こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
年賀状、送りたいけれど住所のやりとり面倒くさい!という人にオススメの年賀状アプリがこちらの『はがきデザインキット2020 年賀状や宛名をかんたん印刷』。このアプリを使えばSNSやメールを使って住所を知らない人にもはがきに印刷された年賀状を送ることが可能なんです。
自宅プリントやコンビニプリント、直接配送など様々なお届けと印刷に対応しているのがこのアプリの強みです。
写真多めやペットに特化など豊富なデザイン。写真なしや喪中も対応。

まずは使い方から。アプリを開くとまずデザイン一覧が。
今年もかなり量が多く、テンプレートはおよそ400種類!多すぎてなかなか決め切れないほど。
タブからジャンルである程度絞って、そこから好きなものを見つけていくと決めやすいと思います。

個人的なオススメは「和もの」のデザイン。
日本らしいモチーフをちりばめながら、色使いが華やかなもの、逆にシンプルに落ち着いたものなどそれぞれ個性に合わせて選ぶことができるでしょう。
また特徴的なのが「ペットアスリート」というテンプレート。大切なペットとスポーツモチーフのフレームを組み合わせれば生き生きとした仕上がりになること間違いなし!オリンピックイヤーにぴったりだと思いませんか?

さらに『はがきデザインキット2020 年賀状や宛名をかんたん印刷』では写真なしタイプのデザインも充実しています。年賀状を送らなくてはいけないけれど写真ありは抵抗があるという方でもこのアプリなら大丈夫です。
喪中・寒中見舞いにも対応しており、こちらのデザインも素敵なものが多いです。事情があり年賀状を今年は送れない方はこちらをぜひご検討ください。
あえての全面写真で年賀状を作ってみました。

このアプリでテンプレートを使って年賀状を作るの、数ステップですぐできて本当に簡単!
なのでここはあえて少し手間のかかる全面写真タイプで年賀状をデザインしてみました。
そうは言っても基本のステップはテンプレートと一緒。自分で打たなければいけない文字が増えるくらいです。
最初に全面写真のテンプレートを選び、紙質を選びます。

紙質が違うとデザインも少し変わります。
普通紙の場合は余白のフチあり、写真用紙はフチなしの全面印刷となります。写真ありの年賀状デザインの場合は写真が映えるので写真用紙がオススメだそう。
紙を決めたら、続いて写真を選択します。

写真を選ぶと「写真調整」画面が開くので年賀状に使いたい部分をトリミングして調整しましょう。
写真補正についてですが、スマホやパソコンから注文されたデザインを実際に印刷した際に写真が暗くなってしまいがちなのだそう。その状態をなるべくなくすため、少し明るく補正をかける機能となっています。
モノクロ加工やビンテージ加工などのがっつりとした加工はできないので加工したい場合はあらかじめ別で行ってから取り込みましょう。その際はファイルサイズがあまり小さくならないようにしてください。

写真を決めたら次にメッセージやスタンプの機能を利用してどんどんデザインを完成させていきます。
左下の「スタンプ」からは画面に置くだけで華やかになるスタンプを利用できます。スタンプは来年の干支であるネズミ、縁起物、来年の年号である「2020」、「Happy New Year」スタンプなどが揃っていますので写真の雰囲気や作りたいイメージに合わせて選んでみましょう。

シンプルに文字入れして仕上げたい時には「メッセージ」を利用します。フォントや色を選べば結構これだけでもバリエーションが増えるのでスタンプに頼らずともしっかりとした雰囲気の年賀状デザインに仕上げることができます。文章を考えるのが苦手な人は定型文を利用すると楽チンです。
さらに手書き文字機能もついており、手書きで書いた文字やイラストをデザインに組み込みたい方にオススメの「手書き文字」機能もついています。別で紙に手書きで文字を書き、アプリで撮影すれば簡単にデザインに手書きデザインを取り入れられちゃいますよ。カメラロールからの取り込みもできるので、白地背景であればお絵かきソフトでの手書き文字ももしかしたら読み込めるかもしれません。

デザインが出来上がったら「決定」から最終確認します。最終確認でフチなしタイプは裁断される可能性のある範囲が赤色で指定されて表示されるので、文字がギリギリだったりする場合は一度戻って微調整しましょう。私のデザインも文字の位置がだいぶギリギリになってしまっていたのでこの後調整をかけました。
テンプレートから作る場合は数ステップでデザイン完成!

テンプレートからのデザインも紙質選び→写真選び→スタンプや文字入れをする、という基本的なステップは同じ。テンプレートの場合は挨拶文も自動で指定してくれるので、それをそのまま使えば難しいことを考えずに本当に簡単に作れちゃうんです。この2つのデザインもあっという間に完成して「こんなに簡単でいいの?」と思うほどでした。
今回は写真1枚のタイプでデザインを試してみましたがたくさん入れるタイプも可愛いものがいっぱいありますのでぜひ見てみてください。
SNSで送る、自宅やコンビニでプリントなど自分好みの作り方・送り方が選べる!

デザインが完成したら「保存」をタップで一旦マイデザインに保存します。
そして年賀状は「アプリからネットプリントを注文」「セブンイレブンでプリント」「プリンターで印刷」など自分好みの方法を利用してプリントや作成が可能。選択肢がとても多いのは魅力的!
マイデザインから「印刷」で端末に画像を保存することもできるので、それをSNSに投稿して利用することも可能です。
冒頭で紹介したTwitterやメールを利用して住所を直接聞かずに送る場合は「このデザインを注文する」を選びます。

注文の場合作成した年賀状を自宅に送る方法、直接相手に届ける方法、そしてTwitterやメールを利用して住所を知らなくても送ることができる方法が選べます。
Twitterの友達に送る場合、相互フォローになっている人のみが対象となっています。

『はがきデザインキット2020 年賀状や宛名をかんたん印刷』の注文欄では差出人欄に記載する送り主の情報を用途別に分けることができるんです。自宅用・会社用・その他と3つの種類に分けられます。個人でお仕事をされている方などは「住所を知っていて記載できる友達には情報を記載した自宅用、お仕事情報を記載した仕事用、住所を明かさないSNS用」なんて分けても良いかもしれませんね。
また差出人を印刷しないことも可能。名前だけ印刷があれば最高なのですがそれは選べませんでした…。
宛名面の書体も選べるので、デザインと統一しても良いと思います。

さらに宛先ごとにデザイン面のメッセージの変更もできるそうです。個々人に応じたメッセージをそれぞれ設定できるのでより心がこもった感じに仕上げることができそうです。
宛名面とデザイン面、それぞれの設定が終わったら仕上がり確認で出来上がりを確認しましょう。

注文内容を確認したら購入手続きに進み、支払い情報を入れて完了です。料金ははがき代が1枚当たり63円、印刷代が用紙や枚数によって変わってきます。基本料金はなし、1枚からでも注文可能ですが枚数が多いと印刷代が安くなったり「まとめ割」が適用されるようになっていてお得です。
デザインが違うものも同時にカートに入れて注文できるので、界隈によって年賀状を分けたい人でもトータルで10枚あればお得になっちゃいます。
元々追加料金なしでTwitterやメールからの年賀状に対応してるので、こちらを利用する人はそれだけでもかなりお得感ありますよね。
アプリの紹介文を見ると、年賀状シーズン以外は挨拶状や結婚出産報告で使えるようなテンプレートが揃っているそうなのでぜひ節目のご挨拶の際にもご活用ください。
はがきデザインキット2020 年賀状や宛名をかんたん印刷
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