フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るに相応しい珠玉の1本をセレクト。今回は、IWCのアンティークウォッチから、マーブル模様のダイヤルが特徴的な『オールドインター ブルーマーブルダイヤル』をご紹介しよう。
▶▶▶写真はこちら|『IWC オールドインター ブルーマーブルダイヤル』

International Watch Company(IWC)
ドイツ語圏でもあるシャフハウゼンに拠点を置くスイス企業。社名が英語名なのは、アメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズにより創設されたことに由来する。彼はアメリカの自動化による生産技術とスイスの伝統的な時計作りの融合を目指し1868年にIWCを創業。1936年にパイロットウォッチ・マークIXの登場で多くのパイロット支持を獲得。後継モデルがイギリス空軍に採用されるなど、パイロットウォッチ=IWCというイメージを確立した。

人気急上昇のブルーマーブルダイヤル

1868年にスイスで創業した時計ブランド・IWC。「ポルトギーゼ」「パイロット・ウォッチ」「ポートフィノ」など、機能性と美しさを兼ね備えた数々のタイムピースを生み出してきた。

そんなIWCの歴史の中でも、とくに1950~70年代に製造されたアンティーク時計は「オールドインター」と呼ばれ、時計愛好家に高く評価されている。

今回セレクトしたのは、まさにその年代の1本。文字盤に独特の模様が美しく映える『オールドインター ブルーマーブルダイヤル』だ。

画像: オールドインター ブルーマーブルダイヤル

オールドインター ブルーマーブルダイヤル

クッションタイプの丸みを帯びたケースに、ブルーのマーブル(斑紋)模様が際立つ本モデル。マーブル部分は立体的な粒々状になっており、ブルーの色合いにより深みを与えている。

マーブルダイヤルは非常に人気のあるデザインの一つで、とくにブルーカラーのものは近年注目を集めており、その価格も上昇傾向にある。

本モデルは1969年頃に製造された1本。12時位置には「IWC」と「International Watch Co」のロゴが並んでいるが、本モデル以降のものは前者のロゴが、以前のモデルは後者のロゴが主流であった。

本モデルはブランドの変革期にあたるもので、両方のロゴが併記されているのが特徴だ。

50年以上前のモデルだが、IWCの得意とするシンプルで洗練されたデザインは色褪せることなく、現代のスタイルにも見事に調和。腕元で輝くブルーのダイヤルは、独特の美しさで多くの人々の目を惹きつけることだろう。

画像: 人気急上昇のブルーマーブルダイヤル

IWC
オールドインター
ブルーマーブルダイヤル
品番:R819A
素材:ステンレススチール
サイズ:縦36mm×横36mm
防水:-
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ブルー
販売価格:485,000円(税込)
※アンティーク品(1969年頃)
【付属品】
なし
※価格は2025年1月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

最近、人気が急上昇しているブルーマーブルダイヤルですが、主にIWCの『ヨットクラブ』モデルを中心に価格が上昇しています。今回紹介しているモデルは、ヨットクラブに近いデザインを持ちながらも、独自の特徴が際立つ1本です。

印象に残る時計を求める方、ブルーのダイヤルに惹かれる方、歴史的な価値を感じる時計をお探しの方は、ぜひ手に取ってその魅力を実感してみてください。

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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