人をダメにするソファとは?
人をダメにするソファとは、伸縮性のある生地カバーの中に、微粒子ビーズがたくさん入っているソファです。微粒子ビーズには、発泡ポリスチレンや発泡スチロールが使用されており、軽くて全身を包み込んでくれるような座り心地が特徴的です。
人をダメにするソファの火付け役「無印良品・体にフィットするソファ」
ビーズソファを「人をダメにするソファ」と呼ぶようになったきっかけは、無印良品の「体にフィットするソファ」です。
体にフィットするソファは、2002年に生まれた無印良品のロングセラー商品です。2013年ごろ、ブロガーが「人をダメにするソファ」とユニークなネーミングで座り心地を紹介したところ、SNSを中心に拡散され人気がでました。
人をダメにするソファのおすすめポイント
人をダメにするソファが人気となった理由は、ユニークなネーミングがSNSで拡散されただけではありません。
その座り心地はもちろん、場所を取らない、洗濯ができる、カバーを気軽に変えられるといった使い勝手のよさもおすすめできるポイントです。
場所を取らない
今では人をダメにするソファが、さまざまなメーカーから販売されています。
サイズ展開も豊富なため、一人暮らしの部屋にもおけるサイズがあります。通常のソファと比べて、場所を取りません。
また、コンパクトなサイズのものは、軽くて持ち運び可能です。掃除の際にも片手で持ち上げられるので、扱いやすい点もおすすめです。
洗濯ができる
人をダメにするソファは、微粒子ビーズに伸縮性のあるカバーを被せて使用します。伸縮性のあるカバーは、洗濯できるものがほとんどです。
なかには、洗濯は可能でも手洗い推奨となっているものもあるためご注意ください。
例えば、人気ブランドのYogiboは、洗濯機だけでなく乾燥機の使用も可能です。すべてのカバーで洗濯機が使用可能ではないため、購入前に確認しておきましょう。
人をダメにするソファは床に直おきするため、ほこりや汚れがつきやすいです。定期的に洗濯し、清潔に保ちましょう。
カバーを気軽に替えられる
多くのブランドではカラーや素材違いのカバーを展開しています。カバーの種類が豊富なブランドでは、コーディネートを楽しむように気軽に部屋の雰囲気を変えられます。
カバーの素材は、おもにポリウレタンやコットンです。素材によって座り心地も異なり、ポリウレタンがもっちりしていて、コットンがしっかりしています。
気分によって座り心地を変えてみるのもよいでしょう。
人をダメにするソファを選ぶポイント
人をダメにしてしまうほどの座り心地が特徴的なビーズソファですが、より快適さを得るためにも自分に合ったものを選ぶことが大切です。
購入時にチェックすべきポイントは、座り心地、扱いやすさ、カバーの種類です。
座り心地
人をダメにするソファを選ぶ際に大切なのは、やはり座り心地です。どんなにおしゃれで扱いやすくても座り心地がよくなければ、だんだん使わなくなってしまいますよね。可能であれば、店頭で座り心地のチェックをしましょう。
扱いやすさ
人をダメにするソファは床に直おきで使用するため、掃除のときに動かしやすいものがおすすめです。ソファの中身は発泡ポリスチレンや発泡スチロールで、通常のソファと比べると軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。
カバーの種類
前述のとおり、カバーが洗える点も人気な人をダメにするソファ。すべてが洗濯可能なわけではないので、清潔に保つためにも洗濯ができるカバーのものを選びましょう。替えのカバーがあると、洗濯のときも安心です。
また、さまざまな種類を用意しておけば、気分によって変えたり、インテリアの模様替えに合わせて変えてみたりと自由自在。カバー交換が手軽にできる点も魅力です。
自分に合った人をダメにするソファでリラックスタイムを
ソファは、部屋を印象づける家具の1つです。人をダメにするソファを選ぶ際には、座り心地はもちろん、デザインや大きさなども好みにあったものを選びましょう。
大人だけでなく、小さな子供やペットまでも虜にしてしまうほどの座り心地が特徴的な人をダメにするソファ。日ごろの疲れた身体を癒してみてはいかがでしょうか。