一度結婚式の参列で来たドレスがクローゼットで眠っている方は多いのではないでしょうか。結婚式や入学式などの特別な行事では、場に適した服装をする必要がありますが、せっかく購入しても普段使いできないことも多いでしょう。この記事では、オケージョンコーデのマナーや、着回しできるオケージョンアイテムの選び方を紹介します。ぜひ参考にして、お呼ばれから普段使いまで、長く着回しできるアイテムを選んでくださいね。

オケージョンとは?

画像: オケージョンとは?

オケージョンは、英語で行事・式典を意味する「occasion」から来た言葉です。冠婚葬祭や入学・卒業式など、特別な行事を指すときに使います。日本では、結婚式や入学式で着る服装・小物などを、オケージョンコーデやオケージョンアイテムなどと呼びます。

オケージョンについてはこちらも!

https://dino.singles/fashon/17697319

オケージョンコーデのマナー

結婚式や入学式で着るためのオケージョンコーデには、いくつか守るべきマナーがあります。「これなら普段使いできそう」と着回し重視で選んでしまうと、マナーに反して恥ずかしい思いをしてしまう可能性も。

オケージョンコーデにはどのような服装・小物・靴が適しているか、マナーを知っておきましょう。

画像: オケージョンコーデのマナー

服装

オケージョンの服装には、以下のようなポイントがあります。

  • 肌の露出が少ない
  • 体のラインが出過ぎない
  • フォーマルな素材
  • 動物の柄・素材を使用しない

とくに結婚式では、花嫁とかぶる白色や喪服を思わせる黒一色のドレスは避けるのがマナーです。ノースリーブや体型が出てしまうドレスは、ボレロやストールを合わせましょう。

ドレスやワンピースが一般的ですが、パンツスタイルやセットアップも利用できます。ただし、カジュアルな印象を持つ方が少なくないため、格式の高いシーンでは控えるのがベターです。

小物・靴

オケージョンコーデでは、服だけでなく小物や靴にも注意を払う必要があります。アクセサリーは派手さはなくフォーマルなもの、パンプスはつま先が隠れるものを選ぶのがマナーです。

パンプスは5cm以上のヒールが好まれますが、妊娠中の方やお子様連れの方はノーヒールでも問題ありません。バッグは必要最低限のものが入る、小ぶりなサイズを選びましょう。

着回しできる!オケージョンアイテムの選び方

お呼ばれから普段使いまで着回せるアイテムが欲しくても、どのようなアイテムを選べばよいか、判断は難しいですよね。

この章では、着回しできるオケージョンアイテムのポイントを4つ紹介します。

アイテム

Instagram

www.instagram.com

オケージョンコーデの主役といえばドレスですが、ワンピースであれば普段使いできます。オールインワンのパンツドレスやセットアップドレスもおすすめ。セットアップは上下別々に使えるため、より幅広く着回しができるでしょう。

素材

オケージョンアイテムの素材といえば、レース・シフォン・オーガンジー・シャンタン・ベロアなどが一般的です。光沢がある生地は、パーティーには向いていますが、普段使いしにくいもの。

お呼ばれだけでなく普段使いもしたい場合は、カジュアルに着られるレースやシフォンの素材のアイテムがおすすめです。

デザイン

Instagram

www.instagram.com

オケージョンアイテムには華やかなデザインが多いですが、普段使いしたい場合は、なるべくシンプルなデザインを選びましょう。

ドレス・ワンピース自体はシンプルでも、アクセサリーやバッグ、コサージュの使い方次第では華やかに見せられます。結婚式や入学式では小物や羽織り物で華やかに見せ、普段はシンプルな小物と合わせると使い道が広がりますよ。

カラー

Instagram

www.instagram.com

ネイビーやベージュ、グレーなどの定番カラーのアイテムは、お呼ばれにも普段使いもできます。ピンクやグリーンなど、華やかな色を選びたい場合は、くすみカラーを選ぶとカジュアルな場でも浮きません。

結婚式で着たい場合は白色・黒色のドレスを避ける必要があるため、注意してくださいね。

お呼ばれが多くなる時期に向けて、お気に入りを用意しておこう!

画像: お呼ばれが多くなる時期に向けて、お気に入りを用意しておこう!

パーティーでしか着れないような華やかなドレスを手に入れても、なかなか着ずにクローゼットで寝かせてしまう……なんて悲しいですよね。せっかくお金をかけて購入したドレスを一回しか着ないのはもったいない! 素材・デザイン・カラーなど、選び方を少し工夫するだけで着られる機会が増えるので、ぜひこの記事を参考にしてアイテムを選んでみてくださいね。

This article is a sponsored article by
''.