お肌や体のお手入れは女性だけのものではありません。近年、男性のスキンケアやヘアケアなどビューティーメンテナンス全般に注目が集まっています。各部位ごとにセルフケアの方法はありますが、何をどう始めたら良いのかわからないという男性も多いのではないでしょうか。ここでは男性向けセルフケアの基本について解説します。

スキンケア

顔は第一印象を決める重要なパーツです。しっかりとスキンケアをおこなっていると、清潔感を与えられるでしょう。

スキンケアには毎日の洗顔や保湿だけでなく、未来の自分の肌を守る日焼け止めといったケア方法があります。ここでは各スキンケアについてそれぞれ紹介していきます。

洗顔

画像: 洗顔

洗顔はスキンケアの基本です。しかし、正しい洗顔をおこなわないと逆にお肌を傷めてしまう可能性もあるので注意です。

洗う際は洗顔料をしっかりと泡立て優しく洗うのが大切です。脂の多いTゾーンから、泡で包み込むように優しく洗い、ぬるま湯でしっかりとすすぐようにしましょう。泡だてないままゴシゴシと手でこすってしまうとお肌を傷めてしまいます。また、長時間の洗顔や頻繁な洗顔もよくありません。

保湿

画像1: 保湿

洗顔した後は、保湿を忘れないようにしましょう。洗顔の後はお肌の水分が奪われてしまうので、なるべく早い段階で化粧水をつけるのが大切です。

適量の化粧水を手のひらに取り広げて、優しく顔全体を包むようにつけてください。浸透させようと叩き込んだり無理にすり込んだりすると、肌のダメージにつながるのでおすすめしません。

日焼け止め

画像: 日焼け止め

日頃からスキンケアはしっかりとしているけれど、日焼け止めを塗らない男性は意外と多いのではないでしょうか?

紫外線はお肌にマイナスの影響を与えます。日に焼けた男性は魅力的ですが、紫外線はシミやシワの原因となり、将来「あのとき日焼け止めを塗っておけばよかった……」と後悔することに。早い段階からしっかりとケアしておきましょう。

ヘアケア

ヘアカラーの影響や、薄毛や抜け毛といった問題など、ヘアケアはしっかりとしている人もいるでしょう。しかし、正しく行わないと逆効果となる場合もあります。

シャンプーとコンディショナー

画像: シャンプーとコンディショナー

ヘアケアの基本は洗髪です。毛根に汚れが残っていると薄毛やニオイの原因となってしまいます。強い力でゴシゴシ……といきたいところですが、こすりすぎると頭皮を傷つけてしまうのでNGです。

シャンプーは適量を手のひらに取り、髪全体に馴染ませながら泡立て、頭皮をマッサージするように洗いましょう。しっかりと洗い流し、キューティクル保護のため髪全体にコンディショナーを使います。このとき頭皮にはつけないように注意です。毛穴に油分が入ると頭皮トラブルに繋がります。

その後は洗い残しがないようにしっかりとすすいでください。

ヘアスタイリング

画像: ヘアスタイリング

ヘアスタイリングは印象を左右する大切な要素です。ヘアスタイリングがきっちりとしていれば、清潔感や好印象を与えられるでしょう。

上手にスタイリングするためには、ベースの髪型が重要です。どのようなイメージにスタイリングしたいのかを美容師さんに告げ、適したスタイルにカットしてもらいましょう。スタイリングにワックスを使う方も多いですが、髪型によってはジェルやバームなど適した整髪料があります。担当の美容師さんに聞いてみましょう。

頭皮ケア

画像: 頭皮ケア

頭皮ケア(スカルプケア)をしっかりと行うのも大切です。脂の分泌が多いと臭いの原因となるだけでなく、スタイリングが崩れてしまったりベタついてしまったりします。

頭皮ケアには、ケア用シャンプーや保湿ローションを使う方法や、頭皮マッサージなどが効果的です。

頭皮もスキンケアと同様、毎日のお手入れをおこなえば皮脂のコントロールが可能です。皮脂が毛穴に詰まると薄毛の原因にもなるのでしっかりとおこないましょう。

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