演奏にアートと、日頃から芸術にどっぷりと浸かっている筆者utoが、ひとりでゆっくりと楽しめる企画展をご紹介。今回は、新生活に取り入れる新たな趣味を探しているという方に向けて、アート初心者でも楽しめる企画展をご紹介します。有名画家の作品が見られる企画展をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

新たな生活に新たな趣味を! アートが初めてでも楽しい企画展5つ

4月になりました。4月と言えば新生活が始まったという方もおられると思いますが、そんな時期に、新しい趣味を探しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、アート鑑賞を新たな趣味として取り入れてみるのはいかがでしょう。

アート鑑賞は大自然を見るのと同じくらいのリフレッシュ効果があると言われていて、ストレスが解消できる趣味を探しているという方にもおすすめです。

今回は、アート初心者でも楽しめる、「この画家知ってる!」「このアート見たことある!」と思える企画展をピックアップしてご紹介します。

西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館(国立西洋美術館)

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まずは、アートを見るのは初めてという方に向けて、ぜひ見てほしい企画展をご紹介します。

おもしろいタイトルの企画展ですが、サンディエゴ美術館はアメリカ西海岸においては、約18,000点と非常に多くのコレクション数を誇る美術館です。

対する国立西洋美術館は、西洋美術全般を対象として所蔵している国立美術館で、その美術的に体系立った所蔵の内容は東アジア唯一です。

このふたつの美術館が所蔵する絵画を見ることで、「絵画をどのように見たらいいのか?」「どのように見たらより楽しめるのか?」を提案してくれている企画展となっています。

ルネサンスから近代にいたるまでの約600年間に描かれた絵画を、鑑賞のヒントを交えながら楽しむことができ、その展示数は88点。音声ガイドもあるので、知識を得てもっと楽しみたい! という方にもぴったりです。

ぜひ、自分なりの「どこみる」を発見してみてくださいね。

西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
会場:国立西洋美術館(JR「上野」駅 公園口出口 徒歩1分)
会期:2025年3月11日(火)〜2025年6月8日(日)

横浜美術館リニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』(横浜美術館)

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2025年2月8日(土)、待望のリニューアルオープンとなった横浜美術館。リニューアル後の活動理念は「多様性」となっています。

その「どんな人でも歓迎する」という姿勢をもって運営される今後の企画展も楽しみなのですが、今回ご紹介するのはリニューアルオープンを記念した企画展です。

「横浜」をテーマに、さまざまな人を迎えたい、という思いを込めて開催されている「おかえり、ヨコハマ」展。ここで見られるのは、土器のような歴史的な品(Instagramの画像左)、またルネ・マグリットの作品と言った有名画家の絵画(Instagramの画像右)など、多岐にわたります。

マグリットのほかにも、セザンヌピカソ奈良美智など、横浜美術館珠玉のコレクションを見ることができます。

横浜の歴史も同時に学ぶができるこの企画展、ぜひ楽しんでくださいね。

横浜美術館リニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』
会場:横浜美術館(みなとみらい線「みなとみらい」駅 3番出口 徒歩3分)
会期:2025年2月8日(土)〜2025年6月2日(月)

ミュシャ展 アール・ヌーヴォーの女神たち(横浜赤レンガ倉庫1号館)

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横浜赤レンガ倉庫1号館3階で4月18日(金)から開催されるこちらの企画展は、実物の絵画と最新の映像技術で表現されたミュシャ作品とを一度に楽しめるものとなっています。

アルフォンス・ミュシャ。その名前を聞いたことがある人は多いと思います。印象的な線と植物の意匠を用いた独特の画風を持つ画家で、「線の魔術師」と呼ばれることもあります。

女優サラ・ベルナールを描いたポスターで有名ですが、自国の尊厳を描いた油絵も残しています。

そういったミュシャの作品約150点を見ることができ、プロジェクターで映し出されるミュシャの世界観も同時に楽しむことができる、アート鑑賞×アート体験のハイブリットの企画展です。

上記で紹介した横浜美術館とも近いので、美術館をはしごしてみようかな! という方にもおすすめですよ。

ミュシャ展 アール・ヌーヴォーの女神たち
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館(みなとみらい線「馬車道」駅または「日本大通り」駅 徒歩6分)
会期:2025年4月18日(金)〜2025年5月18日(日)

ポーラ美術館コレクション選(ポーラ美術館)

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※Instagramは昨年のコレクション選の様子です。このゴッホの絵画は現在開催中の「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」で見ることができます。

現在絶賛「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」が開催中のポーラ美術館ですが、同時に開催されているコレクション選もぜひ注目してほしい展示となっています。

今回のコレクション選は、ポーラ美術館所蔵の作品の中から「かたち」に関する作品が展示されています。

「自然を円筒、球、円錐によって扱いなさい」と言ったセザンヌ。彼のこの言葉は近代における美術運動を大きく推し進めるものとなりました。

さらに、世界を幾何学的な「かたち」に再構築するキュビズムをブラックとともに生み出したピカソ。彼の歩みも、芸術というものをより一層自由なものとしました。

セザンヌやピカソの作品だけではなく、マティスドガルノワールといった名だたる画家の作品も見ることができます。また、工芸品なども「かたち」を表現するものとして展示されているので、飽きずに展示を回ることができるはずですよ。

ポーラ美術館コレクション選
会場:ポーラ美術館(箱根登山電車「強羅」駅下車後、ポーラ美術館無料送迎バス 約8分)
会期:2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)

フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで(うらわ美術館)

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近代、とくに19世紀~20世紀の期間は、新しい芸術の表現方法が次々と花開いた時代です。

当時の芸術の中心地パリには多くの芸術家たちが集い、互いに影響し合いながらそれぞれの表現を模索していったのです。

印象派を生み出したモネ、後期印象派に活躍し「近代絵画の父」と呼ばれたセザンヌ。またルドンマティス、フランスに帰化したレオナール・フジタとして知られる藤田嗣治、そして20世紀を代表するピカソ

こういった画家たちの作品は、日本でもなじみの深いものとなり、今なお多くのファンを獲得しています。

この企画展では、19世紀から20世紀にかけて活躍し、この時期の象徴的な存在となった画家たち17名の作品を選りすぐって紹介。24タイトル約100点にもおよぶ圧巻の展示となっています。

会期は4月19日(土)から。もしかしたら、知っている作品の現物を見ることができるかもしれませんよ。

フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで
会場:うらわ美術館(JR各線「浦和」駅 西口 徒歩7分)
会期:2025年4月19日(土)〜2025年6月15日(日)

新生活にアートを取り入れてみて!

今回は、アート鑑賞初心者でも楽しめる企画展をご紹介しました。

有名画家の作品ももちろん、建築の美しい美術館の外観も楽しめますので、推しの画家や推しの美術館を見つけるのも楽しいかもしれませんよ。

推し画家ができたら、ぜひその画家を追いかけていろいろな美術館へも出かけてみてください。

新生活に新しい趣味として、アート鑑賞をどうぞ楽しんでくださいね。

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