演奏にアートと、日頃から芸術にどっぷりと浸かっている筆者utoが、ひとりでゆっくりと楽しめる企画展をご紹介。今回は、銀座で開催中の無料で楽しめる企画展をピックアップ! 有名化粧品メーカー・ファッションブランドのギャラリーから選んでみました。ぜひ足を運んでみてくださいね!

入場無料! 有名ブランドギャラリーの企画展5選

3月になりました。まだまだ寒い日もありますが、早くも2月に春一番が吹いたこともあり、お出かけ日和の暖かな日も増えてきましたね。

今回は、お出かけのついでに立ち寄れるような、銀座での企画展を5つピックアップしました。

資生堂やポーラなどの化粧品ブランドや、エルメスやイッセイミヤケといったファッションブランドなど、有名ブランドのギャラリー展から厳選!

どれも最寄り駅から徒歩5分以内とかなり駅チカです。すべて入場料は無料のうえ、興味深い企画展ばかりなので、ぜひ楽しんできてくださいね。

うたう仲條 おどる仲條 ―文字と画と、資生堂と(資生堂ギャラリー)

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資生堂の企業誌『花椿』や、ポスター、パッケージなどを作り上げてきたグラフィックデザイナー・仲條正義。そんな仲條の原画や作品を展示する企画展がスタートしています。

松屋銀座、東京都現代美術館などのロゴもデザインしている仲條は、デザインにおいて、「文字」と「画」に対する鋭い感性を持っていました。日本特有の美意識を持ちながら、独自の価値観でデザインされてきた作品たちには、「まるで踊っているよう」という評価がなされることも。

コンピューターを用いてデザインされることが多くなった昨今ですが、仲條が手書きでおこなってきたグラフィックデザインは、際立つ個性によって今もなお若い世代にも多くの影響を与え続けています。

今回の企画展では、仲條のデザインや作品たちを厳選して展示。資生堂とともに歩んできたアートワークを余すところなく堪能することができますよ。

うたう仲條 おどる仲條 ―文字と画と、資生堂と
会場:資生堂ギャラリー(東京メトロ銀座線「銀座」駅 A2出口 徒歩4分)
会期:2026年3月3日(火)〜2026年6月28日(日)

ポーラ ミュージアム アネックス展 2026(ポーラ ミュージアム アネックス)

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こちらはポーラのギャラリー、「ポーラ ミュージアム アネックス」での企画展。ポーラは箱根に「ポーラ美術館」も構えていますが、こちらのギャラリーは銀座に位置しています。

毎年開催している「ポーラ ミュージアム アネックス展」ですが、今回は前期「文様のその先」、後期「存在の境界」の2期に分かれて開催。公益財団法人ポーラ美術振興財団による支援を受けて研鑽を積んだ、若手アーティストたちの作品を展示します。

前期展では、「文様」をただのデザインではなく、思考やイメージなどを表現する存在として捉えた作品を。後期展では、「生と死」をテーマに、現代のアートが描く死生観を表現した作品を見ることができますよ。

それぞれの会期で異なるアーティストが表現する「文様」や「生と死」を、ぜひ見に行ってみてくださいね。

ポーラ ミュージアム アネックス展 2026
会場:ポーラ ミュージアム アネックス(東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 7番出口 徒歩1分)
会期:2026年2月13日(金)〜2026年4月19日(日)
※前期(文様のその先):2026年2月13日(金)~2026年3月15日(日)、後期(存在の境界):2026年3月20日(金)~2026年4月19日(日)

アンドリウス・アルチュニアン 「Obol」(銀座メゾンエルメス Le Forum)

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アルメニア・リトアニアのアーティストで作曲家のアンドリウス・アルチュニアン。精力的に活動するアルチュニアンの、国内で初めての個展がエルメス財団のギャラリーで開催中です。

「冥界者のためのクラブ」というコンセプトでおこなわれるこの展示では、死後の世界を新作によって表現。各地の神話や伝承をモチーフにした作品は、「瀝青(れきせい)」を使用して制作しているものも。

独特の世界観を持つ展示空間には、未来の死後の世界はこんな感じかも? と思えるような工夫がたくさんあります。

アルチュニアンの感性が光る一連の作品、ぜひご注目くださいね。

アンドリウス・アルチュニアン 「Obol」
会場:銀座メゾンエルメス Le Forum(東京メトロ銀座線「銀座」駅 B7出口 直結)
会期:2026年2月20日(金)〜2026年5月31日(日)

FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES(シャネル・ネクサス・ホール)

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ファッションブランドのシャネル。そんなシャネルと10年以上にわたって歩みをともにした写真家、ロー・エスリッジのフォトコラージュ作品を見ることができる企画展です。

パリに保管されているシャネルのプライベートコレクションを撮影したこれらの作品のなかには、パブロ・ピカソによるバレエのためのスケッチや、サルバドール・ダリガラが献呈した本など、ガブリエル・シャネルが積極的にアーティストたちと交流していたことを表したものも。

2026年よりシャネルから発行されている『アーツ & カルチャー マガジン』のために撮り下ろされたこれらの作品は、エスリッジが持つ独自の手法や感性によって表現されたものばかりです。

見る人に新鮮な驚きを与えてくれるエスリッジの写真は、被写体に対する物語をイメージしたり、より親しみを感じさせたりしてくれるかもしれませんよ。

FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES
会場:シャネル・ネクサス・ホール(東京メトロ銀座線「銀座」駅 A13出口 徒歩1分)
会期:2026年2月25日(水)〜2026年4月18日(土)

IM MEN theater 加守田章二を巡る旅(ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE)

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最後は、ドメスティックブランドとして有名なイッセイミヤケから、陶芸家・加守田章二の陶芸作品にインスピレーションを受けた、IM MENの2026年春夏コレクションを展示する企画展をご紹介します。

IM MENの2026年春夏コレクション、「DANCING TEXTURE」。このコレクションのファッションには、加守田作品に見られるような、これまでの伝統や決まり事に縛られない自由な発想のデザインを見ることができますよ。

加守田章二は、丁寧な手仕事と、ルールにとらわれない作品作りをした陶芸家。そんな加守田作品の陶器を服にしてみたいという思いでデザインをしたファッションは、陶器と衣類という素材の違いがありながら、加守田作品へのリスペクトが感じられるものばかり。

この特別展では、IM MENの最新コレクションとともに、加守田にゆかりのある岩手県遠野の映像も見ることができますよ。ぜひ、ファッションと陶芸の融合を見てみてくださいね。

IM MEN theater 加守田章二を巡る旅
会場:ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE(東京メトロ銀座線「銀座」駅 B2出口 徒歩1分)
会期:2026年3月1日(日)〜2026年4月27日(月)

美容やファッションと一緒に、アートを楽しんで!

今回は、銀座で開催のギャラリー展を5つご紹介しました。

どれも有名なブランドのギャラリーばかりなので、知っているブランドがあった! という方も多いかもしれませんね。このように、ブランドや企業がギャラリーを展開している場合も多いので、気になるギャラリーがあったらぜひチェックしてみてください。

美容やファッションに興味がある方も、そうではない方も。この春のお出かけを楽しんでくださいね。

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