どんなスタイルにも合わせやすいトレンチコート
オフィススタイルも普段使いもしやすいトレンチコートは、持っているという方も多いのではないでしょうか。春や秋など、1日の寒暖差が激しく、アウターなしでは肌寒く感じる時間帯がある季節に活躍します。
また、着るだけでコーデをきれいめにしてくれる万能なアイテムです。
トレンチコートのメリット・デメリット
インナーを変えるだけで、春にも秋にも着られるのが嬉しいトレンチコート。秋のアウターの中でも軽量なので、肩が凝りにくいのもメリットです。
ただ、軽い分だけ生地は薄めなので防寒には一工夫必要です。トレンチコートを快適に着こなせる気温は10〜20度とされているので、気温が10〜15度の日はインナーをしっかり着込んだり、ファーベストやダウンベストをレイヤードしたりと、+1枚で寒さ対策してくださいね。
トレンチコートコーデ
2024年はハイネックやスタンドネックなど、襟にボリュームのあるデザインがトレンド。また、トレンチコートの定番はベージュですが、2024-2025年の秋冬はグレーもおすすめです。
トレンチコートをより秋らしく着るには、足元をレザーブーツにするのがおすすめ。重厚感のあるレザーを小物に取り入れることで、秋冬の気分に合わせたコーディネートになりますよ。
カジュアルコーデにぴったりなMA-1
MA-1はミリタリージャケットの1種で、元々は航空機に乗る軍人のフライトジャケットとして開発されました。現在は気軽に羽織れる、カジュアルなアイテムとして人気があります。
ナイロン素材でウエスト丈、首元と袖口がリブの切り替えになったデザインが一般的です。
MA-1のメリット・デメリット
MA-1のメリットは、軽くて撥水性の高いナイロン素材でできているため、アクティブに動きやすい点です。また中綿が入っているタイプのものは、冬の寒い日でも暖かく着れます。
一方でデメリットは、カジュアルになりがちな点です。女性らしく着こなすためには、フェミニンなアイテムを取り入れたり、シルエットにメリハリをつけたりする必要があります。
MA-1コーデ
2024年は、MA-1をはじめとしたカジュアルアウターをメインにしたコーデがトレンド。ショート丈のMA-1をボリュームのあるスカートに合わせると、カジュアルながらも女性らしいコーデになります。
またミリタリー感が苦手な方は、グレーやブラックなどのカラーがおすすめです。淡い色合いのMA-1は優しい印象になりやすいため、簡単にフェミニンコーデに取り入れられます。
甘辛コーデに決まるライダースジャケット
ライダースジャケットとは、一般的にバイクに乗る人のために作られたレザージャケットです。どんなスタイルもスタイリッシュに見せる秋の定番アイテム。
かっちりとしたフォルムでハードな印象を与えるライダースジャケットを、秋コーデのアクセントにしてみてはいかがでしょうか。
ライダースジャケットのメリット・デメリット
ライダースジャケットのメリットは、羽織るだけでコーデのアクセントになる点。ブラックやブラウン、ベージュなど秋服に合うカラーが多く、流行に左右されにくいため1枚は持っておきたいアイテムです。
一方でデメリットは、風の侵入は防げるものの、他のアウターと比べて保温性が低い点です。中綿タイプでないものを寒い日に着る場合は、ウールやカシミアといった保温性の高い素材のニットやライナーを流用するのがおすすめです。
ライダースジャケットコーデ
ライダースジャケットは、パンツコーデにもスカートコーデにも合わせやすい万能アイテム。ワンピースに合わせると大人っぽく、かつ秋らしく決まります。
またおしゃれ上級者は、レトロ感のあるブラウンやダメージなどの加工が入ったものもおすすめです。
秋に向けてトレンドアウターをGETしよう!
まだ残暑のある9月ですが、のんびりしていると秋はすぐに来てしまいます。徐々に朝晩が涼しくなってくるので、アウターだけでも早めにトレンドをチェックしてコーデを考えておきましょう。
夏向けのコーデでも一枚アウターを羽織ると、秋らしさが出て季節の先取りができますよ。