《utoの自己紹介》
不思議で不気味な世界観の作品が好き。とくに幽霊をこよなく愛しすぎていて、もはや一緒に住みたい。王道なオチもどんでん返しも大好き。
主に利用している配信サービス:アマプラ、ディズニープラス
好きなジャンル:ホラー、サスペンス、ノンフィクションなど
暖かい部屋で、心温まる医療ドラマはいかが?
年末年始にはまとまった休暇が取れたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。とくに今年は最大9連休という大型連休になることもあり、今日は時間があるな〜と思う日もあると思います。
そんな休暇に、まとまった時間を使ってドラマを観てみるのはいかがでしょうか?
今回ご紹介する漫画原作のドラマシリーズ「コウノドリ」は、産婦人科が舞台の医療ドラマなので、命の誕生をあつかう作品である性質上めちゃくちゃ泣けます。涙活にも泣き納めや泣き初めにもぜひ!
「コウノドリ」シリーズ概要
・「コウノドリ」(2015)
全10話合計上映時間:8時間16分
・「コウノドリ」(2017)
全11話上映時間:8時間42分
話数:全21話
合計時間:16時間58分
【配信サービスの例】
・アマプラ:見放題で視聴可能
・Netflix:見放題で視聴可能
「コウノドリ」あらすじ
産婦人科医のサクラは、天才ピアニストとしての一面も持つ、優しい雰囲気のお医者さんです。サクラが勤めるペルソナ総合医療センターには、毎日さまざまな事情を抱えた家族がやってきます。
ある日、そんな病院に、未受診妊婦(妊娠後に産婦人科などに行っていない妊婦さんのこと)の女性が運ばれてきます。受け入れを渋る空気のなか、サクラは「お腹の赤ちゃんに罪はないから」と言って受け入れることを決めます。
彼女はなぜ病院に行かなかったのか? その彼女のかたくなな態度に、サクラは……。
「コウノドリ」(2017)あらすじ
サクラを取り巻く人間関係や、新たな展開も加わったシーズン2。前作から2年後を描いた作品。
産婦人科医としてベテランとなったサクラと、その同僚たちも、まだペルソナ総合医療センターで働いていました。
そんなある日、サクラが担当している耳の聞こえない妊婦さんが、とある不安を打ち明けてきて……。
溺れるほど泣ける! 命の奇跡を見つめるドラマ
ドラマ「コウノドリ」は、命の奇跡を温かな雰囲気で描いたヒューマンドラマであり医療ドラマです。当時リアルタイムで視聴していましたが、筆者の涙腺がゆるゆるになったのはこのドラマのせいなのでは……? と疑っています。いえ、もはや確信に近いです。
筆者は星野源がそれはそれは好きなので、最初は星野源目当てで観ていたのですが、観てみてびっくり。
毎話号泣。
こんなに泣くことある? と不思議になるくらい泣きました。泣きすぎてもはや顔が痛い! 最近また見返していますが顔が痛いほどの号泣は相変わらず。筆者が涙もろいのか、それとも「コウノドリ」がすごいのか!?
ぜひ注目してほしいポイントは、患者である妊婦さんや赤ちゃんたちをはじめとした人々の人生。もちろんサクラたち医療者側の人生にも注目してほしいですが、それはシーズン2の「コウノドリ」(2017)で詳しく描かれるので、まずは2015年版を観ていただき、ぜひ気に入っていただきたい!
「コウノドリ」のすごいところは、命の誕生を描くだけでなく、“命の終わり”も描いているというところ。そうして“誕生”と“終わり”の中間である、どのように決断しながら生きるかをも真摯に描ききっているのです。
視聴中は、「幸せ……」と「つらい……」のジェットコースター。感情の振れ幅がそれはもうすごいことになります。
年末年始の大型連休でとっても時間があるよ! という方は、ぜひ二年乗りならぬ「コウノドリ」の二年視聴をしてほしいです。泣きながら年越しできること間違いナシです。ぜひ観ましょう。
(二年乗りとは、電車に乗りながら年越しをすること。もう死語か……!?)
サクラたちが関わる命の奇跡、どうかその心に、あたたかな思い出として刻んでくださいね。