80.03
素材:ピンクゴールド(レッドゴールド)
サイズ:縦41.5mm×横41.5mm
防水:50M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ブルー
販売価格:1,280,000円(税込)※USED
※1951本限定
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、保証書(2014年4月)、限定証書、メーカー修理明細書(2023年10月)等が付属
※価格は2025年2月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

2002年に登場した本モデルは、23年を経た今でもその存在感を放つ、ブランドの力を感じさせるタイムピースです。

クオーツショックを乗り越え、再び注目を集めた時代を象徴する一本であり、裏蓋には「コレクターズシリーズ」と刻まれ、まさにコレクターズアイテムと言えます。

現在では流通本数も減少しており、手に入れるなら今がチャンスです。今後、さらに市場で見かけることが少なくなっていくことが予想されます。歴史的な背景を持つ本モデルは、時間を超えて価値が増す特別な存在と言えるでしょう。

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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