※当記事写真は一部を除きプレス内覧会時のものです。
※9月2日に会期について加筆しました。
前編記事はこちらからチェック!
第3章 ティタノサウルス類:最も大きな恐竜たちのくらし
第3章「ティタノサウルス類:最も大きな恐竜たちのくらし」では、世界最大級の竜脚類パタゴティタン・マヨルムの全身復元骨格標本と、タッチパネルなどを駆使したインタラクティブ展示が行われています。
パタゴティタン・マヨルム
大英自然史博物館から初来日した「パタゴティタン・マヨルム」。ながーーー!!!!
生存時は全長約37m、体重は約57トンあったとされていて、現在陸上で生きている最大の動物であるアフリカゾウ9頭分よりも重いそうです。

パタゴティタン頭部
高さがあるので近くにいるのに遠く感じますが、なんと頭骨を近くで見ることもできます。実際の頭骨は発見されていないので同じティタノサウルス類をベースに製作されたものです。

地面の足跡にも注目!

自分の体重が何歳のパタゴティタンと同じか表示(自分の体重は人にはバレない)されたり

めくって学べたり

赤いボタンを押すと気道に空気が流れ、気嚢システムを知る事ができたり

タッチして映像見ながら竜脚類の生涯と巨大化のしくみを学べたり

ゲームやクイズができたり、楽しみながら学べるインタラクティブ展示が導入されています。体験することでより楽しい思い出も記憶に残りますよね。
とくに気嚢システムは生田晴香が恐竜の中身にハマるきっかけになったところなので、わかりやすく楽しい説明に激しく喜んでおります。
第4章 さまざまな竜脚類

ディプロドクス(長野県古生物学博物館)
第4章「さまざまな竜脚類」では、アマルガサウルスやディプロドクス、カマラサウルスなど有名どころの竜脚類スター選手がずらり。その存在感はとてつもないのですが……

フクイティタン©︎ココロ
注目はフクイティタンのロボット!福井の恐竜で、見れば見るほど心が通じて仲良くなれているような気分になってきます。
第5章 巨大恐竜の終焉

デンバーサウルス(福井県立恐竜博物館)
最後となる第5章「巨大恐竜の終焉」では、さまざまな植物食恐竜が展示されています。

ブラキロフォサウルス(福井県立恐竜博物館)
注目はブラキロフォサウルスのミイラ化石(レプリカ)。

お腹の黒ずんでいるところに植物化石が保存されています。身体の中身と食べていたものが丸見えとか非常に興味深いですね。

グッズショップもとにかく充実していて、展覧会オリジナルグッズがあったりガチャガチャができたりと盛りだくさん!




会場内の特設カフェにて。フードはどれも映えて楽しめますよ!
まとめ

卵化石に触れたりも!
植物食恐竜が多めでしたね。とにかくすべてが目の保養で楽し過ぎたので「巨大恐竜展 2024」はオススメです!

とある日曜日の閉館時間17時時点のグッズショップ
取材撮影とは別に、日曜日に普通に行ったのですが、すごく混んでいたので平日行ける人は平日を狙っていくといいでしょう! また、土日祝日・お盆は事前日時予約がおすすめです!
【巨大恐竜展 2024】
会場:パシフィコ横浜 展示ホールA
会期:2024年7月13日(土)~9月14日(土)
開場時間:9:00〜17:00(入場は閉場30分前まで)
※8月10日(土)〜18日(日)は19:00まで
公式サイト:https://giantdinos-ex.com/