栃木にNew恐竜スポット！「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」

2024-09-03

生田晴香 @ Singles 編集部

COLUMN 生田晴香、恐竜と生きる恐竜と生きる大恐竜パークinとちぎわんぱく公園クレヨンしんちゃん

こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。栃木県壬生町のとちぎわんぱく公園に24体の等身大恐竜が出現。「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」が2024年春にグランドオープンしました。ちょうど映画コラボイベントが行われているということで、早速レポートしていきます！

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くします。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ！ - singles編集部

栃木で恐竜わっしょい！
大恐竜パークがディノズアイランドに!?
前回の連載はこちら

栃木で恐竜わっしょい！

栃木県営公園である、とちぎわんぱく公園（とちぎわんぱく公園指定管理グループ代表者公益財団法人栃木県民公園福祉協会）は、3月23日（土）に「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」を栃木県壬生町の同公園内にグランドオープンしました。

「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」は、大迫力の恐竜を自然の中で間近に感じることができる本格テーマパーク。

パークでは、13種24体もの動く・吠える等身大恐竜に出会うことができます。また、パークに連動する2種類の無料アプリ（恐竜ゲットアプリ・恐竜ARアプリ）を利用することで、「リアル×デジタル」の恐竜ワールドを堪能することができるそうです。

どんな感じか気になりすぎたので2024年夏、お盆の時期に行ってきました。

会場前に「おもちゃ博物館」があったのでそちらにも遊びに行ってみたら、恐竜アトラクションがありました。偶然の恐竜要素、ラッキーでした。

滑り台や迷路など子ども向けではありますが、イラストもかわいいですね。恐竜輪ゴム射的で遊ばせていただきました。

「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」は、「おもちゃ博物館」入館券か、ダイナソーアドベンチャーチラシ（近隣施設等にて配布）か、コストコ会員証提示で入場料100円引きキャンペーン中。

栃木観光で来た人は「おもちゃ博物館」からの「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」の流れで見に行くのがオススメです。

「おもちゃ博物館」を満喫したところで一番の目的地へと向かいます。

大恐竜パークがディノズアイランドに!?

入り口へやってきました。こんなところにクレヨンしんちゃんが！

なんと、2024年8月9日（金）に公開した『映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記』と「大恐竜パークinとちぎわんぱく公園」が期間限定（6月29日（土）〜 9月30日（月）まで）でスペシャルコラボしているんです。

世界観をたっぷり楽しめるフォトスポットやスタンプラリー、周辺施設をまわるキーワードラリーなどさまざまなコンテンツを楽しめちゃうんですね。

楽しい要素盛りだくさんでお得感満載です。受付でスタンプラリーの用紙が貰えるのでスタンプラリーをすることに。

もちろん「恐竜アドベンチャー」アプリはダウンロード。アプリのクイズにチャレンジすると恐竜カードがもらえるので、それもやりながら進みます。クイズは各恐竜解説パネルやアプリで恐竜情報を読めば誰でも答えがわかるようになってました。

まずは「植物食恐竜が穏やかに過ごす森」ゾーンからスタート。ブラキオサウルスです！クレヨンしんちゃんのキャラクター風間くんもブラキオサウルスになっています。前述した映画『映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記』も観たのですが、風間くんは植物食恐竜が好きみたいです。

映画コラボということでキャラたちの恐竜コスプレパネルも展示がいくつかされています。

マメンチサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスを通り過ぎ……パキケファロサウルスは石頭で頭と頭をぶつけ合って戦っている様子。

アマルガサウルスは、首から背中にかけての長い突起が天使の羽みたいにパタパタと羽ばたきそうなところが、恐竜図鑑の復元ではありえなさそうなオリジナルの復元感があるので、これはこれでいい味出しててお気に入りです。

休憩、ぬり絵エリアを過ぎ、アルゼンチノサウルスまでいて、これらの恐竜がどれも動いたり鳴いたりしてることに感動です。

この先は「肉食恐竜が住む最も危険な森」ゾーンです。肉食恐竜たちが獲物を狙う危険地帯、食うか食われるか生きるための戦いが繰り広げられているとのことで死ぬ覚悟で進みます。

カルノタウルス、ケラトサウルス、ヴェロキラプトル、ティラノサウルス、スピノサウルス。迫力ありますね！

スピノサウルスとトリケラトプスベンチ、顎が長すぎる肉食恐竜滑り台がよくわからなさすぎて新しいというか、面白すぎました。

これこそが映えスポットです。

恐竜よりも、プテラノドンが上にもいて急に目が赤くなってギャアギャア威嚇してきたのが怖すぎました。通った子どもが泣く姿が想像できます。

さて、スタンプを集めアプリのクイズもやったことだし出口へ。

ポイントカード、恐竜カードやシールもらえました。恐竜カードは全13種類、何が出るのか。スーパーレアはキラキラしているみたいですが……!?

マメンチサウルスでした。

とちぎわんぱく公園では、ほかにも恐竜ARアプリ「ロストアニマルプラネット」で絶滅恐竜を復活させたり楽しめる要素盛りだくさんなのでオススメです。

大恐竜パークinとちぎわんぱく公園
・場所：〒321-0211 栃木県下都賀郡壬生町国谷2273
・営業時間：9:30～16:30　※最終入場16:00
・定休日：月曜日　※祝日・月曜は営業・翌火曜が振替休 ※長期休暇期間は休まず営業
・入場料：大人/子ども一律800円（税込）※割引キャンペーンあり
・URL　：https://cobble.jp/pages/dinosaur