《utoの自己紹介》
不思議で不気味な世界観の作品が好き。とくに幽霊をこよなく愛しすぎていて、もはや一緒に住みたい。王道なオチもどんでん返しも大好き。
主に利用している配信サービス:アマプラ、ディズニープラス
好きなジャンル:ホラー、サスペンス、ノンフィクションなど
使命は”不自然な死”を解明すること。傑作ミステリードラマを観よう!
ミステリードラマの魅力と言えば、謎の解明だと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ事件が起こり、どのような筋道を立ててその真相に迫っていくのか? という流れは、基本のストーリーでもありながら、そのミステリーの個性を発揮するポイントでもあります。
そして、今回ご紹介するドラマ「アンナチュラル」は、”そもそも殺人であるのか、病死であるのか、事故であるのか、そこを調べるところから”がスタートであることが多いドラマです。犯人がいるのか、それともいないのか。最初はそれすらわからないことも。
扱われるのは”不自然な死”。どのようにして、なぜ亡くなったのか。それを調査し、真実が明らかになったとき、感情が揺り動かされる展開が待っています。
2018年3月に最終回を迎えてからも、「また観たいドラマ」として話題に挙がることが多いドラマです。傑作ドラマと名高いですので、まだ観たことがない方も、もう一度観たい方も、週末にぜひ!
「アンナチュラル」シリーズ概要
・「アンナチュラル」(2018)
全10話合計上映時間:8時間2分
【配信サービスの例】
・アマプラ:見放題で視聴可能
・ディズニープラス:見放題で視聴可能
「アンナチュラル」あらすじ
法医学によって”不自然死(アンナチュラルデス)”を解明する研究所、UDIラボ。ある日UDIラボは、息子の死因を調べてほしいという夫婦からの依頼を受けます。
遺体を解剖し、亡くなった部屋も調査する中で明らかになった死因は、メディアや国民を巻き込んだ騒動に発展していき……!?
”不自然な死”を遂げた人々。その体に残されたメッセージを読み解き、真相にたどり着いたとき、きっと感情が揺り動かされる真実を目にすることになるでしょう。
仲間とともに立ち向かう。その敵は”不自然な死”。
ドラマ「アンナチュラル」は、数多くあるミステリードラマのなかでもやや変わった特色を持っているドラマです。
それは、死因究明のスペシャリストである登場人物たちの周囲にも不自然な死(アンナチュラルデス)が存在しているということです。
探偵役と言えば、謎を照らす光の役割をするようなイメージがあるかもしれませんが、「アンナチュラル」は探偵役が一番謎が深いタイプのミステリー。
また、探偵役も主人公の三澄ミコトだけではなく、同僚や後輩なども加わったチームとなっています。
1話完結形式で物語が進むのですが、そのなかで徐々に主要人物が抱えている謎が顔を見せ始め、じつは第1話からその謎が始まっていた……という、何周もしたいドラマとなっています。
そんな”不自然な死”に立ち向かうUDIラボの面々なのですが、チームで謎に立ち向かうにも関わらず、お互いの個性が強すぎて「それはチームワークなの……か!?」と思わず笑ってしまうような場面も。
そう、このドラマは謎と闇が深いだけではありません。視聴者の笑いのツボも的確にとらえてくる、軽妙さをも併せ持ったドラマなのです!
「そうはならないだろ!」という不自然な展開に、つい笑ってしまったり、ぎょっとしたりぞっとしたり。ユーモアの中にも”不自然さ”と”ブラックさ”があり、「普通はそうはならない……」と思わずつぶやきたくなるシーンもあります。
そんな個性的なメンバーがやがてひとつにまとまって大きな”敵”と立ち向かうとき、この物語はどのような結末を迎えるのか?
ぜひ注目してくださいね!
予告編はこちら
予告編を見るだけでもう一度観たくなりますね……。とても魅力的なドラマなので、ぜひ!