バイクに乗れない雨の日でもバイクのことを考えたい! という思いから生まれた、ビギナーバイク女子ameによるバイクホリックな連載【Rainy Day Rider】。今回のテーマは、東京・神奈川から行きやすいツーリングスポットについて。周辺の観光についても触れていきます!

ツーリングがしたい! まずは日帰りで行ける近場から!

どうも! ビギナーバイク女子のameです。

7月中旬には30度を下回る日があったので一瞬冷夏の可能性を感じたものの、あっという間に真夏日に戻ってしまった今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

画像: つい最近行った大洗海岸は、風がとっても涼しかったです。肝心の写真がいまいちですが、神磯の鳥居の神聖力が強すぎてブレてしまっただけだと思います。そういうことにしておいてください

つい最近行った大洗海岸は、風がとっても涼しかったです。肝心の写真がいまいちですが、神磯の鳥居の神聖力が強すぎてブレてしまっただけだと思います。そういうことにしておいてください

この暑さではなかなかツーリングも危険ではありますが、今後行きたいツーリングスポットをあらかじめ押さえておくというのも大切です。

そこで今回は、東京や神奈川にお住みの方は日帰りで挑戦しやすい距離感を、ということで、都心から1〜2時間台で行ける手軽なツーリングスポットをご紹介! もちろん、ただ走りに行くだけでなく、周辺で楽しめるスポットも取り上げていきます。

まずは有名どころばかりですが、私がもうすでに行ったことのある場所は写真付きで、まだ行ったことのない場所は妄想とともにお届けするので、ぜひチェックしてみてください!

道の駅、あります! 宮ヶ瀬ダムにも注目な「ヤビツ峠」(神奈川県秦野市)

下道のみ:東京から2時間半程度
有料道路込み:東京から1時間半程度

私が初めて行ったツーリングスポット、「ヤビツ峠」。ここにはいろいろな思い出があります。初めて行ったときは神奈川県にこんなに自然豊かな場所があるんだ! と衝撃を受けたものです。

ただ道を走るだけでもじゅうぶん楽しいのですが、ぜひ途中途中で路肩に停めて、ゆったり楽しんでほしい! ロマンあふれるトンネルや、大自然、展望台まであっていろいろ楽しめること間違いなしです。

ただ、途中でバイクを路肩に停めて川の方に降りていくことができる獣道もあるのですが、夏の間は気をつけなければいけません。なぜなら、ヒルと一緒に帰る羽目になってしまうから……。肌の露出がなくてもTシャツのなかにまでやつらは侵入してきます。苦手な方は夏の間は川方面に降りて行かないようにお気をつけください。

ヒルのことは置いておいて、「道の駅 清川」では、豚丼やソフトクリームを楽しめます! ダム好きであれば宮ヶ瀬ダムにも寄りたいところ。自然豊かで楽しいところなので、ついつい何度でも行きたくなってしまうスポットです。

心霊スポットとしての噂もありますが、個人的には肝試し的な利用はおすすめしません。安全にツーリングを楽しみましょう!

山中湖方面に抜けるのもあり! ライダーの聖地「道志みち」(神奈川県相模原市〜山梨県富士吉田市)

下道のみ:東京から2時間半程度
有料道路込み:東京から1時間半程度

言わずと知れたライダーの定番ツーリングルート「道志みち」(国道413号線)。カーブやアップダウンが走っていて楽しい場所です。全体的に舗装されたきれいな道なので、ストレスフリーで走りやすいところもポイント。

タイミングもあるかもしれませんが、人気のツーリングスポットなだけありヤビツ峠より人で賑わいがちなイメージです。のんびりマイペースに楽しみたい場合は、後続車が切れるまで譲るのがいいかもしれません。

私が行ったときは時間的に山中湖方面まで抜けずに途中でUターンしたので、今度は本栖湖 ・精進湖 ・西湖・河口湖・ 山中湖からなる富士五湖を巡ってみるのもいいな〜と思っています。

また、集合スポットとしてもおすすめな「道の駅 どうし」では、蕎麦のほかにクレソンを使ったメニューもあるので、気になる方はぜひ。私はクレソンを食わず嫌いしていたので、次に行ったときは食べてみたいと思います。

ちなみに、道志川の水は横浜市の水源の一つなんだそう。浜っ子の血液は道志の水でできているということですね。それもあって人気なスポットの可能性もあるのかも!?

海沿いを走るならここ! 映えも狙える「湘南・江ノ島」(神奈川県藤沢市)

下道のみ:東京から2時間程度
有料道路込み:東京から1時間半程度

海を感じながら気持ちよく走るなら「湘南・江ノ島」。とくに国道134号線は、海沿いを並走する絶景ルートとして有名です。

江ノ島周辺は観光しやすいのも魅力! たとえば、七里ヶ浜海岸で海と戯れてみたり、たそがれてみたり。ただ、ナンパスポットとしても有名なので、女性だけでいく場合はお気をつけください。たそがれているとナンパ待ちだと思われることも……。

個人的には、「bills 七里ヶ浜」が気に入っています。世界一の朝食と称されたシドニーの「bills(ビルズ)」は、日本だと七里ヶ浜以外に表参道や横浜赤レンガ倉庫にも店舗あり。ちょっとお高いですが、コスパは一旦おいておくタイプのお店だと思っているので、ぜひ海を眺めながらパンケーキを食べてみてください。

ほかにも、江の島大橋を渡って江島神社で参拝したり、鎌倉の方に足を伸ばしてみたりするのもおすすめ。ひとりでツーリングするだけでなく、タンデムや複数人のツーリングで来ても喜ばれるスポットです。

ちなみに、女子は大抵ここにドライブで連れてきてあげると喜びます(私の周り調べ)。そのためデートの選択肢としてもおすすめですが、夕方くらいの方がヘルメットで乱れた髪も気になりにくく、雰囲気も良いのでおすすめです。キャップを用意しておいてあげると、なおGOOD。これを読んで行ってみようかなと思ったそこのあなた。応援しています。

海系スポットならここも要チェック! 三崎港にも寄りたい「三浦海岸」(神奈川県三浦市)

下道のみ:東京から2時間半程度
有料道路込み:東京から1時間半程度

海岸線といえば、神奈川の南端に位置する「三浦海岸」も要チェック。とはいえ、ここにはまだ行ったことがないので、ぜひ行ってみたい!

画像: 三崎港周辺は景観も◎

三崎港周辺は景観も◎

三浦海岸の近くには三崎港があるので、せっかく近くまで行ったのならぜひまた寄りたいです。三崎港自体には「みさきまぐろきっぷ」を使って行ったことがあるんですが、初めて臭みのないマグロを食べた地でもあります。

近くには「京急油壺マリンパーク」という水族館があったはず……と思って調べてみたら、なんと閉館していました(泣)でも、どうやら「VR京急油壺マリンパーク」としてバーチャル空間上でリニューアルオープンしたんだそう。科学の力で思い出の場所が残ってくれるのは嬉しいですね!

また、城ヶ島あたりまでいくと「馬の背洞門」という海蝕洞穴があるそうです。めがね岩という別名は聞いたことがあるので、行ってみたいな。自然の力を感じることができて、強くなった気持ちになれそうです。

それと、ボートをかじった身としては、渡し船「さんしろ」も気になります! グルメもアクティビティもいろいろと楽しめそうですね。

温泉で一息つける! 大人気なツーリングスポット「奥多摩周遊道路」(東京都西多摩郡)

下道のみ:東京から2時間半程度
有料道路込み:東京から1時間45分程度

最後は、東京のライダーにとってはかなり近場の人気ツーリングスポットである「奥多摩周遊道路」。こちらの方には全然行ったことないのでぜひ行きたい!

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走りごたえのありそうな山道だけでなく、周辺には温泉も豊富でメリハリのある過ごし方もできそうです。温泉は、すっぴんなら気軽に寄りやすいので、とくにソロツーリングによさそう。あと、奥多摩の名物へそまんじゅうも食べてみたいです。真ん中がへこんだビジュアルがおもしろい!

それと、奥多摩周遊道路でもっとも眺めの良い「月夜見第一駐車場」も気になる〜。山々を一望できる絶景スポットとか大好きです。運が良ければ雲海を見ることもできるとか。紅葉からの雲海という流れもできるようなので、冷えてきたら行ってみたいなと思います。

また、近くには奥多摩湖も! 正式名称は「小河内貯水池」といい、小河内ダムでせき止めた人口の湖なんだそうです。ダムをツーリングの目的地に設定する人も多そうなので、私もそういった楽しみ方に挑戦してみたい! 思えば、宮ヶ瀬ダムだけでなく黒部ダムや奥只見ダムも見たことあるので、ダム経験値は地味にあるかも。

画像: 黒部といえば、黒部峡谷トロッコ電車からの景色もめちゃくちゃよかった!

黒部といえば、黒部峡谷トロッコ電車からの景色もめちゃくちゃよかった!

いろいろ語ってきましたが、もう行ったことのある場所にまた行くのも、まだ見ぬ地へ冒険に行くのも、どちらも良いですね。季節感や気温の違いを感じやすいのもバイクツーリングの魅力。何回でも出かけたいものです。

皆さまも、よきツーリングライフを! 熱中症には気をつけて、無理のないプランで臨んでくださいね。

では、また次の記事でお会いしましょう。ameでした。

ほかにもいろいろ語ってます

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