ひとり時間を彩るエンターテインメントとして注目を集めるのが「Vtuber」です。単独ライブの開催やテレビ出演など活動の場を広げるなかで、まだ彼ら・彼女らについて詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、オリジナルの配信コンテンツで人気を集めるVtuberを厳選して紹介します。それぞれの特徴や魅力、視聴のポイントもあわせて解説しますので、これからVtuberを推したいという方はぜひ参考にしてください。
※チャンネル登録者数は2024年11月調査時点のデータです。

Vtuberについておさえておきたい3つのポイント

まずはVtuberの基礎知識をおさらいしていきましょう。ひとつひとつ、わかりやすく解説していきます。

1.「Vtuber」の定義と始まりについて

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Vtuberとは「Virtual YouTuber(バーチャルユーチューバー)」の略称で、独自の世界観を持つバーチャルキャラクターとして活動する配信者のことです。最新のテクノロジーを駆使し、視聴者と交流しながら、さまざまなコンテンツを届けています。

Vtuberの始まりは2016年12月、世界初のVtuberである「キズナアイ」さんが「バーチャルユーチューバー」という言葉を生み出したことから始まりました。

以来、急速に市場が拡大し、2024年時点では全世界で約40億ドル(約6,000億円)規模の巨大コンテンツへと成長すると見込まれており、日本だけでも約2万人近いVtuberが活動していると言われています。

2.Vtuberは大きく「事務所勢」と「個人勢」に分かれる

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Vtuberの活動形態は、大きく「事務所所属」と「個人勢」に分類されます。2024年現在、とくに高い認知度を誇る事務所には「にじさんじ」や「ホロライブ」があり、所属Vtuberたちは大規模なライブイベントやグッズ展開など、多彩な活動を展開しています。

一方、個人で活動する「個人勢」のVtuberは、より自由度の高い活動が特徴です。大手事務所では見られないような柔軟な企画や、独創的なコンテンツを提供することで、独自のファン層を築いているのが特徴といえるでしょう。

3.片道ではなく相互に関わる推し活ができる

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Vtuberの最大の魅力は、視聴者とのコミュニケーションにあります。

  • ゲーム配信:上手い・下手関係なくプレイ内容に一喜一憂できる
  • 歌配信:心地よい音楽に聞き入ったり、盛り上がったりできる
  • 雑談配信:日常で感じた喜びや悩みを分かち合える

そんな日々の配信を通じて、いつの間にか「推し」Vtuberの配信が生活の一部になっていく方が増えています。

新作ゲームに挑戦する配信では一緒にドキドキしたり、登録者◯万人記念といった歌配信では心からのお祝いメッセージを送ったり。配信者と視聴者が一緒に作り上げる空間は、現代だからこそ生まれた、新しい形のエンターテインメントと言えるでしょう。

次の章では、さまざまなジャンルで人気のVtuberを紹介していきます。ぜひ推し活のひとつに「Vtuber」という新たな楽しみを加えてみてください。

ほかでは見られない! エンタメ力のあるVtuber4選

オリジナルの配信コンテンツで人気を集めるVtuberも多いです。今回は、とくにエンタメ力の高い配信を行っているVtuberを4名紹介します。

星川サラ(ほしかわ さら)

所属にじさんじ
チャンネル登録者数107万人
YouTube@HoshikawaSara
公式X(旧Twitter)@Sara_Hoshikawa

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星川サラさんは、甘く華やかな声質とキュートなビジュアルを持ちながら、時折見せる率直な物言いとのギャップが人気のVtuberです。

配信では「星くず」と呼ばれるファンとの交流が魅力のひとつとなっており、時に厳しい物言いをしながらも、的確なアドバイスと温かい気持ちをもって視聴者に寄り添う姿勢が多くの支持を集めています。

中でも人気が高い配信は、ゲストと共に視聴者からの恋愛相談に答える「星川恋愛研究所」です。自身の経験や価値観を踏まえた現実的かつ建設的なアドバイスは、多くの視聴者からの共感を得ています。

1stアルバム「きみとのShining Days」のリリースや1stライブの開催など、歌手としての活動にも精力的な星川さんの配信を、ぜひ一度チェックしてみてください。

壱百満天原サロメ(ひゃくまんてんばら さろめ)

所属にじさんじ
チャンネル登録者数181万人
YouTube@HyakumantenbaraSalome
公式X(旧Twitter)@1000000lome

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Vtuberを語るうえで各々の個性は切っても切れない要素です。その意味でも壱百満天原サロメさんは、際だった個性を持ったVtuberといえるでしょう。

お嬢様口調とインターネットスラングを組み合わせた独特のトークスタイルに、初配信で胃カメラの内視鏡画像を公開するなど突飛な配信で注目を集めた彼女ですが「リスナーを笑顔にしたい」という強い思いが配信からも感じられます。

LGBTQや女性特有の悩みといった繊細な話題をオープンに扱いながらも、誰もが楽しく安心して見られる配慮と思慮深さを持っているため、元・プロフィギュアスケーターの織田信成さんをはじめ、多くの視聴者から支持を集めています。

ほっと一息つきたいときでも、悲しくて落ち込んでしまったときでも、楽しく安心して配信を見たい方は彼女の配信をチェックしてみてくださいね。

宝鐘マリン(ほうしょう まりん)

所属ホロライブ
チャンネル登録者数355万人
YouTube@HoushouMarine
公式X(旧Twitter)@houshoumarine

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“マリン船長”という愛称でも呼ばれる宝鐘マリンさんは、17歳(自称)という年齢をいじられつつも、大人びた一面と独特の声質で多くのファンを魅了しています。

配信ではゲーム実況や歌配信、雑談を中心に幅広く行っていますが、企画のプロデュース力も彼女を語るうえで外せない特徴です。

とくに「昭和老人会」と銘打った企画では、自身の年齢を逆手に取って、昭和テイストの演出や選曲で魅せるライブを展開し、多くの視聴者を盛り上げました。

また、視聴者やVtuberとの掛け合いも見どころのひとつ。とくにホロライブメンバーとの絡みでは、マリン船長ならではの軽快なトークと絶妙な間合いで場を盛り上げます。

まるで古くからの友人と話しているような心地よさを感じられる、そんな彼女の配信をぜひチェックしてみてください。

兎田ぺこら(うさだ ぺこら)

所属ホロライブ
チャンネル登録者数263万人
YouTube@usadapekora
公式X(旧Twitter)@usadapekora

@usadapekora post on X

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頭から生えたウサギの耳、「ぺこ」という特徴的な語尾に独特の笑い声で多くのファンを魅了しているのが、兎田ぺこらさんです。

彼女の最大の魅力は、配信者としての二面性にあるといえるでしょう。配信中は視聴者とテンポの良いやり取りを繰り広げ、時に強気な発言でプロレスのようなやり取りを行います。

一方、配信外では人見知りな一面もあり、こうしたギャップが、彼女ならではの魅力と話すファンも少なくありません。

ゲーム実況での彼女のプレイスタイルは、さまざまなジャンルに挑戦する探究心と、クリアまで諦めない粘り強さが特徴です。笑いあり、悩みあり、時には物語に感極まって涙するなど、全力でゲームを楽しむ姿に、視聴者はいつのまにか惹きつけられていきます。

「ぺこらんだむぶれいん!」をはじめとするオリジナル楽曲や、独自企画にも定評があり、今後も第一線で活躍し続けるVtuberのひとりと言えるでしょう。

推しVtuber、見つかりましたか?

推したいVtuberの配信を見逃さない方法は2つ!

  1. 推しVtuberのチャンネル登録をする
  2. 公式X(旧Twitter)をフォローする

当たり前のようですが、意外とYouTubeの「通知設定」はオンにし忘れることも多いので、ぜひやっておきましょう。また、配信告知は公式Xで行われることが多いのでフォローしておけばいち早く情報をキャッチできますよ♪

日常的な投稿もチェックしておくと、配信では見られない等身大の一面に触れることができ、より親近感が湧くこと間違いなし。

雑談が得意な配信者やゲームの実力者など、それぞれが異なる魅力を持っており、あなたの「推し」となるVtuberは、まだ見ぬどこかで配信しているかもしれません。また、気になる配信者のコラボ相手から、思いがけず推したいと感じるVtuberに出会えることも!

まずは気になる配信者のYouTubeチャンネルを登録したり、公式X(旧Twitter)をフォローしたりすることから始めてみましょう。きっと、あなたの日常に新しい楽しみが加わるはずです。

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