《ameの自己紹介》
映画を始めとする映像作品には非日常を求めるタイプ。エンディングはハッピーエンド派。圧倒的な強さを誇る主人公が登場するアクションが好み。
主に利用している配信サービス:アマプラ、ディズニープラス、Netflix
好きなジャンル:アクション、SFなど
挿入歌や主題歌にも注目したい! 各作品をご紹介
ロボット工学の天才少年&少年の兄が作ったケアロボット|『ベイマックス』
私はベイマックスがとにかく大好きなので、最初にご紹介したいと思います!
もともとベイマックスはルックスがかわいすぎるあまり、映画を観るより先にグッズをいろいろ買っていたんですよね。東京ディズニーランドに行くときもベイマックスのグッズを装備して闊歩していました。
しかし、あるときキャストさんに「ベイマックスお好きなんですね!」と声をかけられたことでこれはそろそろ観ないとやばいと思い、謎に先延ばしにしていた映画をついに観たわけなんですが……。
結果として、これはもうめちゃくちゃいい映画でした!! なんで今まで観ていなかったんだろう! と激しく後悔しましたね……ちなみに何回も観て展開がわかっているにも関わらず毎回泣いています。
ベイマックスはもう筆舌に尽くしがたい魅力に溢れているんですが、見た目はもちろんのこと、独特の口癖を持っていたり、ロボットならではの少しズレた対応をとったりと、それはもうかわいいです。ぜひぜひ日本語版で観てほしい!
そんなベイマックスですが、最初のおひろめ以降はヒロにある悲劇がおこった際に再登場します。ヒロは失意のなか一人にしてほしいがためにベイマックスのことも邪険に扱っていたのですが、だんだんと絆を深めていくんですよね。
私は前述の通り、最初はベイマックスのルックスから入っていて簡単な設定くらいしか知らなかったので、子供であるヒロに振り回されているのかなと思っていましたが、まったく逆でした。ベイマックスがヒロを振り回していて、これがまたかわいいんです。嬉しい誤算。ケアロボットなのに介護されてておもしろかわいい。
ベイマックスは狭いところを通ったときのぷるんと揺れる感じとか、よちよち歩いているところとか、すごい細かいところまでかわいく描写されているので、ぜひそこにも注目してほしいなと思います。
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youtu.beちょっと語り過ぎてしまいましたが、曲にも注目したい! ということで、Fall Out Boyの「Immortals」をご紹介します。まさかのかっこいい系の曲がセレクトされるなんて! とすごく驚いた記憶があります。
しかも、Fall Out Boyは普段からよく聴くので、映画を観るのが遅かったばかりに聴いたことがある曲が映画で流れるという逆輸入のようなことが起こってしまいました。個人的には「Thnks fr th Mmrs」や「Summer Days」も好きです。
この曲が流れるシーン、すごくかっこいいしワクワクするので、ぜひ曲と一緒に楽しんでほしいなと思います。

私もベイマックスにくっつきたい
ちなみに、『ベイマックス』には、短編のシリーズとして『ベイマックス ザ・シリーズ』や『ベイマックス!』などたくさん展開しているので、観終わったあともベイマックスとヒロたちの日常を楽しむことができますよ!
願わくば、映画の続編が出てほしいところです。最近は人気作品の続編がよく出てきているので、この流れに乗って出てくれないかな〜!
熱心なウサギの警官&皮肉屋なキツネの詐欺師|『ズートピア』
私はなんやかんやで新作映画に手を出すのが遅くなりがちなんですが、この『ズートピア』も観ていなかったのを後悔した映画に名を連ねています。

ニックとジュディ。なぜここまで人気なのかは、観れば分かる!
警察官であるウサギのジュディと、詐欺師であるキツネのニック。公開当時、このコンビがとにかく尊い! という意見の勢いが強烈過ぎて、観る前から食傷気味でなんとなく嫌厭してしまっていました。カップリングがどうの、とか少し苦手なのもあったし……。
しかし、『ベイマックス』を観たことで空前のディズニー映画ブームが訪れた私は、このビッグウェーブに乗るしかない! ということで観たわけです。もちろん、めちゃくちゃ最高な映画でした。何回観たかもはや覚えていません。(極端)
ジュディは頑張り屋さんで捜査も意気込んでいるんですが、そんなジュディをからかうニックがまた良いんですよね。良いキャラしてます、ほんとに。たしかに、この映画を観たらジュディとニックが好きになる気持ちはよく分かります。
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youtu.be例えば、ナマケモノたちが働く免許センターは手続きがとにかく、すっ…………ごくスローペースなんですが、ここのジュディとニックのやり取りもおもしろいです。ちなみに、これは実際にアメリカの免許センターの処理がかなり遅いことを皮肉ったシーンだそう。こういう小ネタが至るところに散りばめられているのも魅力です。
映画自体の展開もかなり分かりやすく観やすくて、さらっと観られるのもリピートしやすさに繋がっています。動物ごとの描かれ方の違いにも注目すると、何度も楽しめるはず!
個人的にはドーナツ好きすぎる受付担当・チーターのクロウハウザーや、ニックの詐欺師仲間・フェネックのフィニックなどもかなり好きなので、各キャラクターもかなりかわいくて魅力的です。
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youtu.beそして、本作で注目したい曲といえば、「トライ・エヴリシング」!! オリジナル版はShakira(シャキーラ)が、日本語版ではDream Amiが歌っています。『ズートピア』は日本語版で観たので、その流れで曲も日本語版を聴くことが多いです。
この曲はジュディがズートピアへ向かう列車のなかで、ミュージックプレイヤーで音楽を聞くという形で流れるんですが、道中のさまざまな気候のエリアを見ながらというシチュエーションも込みでとにかく最高! 旅行に行くときの道中で流すとテンションが上がること間違いなしな曲です。
ちなみに、今年の冬には『ズートピア2』が公開予定! とにかく楽しみ〜! これは公開したら絶対すぐに観に行きます。
また、『ベイマックス』同様、短編として『ズートピア+』もあるので、こちらもぜひ!
海に選ばれた少女×風と海を司る半神半人|『モアナと伝説の海』
最後にご紹介するのは、ドウェイン・ジョンソンが半神半人であるマウイの声優を勤めた『モアナと伝説の海』。
すでに続編である『モアナと伝説の海2』が2024年12月に公開されており、2026年7月には実写版の公開も控えています! ドウェイン・ジョンソンは見た目がほぼマウイそのままなので、楽しみですね。
そんなマウイなんですが、最初はモアナの言うことを全然聞いてくれません。自らの行いは感謝されるべきというスタンスなので、「You’re Welcome」という歌まで歌い出す始末。いいってことよ、と言いながらモアナを閉じ込めて、モアナの船で島を出ようとするんです。
「You’re Welcome」という曲はすごくノリがよくて聞きやすく、マウイの魅力が詰まってます。とくに、入れ墨が動くところがかわいくてお気に入りです。
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youtu.beマウイは半神半人であるため、変身といった人間にはできないことができます。そのことで、人間であるモアナがいなくても大丈夫だと行動をともにしたがらないのですが、ときにはモアナに助けられ、ときには励まされたことにより、徐々に絆が育まれていきます。
バディもので大好きな展開といえば、”仲違いしつつ最後には和解して助けてくれる”というものがありますが、本作でもその様子を楽しむことができます。きっとマウイをかわいく思うことでしょう。
かわいいといえば、モアナの船にいつの間にか乗っていたことで、ヘイヘイというニワトリも旅をともにするんですが、言葉を選ばずに言うととにかくアホ。とはいえおバカさん過ぎるぞ! と思うシーンがありつつも、最終的にはなんだか愛着が湧くというお騒がせ系のキャラもいます。
ちなみに、本作には隠れミッキーならぬ「隠れベイマックス」がいます。カカモラというココナッツの海賊集団が出てくるシーンで見つけることができるので、ぜひ探してみてくださいね!
いろいろと語らせてもらいましたが、ディズニー映画の魅力は、とにかく観やすくておもしろいところ! まだ観ていない映画があったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。