「アマレット」とは
アマレットは、アーモンドや杏仁豆腐のような香りがするリキュールです。アマレットの元祖であり、もっとも有名なブランドは「ディサローノ・アマレット」。原材料はWikipediaによると……、
実際は杏仁(杏仁豆腐等にも使われるアンズの核)を使用しているものが主流。
とのこと。
21歳の冬、コロナ禍で外に飲みに行けなくなった私は、いっそのこと酒屋さんでボトルごと何か買ってしまおう! と意気込み、何を買うかも決めずに意気揚々と乗り込みました。
そこで見つけたのが「ディサローノ・アマレット」。一目でボトルのかっこよさに惹かれました。四角ながら角は丸みを帯びて、全体が少しごつごつした高級感のある見た目。
さらに、キャップ部分が特徴的で、まるで香水の瓶のような四角いキャップはかっこよさに拍車をかけているように見えました。
ほとんど一目惚れでボトルを手に取り、その勢いのまま、飲んだこともない700mlの「ディサローノ・アマレット」を購入したのでした。
アマレットの飲み方いろいろ
飲んだこともないアマレットを手に帰宅してからは、とにかくいろんな飲み方を試しました。そのなかで私が気に入った飲み方を2つご紹介します。
アマレットジンジャー
一番最初に飲んだのが、アマレットをジンジャーエールで割る飲み方です。アマレット自体が結構甘いので、ジンジャーエールは辛口のものを選んで、最後にライムを絞るのが私の好みです。
この飲み方は今でも好きで、家で甘めのお酒を手軽に飲みたいときはよく飲んでいます。
外で飲む時も、初めて入ったバーで「ウイスキー何飲もうかな〜」と長時間悩んでしまいそうなときは、とりあえず1杯目に頼むことも。
ゴッドファーザー
有名なシネマカクテルのひとつ。アマレットとウイスキーをロックスタイルで飲みます。ウイスキーに指定はなく、割合も3:1だったり1:1だったりするようです。私はデュワーズというスコッチウイスキーと1:1で飲んでいました。
どこかで見かけた考察で、「映画『ゴッドファーザー』(1972)の時代から想像するに、禁酒法時代のアメリカでスコッチウイスキーを密輸して稼いでいたのでは?」と記載があったので、比較的入手しやすいスコッチであるデュワーズを選んだ記憶があります。
ほかにもいろいろ
このほかにも、ミルクで割ったアマレットミルク(ほとんど杏仁豆腐です!)や、烏龍茶で割ったイタリアンアイスティーなどもあります。アマレットは甘くて、お酒のアルコール感が苦手な人でも飲みやすいリキュールだと思うので、興味があればぜひ飲んでみてください。
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