美術館に行くときはどんな服装がおすすめ？
美術館には、基本的に厳格なドレスコードはありません。しかし、作品鑑賞の邪魔にならないよう、落ち着いた雰囲気の服装を心がけるのがおすすめ。
例えば音を立てにくい靴や邪魔にならないコンパクトなバッグ、モノトーンなどの落ち着いた色合いの服を選びましょう。
クラシックな美術館であればクラシカルなワンピース、現代的な美術館であればクールなパンツコーデにするなど、雰囲気や展示内容に合わせて選ぶのもよいですよ。
美術館にこそ着ていきたい知的コーデ5選
美術館に普段行き慣れていないと、何を着ていけばよいか悩んでしまいますよね。ここからは、美術館に行くときにおすすめのコーデを具体的にご紹介するので参考にしてください。
定番のワンピースは1枚で華やかな装いに
美術館には、1枚でも知的でおしゃれなコーデが完成する定番のワンピースがおすすめ。歩きやすいスニーカーを合わせても、ワンピースなら華やかな雰囲気を演出できます。夏はシャツワンピース、冬はニットワンピースなど、季節感も出しやすいでしょう。
また、デザインだけでなく素材にこだわるのもおすすめです。カチッとしたワンピースも良いですが、シアーなど柔らかな素材もドレッシーな雰囲気を作り出せてよいでしょう。
セットアップでカッチリ大人っぽさを演出
美術館のコーデに迷ったときには、セットアップを選ぶと間違いなし！ デザインやカラーに統一感が出て、大人っぽい雰囲気に決まります。
ただし、「博物館疲労」という言葉があるほど、美術館での鑑賞は時に疲労を呼ぶことも。カチッとしすぎずリラックスして楽しむためにも、柔らかいカラー・素材を選んだり、アクセサリーで表情を付けたりすると、ラフなおしゃれが楽しめます。
せっかくなら展示に合わせたコーデで雰囲気づくり
美術館は建物の持つイメージもありますが、作家や展示内容によって雰囲気がガラリと変わります。鑑賞する展示や作品のテーマに合わせて、コーデのデザインや柄を選ぶのもおすすめ。
花が印象的な作品の場合は、さりげなく花柄を取り入れてみるなど、美術館に行く前から想像が膨らんで気分も盛り上がるでしょう。美術館や作品の雰囲気など、行く前から下調べをしておくことで、芸術鑑賞もより深く楽しめますよ。
小物使いで知的に見せる
美術館へ行くときは、小物使いにこだわるのもおすすめです。普段と同じコーデでも、小物次第で雰囲気が大きく変わります。
美術館には作品の邪魔にならないようシックな装いで行く方が多いですが、小物をアクセントに持ってくると自分らしさを演出できますよ。大ぶりなイヤリングやアクセントになるような個性的なカバン、クラシカルなスタイルにはベレー帽などを合わせるのがよいでしょう。
作品に干渉しないワントーンコーデ
ワントーンコーデも美術館向けのコーデの1つです。落ち着いた雰囲気になるだけでなく作品に干渉しにくいため、じっくりと芸術鑑賞できるでしょう。
作品のイメージに合わせて、オールブラックやオールホワイトなどコーデのカラーを決めてみてはいかがでしょうか。モノトーンだけではなく、落ち着いたカラーであればグリーンやグレーなどのワントーンコーデもおすすめです。
いつもとは違う自分を発見しよう
美術館に行き慣れていないと、「美術館に行く」と構えてしまい、何を着て行けばよいのかわからない方が多いのではないでしょうか？ しかし、そんなに気負う必要はありません。TPOをわきまえつつ自分らしさを出してみましょう。
事前に美術館や展示される作品を下調べしておくと、コーデの参考になるだけでなく、芸術鑑賞もより楽しめますよ。
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