こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。恐竜のアトラクションがある大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に行ってきました。リニューアルを経てアトラクションがどう変わったのか、恐竜好きは楽しめるのか、チェックしていきます。

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くします。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ! - singles編集部

入園前日の準備

ハロウィン時期のUSJへ、10年以上ぶりに行くことになりました。目的はもちろん「ジュラシック・パーク」。そう、映画『ジュラシック・パーク』(1993)の、恐竜アトラクションやレストラン、ショップがある夢のようなエリアがあるのです。

しばらく行ってない間に「ジュラシック・パーク」エリアのアトラクションは、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」がリニューアルしたことに加え、「ザ・フライング・ダイナソー」という翼竜のアトラクションが増えていました。

翼竜アトラクションなのに、ダイナソー……?

プテラノドンなどの翼竜は、翼竜類であって恐竜類ではありません。きっと「ザ・フライング・ダイナソー」と名付けた人間は、自分や仲間が人間が人間として扱われず「ブタ」とか「サル」と呼ばれても怒らないのでしょう。

最寄のユニバーサルシティ駅から〜USJまでの道に、USJにちなんだお店がたくさんあるので、まずは早いうちからかぶり物とお土産チェックです。

画像: 入園前日の準備

緑の恐竜カチューシャはすでに持っているので、今回はプテラノドンのカチューシャを購入。かわいいし、空気の力で翼がパタパタ動くところが気に入りました。入園時には、これを身につけて行きます。

USJ付近にて撮影

ふらふらしてるとジュラシックポスターを発見! テンション爆上がりです。

いざ、当日!

予定されているオープン時間より前倒しするだろうと予測して、早めに行きました。アトラクションの待ち時間を短縮できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」もゲット。天気は晴れ。強風もなし。楽しむ準備万端です。

プテラノドンカチューシャをしているだけで、いろんなキャストさんに「恐竜いいですねー、かわいいですねー、かわいがってあげてください」「恐竜好きなんですかー?」と話しかけられます。

キャストさんに恐竜と呼ばれるたびに「えっ」という顔をプテラノドンがしているような気がして、申し訳ない気持ちになりました。

ですが! せっかくきたので楽しむことにします。

入場し、ジュラシック・パークエリアへ向かう途中に見つけたアトラクションに乗りつつ、目的のエリアへ。行ってみたはいいものの……「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」休止中。いつ復活するかわからないとのこと……。

画像1: USJにて撮影

USJにて撮影

まぁそのうち復活するだろうと、「ディスカバリー・レストラン」でご飯を食べることに。

画像2: USJにて撮影

USJにて撮影

『ジュラシック・パーク』に登場するビジターセンターを再現したレストランなのですが、ここのレストランがすごい!

画像3: USJにて撮影

USJにて撮影

なんと、ティラノサウルスやプテラノドン全身骨格があるのです!

画像4: USJにて撮影

USJにて撮影

ほかにも、あっちこっちにいる恐竜を眺めながら恐竜メニューを楽しめちゃうとか、最高すぎました。

この場にいるだけで満足していると、外がガヤガヤ……もしやと思い、走って行ってみると、恐竜が!

画像5: USJにて撮影

USJにて撮影

亜熱帯のジャングルでド迫力の大型恐竜や、赤ちゃん恐竜とふれ合う驚愕体験「ジュラシック・パーク・ダイナソー・ミート&グリート」がおこなわれていました。1日に何回かやる恐竜ショーです。

画像6: USJにて撮影

USJにて撮影

ラプター(ラプトル)、赤ちゃん恐竜、トリケラトプスが登場し、近くまできてくれるし、触れるし、感動です。このエリアにいるだけで元取れてるどころか、もっとお金を払ったほうがいいのでは? と思うほど! かわいすぎました。

画像7: USJにて撮影

USJにて撮影

USJにて撮影

ジュラシック・ワールドに関するグッズが多彩にそろうショップ「ジュラシック・アウトフィッターズ」で恐竜の服を買ったり、隠れミッキーならぬ隠れ恐竜を探してみたり、何してても楽しいが止まらない!

画像9: USJにて撮影

USJにて撮影

もうすでにこの時点でUSJに感謝の気持ちでいっぱいで、翼竜がどうとか、何も文句は言わないと決めました。かわいいは正義、楽しいも正義、それが哺乳類です。

アトラクション

ジュラシック・パーク・ザ・ライド ~イン・ザ・ダーク~

「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」は、しばらく休止中のままでしたが、夜には復活してました。なんと、夜期間限定(記事公開時点で終了してます)で「ジュラシック・パーク・ザ・ライド ~イン・ザ・ダーク~」という暗いままのモードに変わるので、そちらに乗らせていただきました。

画像10: USJにて撮影

USJにて撮影

リニューアル前とそんなに変わってはいなく、ウルトラサウルス、ステゴサウルス、パラサウロロフスなどは確認できたものの、暗くて確かこの辺ティラノサウルスいたよな……? なんて思っていると、恐竜から逃れるために25.9m下へまっ逆さま。

一番前の位置だっただけにびしょ濡れでしたが、最高に楽しかったです。パラサウロロフスは変わらず水辺からぴょこぴょこ顔を出していましたが、むかし水中にいたと思われていました的な説明がなくなってましたね。

ザ・フライング・ダイナソー

画像: 悲鳴が……

悲鳴が……

これはやばいです。本当に翼竜に腰を掴まれたかのようにぶらんぶらん振り回されたり、凄い勢いで回転したり……映画『ジュラシック・ワールド』で酷い目に遭った秘書のザラさんのような地獄の体験ができます。

画像11: USJにて撮影

USJにて撮影

こんな体験……楽しすぎて、何度でも乗りたくなります。

結果、USJは何もかもが楽しすぎました。オススメです。楽しさでプテラノドンが何者であろうとか吹っ飛びます。

画像12: USJにて撮影

USJにて撮影

画像13: USJにて撮影

USJにて撮影

早くまた行かねば……皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

USJにて撮影

では!

画像: 【USJ潜入レポ】翼竜に振り回される!? 恐竜おねえさんがスリル満点アトラクションを体験!

生田晴香 | Haruka Ikuta

恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。

YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

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前回はこちら

最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のレビューも!

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