フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るに相応しい珠玉の一本をセレクト。今回はロレックスから、『エクスプローラーⅡ Ref.16570パンプキンダイヤル』をご紹介しよう。

ROLEX
世界でもっともポピュラーな腕時計ブランド・ROLEX(ロレックス)。高級時計の代名詞といっても過言ではないが、その歴史は1905年の創業から100年余りと意外と短い。その間の偉業は数知れないが、高い防水性を実現した「オイスターケース」、自動巻ローター「パーペチュアル」の技術は、新興ブランドであったROLEXを不動の地位に押し上げた。

経年変化が生んだ、唯一無二の表情

今回紹介するのは、ヴィンテージ市場でも高い人気を誇るロレックス『エクスプローラーII Ref.16570』。数ある個体の中からムーンフェイズ銀座店が選んだのは、パンプキンダイヤルの一本だ。

画像: エクスプローラーⅡ Ref.16570パンプキンダイヤル

エクスプローラーⅡ Ref.16570パンプキンダイヤル

“パンプキンダイヤル”とは、インデックスの夜光塗料が経年変化によって美しいオレンジ色へと変色した個体を指す愛称だ。クリーム色程度の変化にとどまるものも多く、その判断が難しいケースもあるが、今回の個体は誰が見てもパンプキンダイヤルと呼べるほど見事な焼け方をしている。

基本的なスペックは通常のRef.16570と変わらない。3時位置にはデイト表示を備え、ベゼルには24時間表示が刻まれている。GMT針をこの目盛りに合わせることで24時間表記を読み取ることができるのが特徴だ。なお、エクスプローラーIIのベゼルは回転せず、固定式となっている。

画像: 固定式ベゼルに刻まれた24時間表示

固定式ベゼルに刻まれた24時間表示

このベゼルの状態も特筆すべきポイント。エクスプローラーIIのベゼルはステンレススチールのため、傷が入ると綺麗な状態を維持するのが難しい。しかし、この個体は1991年頃の製造とは思えないほど良好なコンディションを保っている。ダイヤルだけでなく、こうした細部にも注目したい一本である。

さらに裏蓋には出荷当時のシールが残されており、使用感の少なさがうかがえる。リューズは現代のロレックスと比べると薄い形状となっているが、これも当時ならではのディテールだ。操作性だけを見れば現代モデルに軍配が上がるものの、こうしたつくりから時代性を感じられるのもヴィンテージモデルの魅力だろう。

ブレスレットも本体と同年代の1991年頃のものを装着。この時代のシングルロックバックルやケースサイドの横穴など、ヴィンテージならではの要素が随所に見られる。機能性とは異なる、ヴィンテージロレックス特有の味わいが楽しめる個体である。

美しく焼けたパンプキンダイヤルをはじめ、優れたベゼルコンディションや当時の仕様を残したブレスレットなど、見どころの多い一本。ヴィンテージのエクスプローラーIIならではの魅力が詰まっている。

ROLEX
エクスプローラーⅡ
パンプキンダイヤル
品番:16570
素材:ステンレススチール
サイズ:縦40mm×横40mm
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ホワイト
販売価格:1,980,000円(税込)
【付属品】
保証書(1993年年9月)
※価格は2026年6月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

ポストヴィンテージ、ネオヴィンテージと呼ばれる年代のロレックスは、非常に人気があります。価格はそれなりに上がってきていますが、ヴィンテージモデルの中ではまだ手が届きやすく、防水性能もしっかりしているので普段使いしやすいのも魅力です。

また、80年代後半から90年代前半にかけてのロレックスは、ヴィンテージらしい風合いを楽しみながらも日常使いしやすく、現在でも高い人気を誇ります。作りが堅牢でメンテナンスもしやすいため、ヴィンテージ初心者の方にもおすすめです。

パンプキンダイヤルの雰囲気は、実機でこそ感じていただきたい部分です。ぜひ店頭でご覧ください!

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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