ロレックス デイトジャスト 41「心を奪われる鮮烈なブルー」【今週の逸本 Vol.261】

デイトジャストの大型サイズ 「41」

1945年から連綿と受け継がれてきたデイトジャストの系譜。高い防水性能、自動巻き機構、日付表示機能、そして高級腕時計としての風格。

いまやロレックスにとっては当たり前となっているこれら要素も、デイトジャストがひとつの完成系を示したからこそ、といっても過言ではないだろう。

今回セレクトしたのは、2019年に追加された新色「アズーロ ブルー」の文字盤が鮮やかな『デイトジャスト 41』だ。

デイトジャストのケースサイズは36mmがベーシックである。そこに大型ケースとして41mmが追加されたのは2009年のこと（当時はデイトジャストⅡ名義）。
2016年に名称を「デイトジャスト 41」と改め、さらにその翌年に発表されたのが、今回ご紹介する『デイトジャスト 41 Ref.126334』だ。

デイトジャストには文字盤、ベゼル、ブレスレットなど組み合わせの異なるモデルが複数ある。ここで紹介しているモデルの組み合わせは下記の通り。

インデックスはアップライトのローマンインデックス。夜光塗料などは一切使われておらず、非常にドレッシーな仕上がりだ。

3時位置にはサイクロップレンズを備えたデイト表示。デイトジャストの定番ともいえるフルーテッドベゼルが、ダイヤルカラーの鮮やかさを一層引き立てている。

5連のジュビリーブレスも、時計全体の雰囲気を決める重要なポイント。ダイヤルとベゼルのドレッシーさをブレスがより際立たせ、腕元での存在感を強調してくれる。

心臓部にはCal.3235を搭載。前モデルから脱進機が進化しパワーリザーブも約70時間になるなど、最新かつ最高の性能を誇る1本となっている。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

デイトジャストコレクションの中でも「41」になると、一気に価格が跳ね上がります。ともあれ、41mmは仕事でもプライベートでもとても使いやすいサイズ感で、シーンを選ぶこともありません。1本良い腕時計を持ちたい、という方にとっては最良の選択になるかと思います。

とくに今回ご紹介している「アズーロ ブルー」カラーは爽やかな印象が魅力で、41mmサイズ限定の文字盤カラーとなっています。ドレッシーな装いですが、ラフなスタイルにも合わせやすく、日常使いもバッチリ！

その見た目に惹かれる方も多いと思いますので、ぜひ現物をお店で確認してみてください。

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