ブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が、最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るにふさわしい珠玉の1本を紹介する時計連載【今週の逸本】。今回は、アントワーヌ プレジウソから『アワーズ オブ ラブ』をご紹介しよう。
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ANTOINE PREZIUSO
スイス・ジュネーブ出身の時計師 アントワーヌ・プレジウソ。1981年に自身の工房を設立し、高い修復技術で評価を得る。2002年には世界初のメテオライト(隕石)をケースに使用した時計を発表し、2015年には息子と共同製作した時計でジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリにて2つの賞を受賞。伝統と革新を融合させた時計作りで、世界中の時計愛好家に愛される芸術作品を生み出し続けている。

裏蓋に施された“愛のギミック”

当連載初登場となる「アントワーヌ・プレジウソ」。同ブランドのタイムピースは、デザインや機能性のほか、機械と連動した遊び心あふれるギミックも大きな魅力。伝統的な職人技に革新的なアイデアを融合させた独自のスタイルで、時計愛好家の心を惹きつけている。

今回セレクトしたのは、アールデコを意識したケースデザインが特徴的な1本。壺を思わせる独特なフォルムが、クラシックでありながらモダンな印象を与える『アワーズ オブ ラブ』だ。

画像: アワーズ オブ ラブ

アワーズ オブ ラブ

本モデルの名称を直訳すると「愛の時間」となる。その名にふさわしい“ギミック”も備えているのだが、まずは先に細部から見ていこう。

独特な形状のケースはピンクゴールド製。丸みを帯びたフォルムと柔らかなエッジが、腕に自然と馴染むようなフィット感を生み出している。

画像: アールデコを意識したデザインが際立つ、ピンクゴールド製のケース

アールデコを意識したデザインが際立つ、ピンクゴールド製のケース

文字盤には繊細なギヨシェ彫りが施され、ピンクゴールドのケースと相まって非常にラグジュアリーな印象だ。

インデックスの数字も独特で、ビザン数字やブレゲ数字のように個性あふれる書体が目を引き、クラシックながらも遊び心を感じさせるデザインとなっている。

さて、前述した“ギミック”だが、本モデル最大の特徴は裏蓋に施された彫刻だ。

18金ゴールドのケースにふさわしく(?)、こちらも“18禁”ともいえる刺激的なデザインとなっており、リューズを回すことで男女が愛の営み“アワーズ オブ ラブ”を繰り広げる仕掛けになっている。

画像: 彫刻は愛を象徴する芸術的なデザイン

彫刻は愛を象徴する芸術的なデザイン

画像: ※内容がデリケートなため、画像にはぼかし加工を施しています。

※内容がデリケートなため、画像にはぼかし加工を施しています。

このユニークなタイムピースは、精巧な技術と遊び心が見事に融合した1本。時計としての実用性はもちろん、アートピースとしても楽しめる仕上がりとなっている。

大胆かつ繊細なディテールに込められた職人の情熱を、ぜひ実際に手に取って感じてみてほしい。

画像: 裏蓋に施された“愛のギミック”

ANTOINE PREZIUSO
アワーズ オブ ラブ
品番:-
素材:ピンクゴールド
サイズ:縦40mm×横38.5mm
防水:日常生活防水
ムーブメント:手巻き
文字盤:シルバー
販売価格:1,480,000円(税込)※USED
【付属品】
替えの純正クロコベルトが付属
※価格は2025年1月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

腕時計には、機能的にはまったく必要のないギミックを取り入れたモデルがいくつか存在します。例えば、フランクミュラーの『ヴェガス』にはルーレットがついており、時間を見るには必要のない機能です。しかし、こうしたユニークな発想から生まれる芸術品は、時に人々を魅了する名作に昇華することもあります。

こちらのモデルも、まさにアントワーヌ・プレジウソを代表する一品。ユニークなギミックは、写真だけでは魅力を伝えきれません。ぜひ一度、リューズを巻いて、その仕掛けを実際に体験していただきたいです。

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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