香水を使いこなす女性は大人で魅力的なイメージがあり、憧れる人も多いのではないでしょうか。香りによって、清潔感や知的さ、上品さなど記憶に残る印象は変わります。今回は、香水の基本的な付け方や小悪魔的テクニックを紹介します。香りを上手に使って自分の魅力を引き出しましょう。

スプレーと瓶それぞれで変わる! 正しい香水のつけ方

香水は清潔な肌に適量を付け、自然に乾かすのが基本的な使い方です。香りの強さや持続性で付ける量は異なり、容器によっても付け方が違います。

ここからは、スプレーと瓶それぞれの付け方のポイントをご紹介します。

スプレーの場合

画像: スプレーの場合

スプレーはノズルの長さにより付け方を調整します。

付ける場所から10~20cm離し、1.7cm程度のノズルは半プッシュ、1.2cmは1プッシュ、0.6cmであれば2プッシュが目安です。

オーデパルファムやオーデコロン、オードトワレに多く、濃度により香りの強さが異なるため、あらかじめちょうどよい量を確認しておきましょう。

香水瓶の場合

画像: 香水瓶の場合

香水瓶は濃度の高いパルファムやオーデパルファムに多く使われます。

香りを付けたい場所に瓶を傾け、パルファムであれば1滴、オーデパルファムは1~3滴付けてください。

瓶を傾けすぎると出しすぎてしまうため、付けすぎないよう注意しましょう。付けた部分は擦らずに、自然に乾燥させるのがポイントです。

香水を付けるタイミング

画像: 香水を付けるタイミング

香水の香りは時間の経過とともに、トップノート、ミドルノート、ラストノートに変化する特徴があるため、香りを楽しみたい時間帯を考慮しましょう。

香水を付けるタイミングを、トップ、ミドル、ラストに分けて紹介します。

トップノート

香水を付けたときから10分〜30分ほど香るのがトップノートです。揮発性の高い成分の香りで、もっとも香りが立ち、10分頃から徐々に香りが変化していきます。

トップノートの段階での重ね付けは本来の香りを楽しめなくなるため避けましょう。

ミドルノート

ミドルノートは、付けてから30分〜1時間で立つ香りで、2時間ほど持続します。香水のメインの香りになるため、もっとも重要視したい部分です。

人と会う場合は、出かける30分ほど前に付けると良いでしょう。香水を付け直す場合は4~5時間後がおすすめです。

ラストノート(ベースノート)

付けて2時間後から香りが消えるまでの「残り香」のことをラストノートといいます。揮発性の低い香料(ムスクやバニラ、ウッディ系など)で構成され、持続時間が長いため最終的な印象を与える香りといえます。

ラストノートを香らせたいときは、外出の3時間前に付けるとよいでしょう。

おすすめのつける部位

画像: おすすめのつける部位

香水を付けるのにおすすめの場所は以下のとおりです。

  • 耳の後ろ
  • うなじ
  • ひじの内側
  • ウエスト
  • 手首の内側
  • ももの内側
  • ひざの内側
  • 足首アキレス腱の内側

屋外やパーティなどで、香りを強調させたいときは、体温の高い場所や上半身に付けましょう。手首など頻繁に動かすところは香りが目立ちやすくなります。

あくまでも香りは控えめにしたいということであれば、足首や膝の内側などに付けるとふわっとした香りが楽しめます。

そして、小悪魔的テクニックとして、爪の裏側につけるというものがあります。綿棒やコットンを使って仕込んでおくと、触れたところが香るのです。香りと記憶は深い関係があるので離れた後にもふと香ると思い出してもらえるという、このテクニック。ぜひやってみてくださいね♪

思わず振り返りたくなるようないい香りのオンナになろう

画像: 思わず振り返りたくなるようないい香りのオンナになろう

香水を最大限に活かすには、シチュエーションによって使い分けると効果的です。食事や映画館など他人との距離が近い場所に行くのなら控えめに。意中の相手などに香りの印象をつけたいシーンでは、動きのある場所に付けると良いでしょう。

香りの種類だけでなく、付ける部位やタイミングでも香り方は異なります。香水を上手に使って大人の女性を演出しましょう。

香水の種類や香りの系統を知りたい方はこちら

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