※9月2日に会期について加筆しました。
巨大恐竜展 2024とは!
2024年7月13日(土)〜※9月14日(土)まで、パシフィコ横浜 展示ホールAにて開催する「巨大恐竜展 2024」。これは、ロンドンの大英自然史博物館で大人気の企画展「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」の国際巡回展で、記念すべき第1会場として選ばれたのが横浜というわけです。
※好評につき会期が延長されました。
“巨大恐竜”というと、パタゴティタンやブラキオサウルスなど、首としっぽが長い竜脚類が思い浮かびますが、今回の展示内容はそれだけに留まりません。
福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所監修のもと、竜脚類以外の恐竜や、恐竜以外の生物標本が国内外から集められ、生物がなぜ巨大化し繁栄したのかなど、その歴史までしっかりと学べるイベントになっています。
ということで、ワクワクしながら早速電車で行ってきました!
電車に乗るときから『巨大恐竜展 2024』は始まっている!?
会場に向かうために乗った電車はみなとみらい線……に、恐竜?!
こちらはイベント開催を記念した「巨大恐竜展 2024」オリジナルデザインラッピングの横浜高速鉄道Y500系。
運行区間は、みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、 西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武東上線と、都心近郊を結構走っているようです。すでに目にした方もいるのではないでしょうか?
ヘッドマークにはイベントのロゴがデザインされるなど、かなりこだわったラッピングトレインとなっています。
もう既にアトラクションに乗ってるかのような感覚……家に着くまでが遠足だなんてよく言いますが、これはもう“行って帰るまでが巨大恐竜展 2024”ですね。かなりテンション上がってきます!
ともあれ、電車に乗ったら何もすることなくない?なんて思う方もいるでしょう。そんな方にはこちら! スマホから「パタゴティタン・マヨルム検定」に挑戦してみましょう。
この検定は、2024年11月17日(日)に行われる「第1回 恐竜学検定」とのコラボ企画で、パタゴティタンについての問題が5問出題されます。
事前に、もしくはイベントを楽しんだあとにおさらいとして問題に答えることで、より「巨大恐竜展2024」の理解が深まります。ぜひ検定に合格し、合格認定証をゲットしましょう!
そうこうしているうちにイベント会場であるパシフィコ横浜の最寄駅「みなとみらい」に到着。会場入り口前の撮影スポットでしっかり記念撮影をして、いざ場内へ!(会場内にも撮影スポットあり)
目の前に恐竜が出現!
左にはパタゴティタン・マヨルムが描かれた巨大パネル。右には竜脚類の上半身骨格が収まりきらない大きさで鎮座!入り口かっこよすぎませんか!
イラストと標本の恐竜は同じではなく、骨格標本はジュラ紀後期にスペインに生息していたトゥリアサウルスです。かなりの高さで大迫力!
以前幕張メッセで開催された恐竜イベント「メガ恐竜展2015 ─ 巨大化の謎にせまる ─」でメインを張っていた恐竜が今回も半身での登場です。人気の子に会えて、勝手に感動の再会をした気持ちになります。
その向かいのステップマンモスも大きい! 2本の牙が長くて強そうで、時代も生息地も違う2体がもし戦ったらどうなるんだろう……と、勝手にドキドキしちゃいます。
展示会の最初は、プロローグとして「巨大生物の代表」展示から始まります。テーマごとに章が分かれて、順を追って見ていく形です。
ざっくり説明すると、プロローグのあとは第1章「生物の巨大化」。そして、第2章「恐竜の巨大化」、第3章「ティタノサウルス類:最も大きな恐竜たちのくらし」、第4章「さまざまな竜脚類」、第5章「巨大恐竜の終焉」と続きます。
最後はグッズ売り場とカフェです。
前編はここまで!まさかプロローグで終わるとは……
次回は後編として第1章から紹介していきます。
まさか初回のレポートがプロローグまでで終わるとは思っていませんでしたが、行く前から楽しい要素がいっぱいだったので仕方なし!ということで、次回に続きます。
ネタバレされたくない!という方は、もうすぐにでも会場に行きましょう。タッチパネルで遊んだり、対決?したり、恐竜を見て、遊んで、学べる要素がたくさんあるので楽しめること間違いありません!
お土産コーナーはかなり広く、魅力的な恐竜グッズが満載! 巨大なぬいぐるみもあるので、大きなバッグ持参で行くことをオススメします。図録購入も忘れずに!
【巨大恐竜展 2024】
会場:パシフィコ横浜 展示ホールA
会期:2024年7月13日(土)~9月14日(土)
開場時間:9:00〜17:00(入場は閉場30分前まで)
※8月10日(土)〜18日(日)は19:00まで
公式サイト:https://giantdinos-ex.com/