フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、クールなおひとりさまの腕を飾るに相応しい珠玉の一本をセレクト。今回は、ロレックスの最新モデル(2026年6月現在)から、『デイトナ メテオライト Ref.126515LN』をご紹介しよう。
▶▶▶写真はこちら|デイトナ メテオライト Ref.126515LN

ROLEX
世界でもっともポピュラーな腕時計ブランド・ROLEX(ロレックス)。高級時計の代名詞といっても過言ではないが、その歴史は1905年の創業から100年余りと意外と短い。その間の偉業は数知れないが、高い防水性を実現した「オイスターケース」、自動巻ローター「パーペチュアル」の技術は、新興ブランドであったROLEXを不動の地位に押し上げた。

細部に宿る新世代デイトナの進化

ロレックスを代表するスポーツモデル『コスモグラフ デイトナ』。今回ご紹介するのは、Ref.126515LNにメテオライトダイヤルを組み合わせた一本である。

画像: デイトナ メテオライト

デイトナ メテオライト

「メテオライト」とは隕石のこと。隕石内部の結晶構造によって生まれる独特のパターンが文字盤に現れ、一つとして同じ表情は存在しない。

また、その魅力は模様だけではない。文字盤を間近で見ると、一般的な金属製ダイヤルにはない独特の質感が感じられる。わずかにざらつきを帯びた表面は、工業製品というよりも天然の鉱石を思わせるものだ。

画像: メテオライトならではの質感。表面の表情からも、隕石由来であることがうかがえる

メテオライトならではの質感。表面の表情からも、隕石由来であることがうかがえる

画像: 光を受けると結晶構造が際立ち、まったく異なる表情を見せる

光を受けると結晶構造が際立ち、まったく異なる表情を見せる

画像: 文字盤全体に広がる結晶構造。同じ模様は二つとして存在しない

文字盤全体に広がる結晶構造。同じ模様は二つとして存在しない

さらに光が当たると結晶構造が複雑に反射し、見る角度によってさまざまな表情を見せる。宇宙から飛来した素材ならではの個性が、このモデルならではの存在感を生み出している。

画像: メテオライトの力強い表情を、エバーローズゴールドが上品にまとめ上げる

メテオライトの力強い表情を、エバーローズゴールドが上品にまとめ上げる

本モデルは現行世代のデイトナであり、ひとつ前の世代から細かな変更が加えられている。まず大きな変更点がベゼルだ。

画像: セラミックベゼルと外周の金属リング。現行世代を象徴するディテールのひとつだ

セラミックベゼルと外周の金属リング。現行世代を象徴するディテールのひとつだ

現行モデルではベゼル外周にリング状の意匠が追加されており、どこかヴィンテージデイトナを思わせる雰囲気となった。特にプラスチックベゼルを採用していたRef.6263を彷彿とさせるデザインであり、歴代モデルへのオマージュを感じさせる仕上がりである。

画像: 細く仕上げられた針とインデックス。往年のデイトナを思わせる軽快な表情も魅力だ

細く仕上げられた針とインデックス。往年のデイトナを思わせる軽快な表情も魅力だ

さらに針やインデックスも従来モデルより細身となり、全体的にシャープな印象が強まった。どこかRef.16520を思わせる雰囲気もあり、現代的なスポーツモデルでありながら過去の名作デイトナとのつながりも感じさせる。

画像: ケースサイドのエッジを際立たせた造形。シャープな印象を強めている

ケースサイドのエッジを際立たせた造形。シャープな印象を強めている

ケースデザインも変更されている。エッジを際立たせた造形となり、全体的なラインはより引き締まった印象だ。ケース、針、インデックスなど、各部のデザインを見直すことで、現行世代は従来モデル以上に洗練された表情を獲得している。

ムーブメントも新しいキャリバーへと変更されたが、実際の使用感として以前のモデルとの大きな違いを感じる場面は多くないだろう。それだけ従来のキャリバーの完成度が高かったということでもある。

画像: 高い堅牢性を実現するオイスターフレックス。内部には金属製ブレードが組み込まれている

高い堅牢性を実現するオイスターフレックス。内部には金属製ブレードが組み込まれている

また、本モデルはオイスターフレックス仕様ならではの進化も備えている。バックルには新たにグライドロック機構が採用された。これはサブマリーナやシードゥエラーといったダイバーズモデルに搭載されてきた機能で、工具を使わずにその場でブレスレットの長さを調整できる仕組みである。

画像: 約2cmの範囲で調整できるグライドロック エクステンションシステム

約2cmの範囲で調整できるグライドロック エクステンションシステム

画像: グライドロック展開時の状態

グライドロック展開時の状態

画像: グライドロック収納時の状態

グライドロック収納時の状態

従来のオイスターフレックスにもサイズの微調整機能はあったが、約5mmの延長に限られていたりと、調整幅はそれほど大きくなかった。一方、グライドロックでは約2cmの範囲で調整できるため、着用感の自由度は大幅に向上している。

なお、同じデイトナでもグライドロック機構を備えるのはオイスターフレックス仕様のみで、金属ブレスレット仕様には搭載されていない。外観上の変化だけでなく、日常の使い勝手においても進化を遂げた一本と言えるだろう。

ROLEX
デイトナ メテオライト
品番:126515LN
素材:ピンクゴールド
サイズ:縦40mm×横40mm
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:メテオライト
販売価格:14,800,000円(税込)
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、保証書(2026年2月)
※価格は2026年6月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

デイトナは、ロレックスを象徴するモデルとして高い人気を誇る存在です。「ロレックスといえばデイトナ」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

そのなかでもメテオライトダイヤルは、長年にわたって特別なポジションを担ってきました。現在ではレインボーなどさらに希少性の高いモデルも存在しますが、それ以前はゴールド系デイトナの頂点とも言える存在でした。レインボーモデルにもメテオライトが一部使用されている部分があることからも、特別な素材としての位置付けがうかがえます。

何より魅力なのは、宇宙から飛来した隕石を文字盤に使用しているというロマンでしょう。唯一無二の模様はもちろんですが、「本物の隕石を腕に着ける」という体験そのものに心を惹かれる方も少なくありません。

圧倒的な人気を誇るデイトナのなかでも、さらに特別な存在感を放つメテオライトダイヤル。まさに時計好きの憧れやこだわりが凝縮された一本だと思います。

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

毎週月曜日に更新!腕時計連載はこちらからチェック

特徴的な文字盤を持つタイムピースはこちら

おすすめの新着記事

よく読まれている記事

This article is a sponsored article by
''.