読書好きにとって、自宅の本棚選びは大切な課題です。お気に入りの本をきれいに整理し、インテリアとしても楽しめる本棚を見つけることは、読書環境をさらに充実させてくれます。しかし、収納力だけでなく見栄えや他の家具との調和も考慮しなければなりません。この記事では、本棚選びのポイントとともに、おすすめの本棚スタイルを5つご紹介します。

本棚選びのポイント

本棚を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

まずは、収納力です。ここで注意したいのは、現在持っている本の冊数を基準にしないこと。今後増える可能性を考慮して、余裕を持ったサイズを選ぶことが大切です。

次に、見栄え。本棚の素材やデザインは、部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。本棚単体で考えるのではなく、他の家具との調和を意識することがポイントです。色や素材、スタイルが他の家具とマッチしていれば、部屋全体に統一感が生まれます。

画像: 本で溢れる本棚も良いですが、“見せたい本だけを収納してインテリアとして飾る”というのもオススメ

本で溢れる本棚も良いですが、“見せたい本だけを収納してインテリアとして飾る”というのもオススメ

さらに、使い勝手も重要です。棚板の高さが調整できるタイプであれば、大きさの異なる本や雑誌、インテリアなども置きやすくなります。奥行きのある棚を選べば収納力はアップしますが、本が取りづらいなど場合もあるため、取り出しやすさも考慮しましょう。

最後に、耐久性も見逃せません。本の重みに耐えられるかどうかは、長く使う上で大きなポイントです。とくに大きな本棚を選ぶ場合は、材質や構造がしっかりしているものを選びましょう。

これらのポイントを踏まえたうえで、自分のライフスタイルや部屋のスペースに合った本棚を選ぶことが大切です。ここからは、本棚のスタイルを5つ紹介します。

本棚のスタイルとは? 自分の好みを探そう!

1. 木製オープンシェルフ

自然な風合いが魅力の木製オープンシェルフは、ナチュラルなインテリアが好きな方にぴったりです。オープンなデザインは、視覚的にも軽やかで、部屋を広く見せる効果があります。棚の高さ調整が可能なタイプを選べば、大きさの異なる本もきれいに収納できます。

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静岡県の組立家具メーカー「白井産業」が展開する高さ2mのオープンラック『トルフラット』は、一枚板のように美しい棚板と調整可能な棚が特徴です。本や雑貨で壁を彩り、自分だけの「造り付けの本棚」を実現してくれます。巾木よけ加工が施されているので、壁にぴったり設置可能! 免震補助バンドも付属するので安心です。
※Instagramの写真は同商品を複数組み合わせています。

サイズ:幅90.0cm × 奥行29.0cm× 高さ200.0cm
価格:29,800円(税込)
公式サイト

2. スチールフレームのモダンシェルフ

スチールフレームのシェルフは、モダンな印象を与え、シンプルでありながらスタイリッシュなデザインが特徴です。耐久性が高く、重たい本でもしっかりと支えることができるので、安定感を求める方におすすめです。

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ディノスのブルックリン風突っ張りラックは、ブラックスチールとウッドの組み合わせがモダンな、頑丈で長く使える収納ラックです。

天井に突っ張る安定感のある構造で、壁一面を効率的に収納スペースとして活用できます。可動棚は8cm間隔で調整でき、収納物に合わせて高さを自由に設定できるので、機能性とデザインを兼ね備えた棚と言えるでしょう。

価格:33,900円〜

サイズなど詳細は、公式サイトにてご確認ください。

3. 多機能キャビネット

収納力と機能性を兼ね備えた多機能キャビネットは、限られたスペースを有効に活用したい方に最適です。引き出しや扉付きのタイプを選べば、本だけでなく小物や貴重品も一緒に収納できます。見た目もすっきりし、部屋をきちんとした印象に仕上げてくれます。

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LOWYA(ロウヤ)の『ロータイプ シェルフ』は、本棚の奥行きが調節でき、さまざまなサイズの本に合わせて収納可能なデザインです。可動棚によって、前の棚が後ろの本を支え、美しく整理整頓された収納が実現します。ディスプレイ面も備えており、見た目のおしゃれさも兼ね備えた便利な本棚です。

2つ買って横に連結したり、縦に連結したりと部屋の広さによって変更も可能なので、好みに応じて設置できます。

サイズ:幅120.5cm×奥行37cm×高さ90cm
価格:17,999円(税込)
公式サイト

4. 壁面収納型システム

壁一面を使う壁面収納型システムの本棚は、とにかく大量の本を持っている方におすすめです。とくに、天井までの高さがあるタイプは、空間を最大限に活用できたっぷりと収納できます。

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建築設計事務所がデザインする収納家具「margherita / マルゲリータ」には、『Shelf / 壁一面の本棚』をラインナップ。縦材と横材が相互に嵌合(かんごう)するシンプルな組み立て方式で、美しいグリッドデザインが特徴です。

キャスター付きの収納ボックスや、トレー、猫ステップなどといったオプションもあるので、本棚のある生活を構築するのにピッタリです。

製品詳細は、公式サイトにてご確認ください。

5. レトロ調のブックケース

雰囲気を楽しめるレトロ調のブックケースは、ヴィンテージスタイルを好む方におすすめです。独特のデザインと風合いは、部屋に個性的なアクセントを加えます。大切な本をディスプレイする感覚で楽しむことができるのもポイントです。

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アンティーク家具の修理・製作・販売を手掛けてきた工房・ビクトリアンクラフトでは、レトロなブックケースを多数販売しています。アンティーク品は一期一会のため、気に入ったブックケースがあれば思い切って購入しましょう! お値段は張りますが、一生物の本棚になること間違いありません。

公式サイト

ライフスタイルにマッチした本棚を!

本棚は単なる収納家具ではなく、部屋の雰囲気を左右する重要なアイテムです。収納力、見栄え、他の家具との調和を考慮しながら、自分のライフスタイルに合った本棚を選びましょう。

本をただ収納するだけなのか、本と共に暮らすのか、それとも本をインテリアとして飾るのか。

今回ご紹介した5つのスタイルは、それぞれ異なる魅力を持っています。理想の本棚を見つければ、読書生活がさらに充実します。お気に入りの本とともに、自分らしい空間を楽しんでくださいね。

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