こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。今回は最新の恐竜図鑑がすごすぎたので紹介します。なんと、460種超えという神ボリュームに、「ササヤマグノームス」という2024年9月発表に発表されたばかりの最新恐竜まで載っていてオススメなんです!

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くします。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ! - singles編集部

図鑑のなかでの人気ジャンルを差し置いて、恐竜は常に人気!

講談社の『動く図鑑MOVE』は、世界の一流カメラマン撮影による大迫力のビジュアル、NHKの貴重映像がふんだんに収録されたDVD、第一線で活躍する研究者による解説など、子どもが夢中になるしかけがいっぱい散りばめられた唯一無二の図鑑で、なんとシリーズ累計600万部超!

鳥、鉄道、昆虫、宇宙、魚などなど、人気の図鑑が多数あるなかでも恐竜図鑑が一番人気なのだとか。流石恐竜ですね!(拍手)

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そんな講談社から新しく恐竜図鑑、動く図鑑MOVE『恐竜 新訂二版』が2024年11月28日(木)発売されました。

紙書籍と電子書籍(Kindle、楽天Kobo)でも出ていて、電子書籍の場合DVDは付きませんが紙書籍だとDVD付いていて、おまけに動画視聴用シリアルコードでDVDの映像がスマホやタブレットでも見れるのでいつでもどこでも楽しめちゃいます!

画像: 図鑑のなかでの人気ジャンルを差し置いて、恐竜は常に人気!

恐竜図鑑は子どものころに買ったものを一冊持ってればいい、と思っている方もいるのではないでしょうか? いいえ、それは古いんです。

古いというのが悪いわけではなく、何十年か前の図鑑は古いなりにその発売された時代の最新情報が載っているので、逆にいまでは見られない恐竜復元図が見られます。それはそれで貴重なもので、まだあるなら大事にしておいてほしいところ……。

ですが、さまざまな恐竜研究者のおかげで恐竜情報は日々新しくなっています。昔の図鑑とは書いてあることも、恐竜の名前や見た目すらも違っている場合もあります。

何十年とかそこまで古いわけではなく2〜3年前にDVD付きの恐竜図鑑買ったくらいならまだ買わなくてもいいのでは……? と思ったそこのあなた!

今回のはとくにやばいんです。オススメの理由は盛りだくさん。なぜやばいのか紹介していきます。

ヤバさの理由

《最多》類書No.1の収録種数!

※2024年10月時点児童向け学習図鑑比較/講談社調べ

ほかの児童向け図鑑を圧倒する驚異の460種超! 2024年発表の日本の新種恐竜を網羅。

まず、図鑑を手にした時の重さと分厚さ、ページを開いたときの圧倒的な恐竜の数の多さに驚きました。こんなにたくさんの種類が載っている図鑑、見たことありません。

だからってごちゃごちゃしてるわけではなく、見やすく特徴はシンプルなのでそれぞれの恐竜と解説が覚えやすいのです。

そしてここ! とくに注目! 最新研究情報はもちろん、2024年に発表されたばかりの恐竜まで載っているんです。例えば日本の恐竜だと7月発表の「ヒプノヴェナトル」や、9月に発表されたばかりの超最新恐竜「ササヤマグノームス」まで!

画像: 《最多》類書No.1の収録種数!

これがいち早く図鑑で見たかった……!!

《最新》分類も最新アップデート!

気鋭の若手実力派研究者による、最新の分類と、最新研究をふまえた解説! MOVEでしか出会えない新種を多数掲載!

画像: 頭骨なんかも!

頭骨なんかも!

最新の恐竜復元イラストだけではなく、他の恐竜とのシルエット的大きさ比べ、たまに出てくる復元全身骨格画像、最近発表された恐竜には赤文字で「〇〇年発表」の記載には親切心、読む人により興味を持ってもらえるような工夫や熱い気持ちを感じました。

生命のあゆみ、恐竜とは? ジュラ紀とは? 日本の恐竜紹介まとめなどももちろん紹介されています。

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モンゴルで鳥のように眠る状態で化石が発見された「ヤキュリニクス」はこれまで紹介していなかったもの。

恐竜仲間から新恐竜博士としてこれからも羽ばたいていくであろう久保さんらが2023年に発表した恐竜など、恐竜図鑑を見慣れている生田晴香でさえ知らなかった恐竜が紹介されていて、新たなる出会いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

《最長》恐竜図鑑最長! 再生時間No.1

※2024年10月時点児童向け学習図鑑比較/講談社調べ

最新研究に基づくNHKのスペシャル映像72分のDVD付き!「ダーウィンが来た!」「NHKスペシャル」の貴重映像がストリーミングでスマホやタブレットでも楽しめる!

NHKで放送された恐竜映像は何回も見てはいるものの、いつでもどこでも何回でも見たいに決まってますよね!?(え?)
動いている恐竜映像を見つつ学べるので、文字が苦手だという人にもいいですよね。

ほかにもおもしろい企画があるので、何もかもが素晴らしい! 絶対に手に入れてもらいたい恐竜図鑑です。

画像1: 《最長》恐竜図鑑最長! 再生時間No.1
画像2: 《最長》恐竜図鑑最長! 再生時間No.1

索引ですら楽しい

最新恐竜以外にも、じつはさらにやばいオススメポイントがあります。最後の辞書かのような恐竜名がぶぁーっと並んでいる索引です。

よくある恐竜図鑑の索引には五十音順に恐竜の学名と紹介ページが載っているところ、こちらではさらに! 発表年、発見者が書かれてるし、それが載ってるページでより詳しいページには色が付いててかなりわかりやすいんです。

発表年、発見者を見るのが楽しくて、誰々はあの恐竜を何年に発表してその次の年にはこれとこれもかー! とか、このお方は今年お亡くなりになったんだんだよな……なんてのもあるので、名前を見ると自分も恐竜博士になって図鑑に載りたいと恐竜に目覚める人も増えると思うんですよ。

画像: 最新の状態の生田晴香

最新の状態の生田晴香

とにかく楽しさと感動がある図鑑で満足です。皆さんもぜひチェックしてみてください。

画像2: 【2024年末最新最多】大ボリュームの恐竜図鑑『恐竜 新訂二版』がすごすぎる!

生田晴香 | Haruka Ikuta

恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。

YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

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