こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
写真やイラストから音楽を自動で作ってくれる楽しいアプリを発見!『mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!』というアプリなのですが、こちらをリリースしたのはレゲエミュージシャンさん!以前は三木道三、現在DOZAN11名義で活動されていて、筆者と同世代ならきっとみんな知っているであろう楽曲「LifeTime Respect」を歌っていたあの方です。まさかのアプリ屋さんもなさっていてびっくり!
このアプリ、写真を読み込むだけの簡単操作で誰でも曲が作れる、しかも結構完成度が高いので「あの写真はどんな音になるんだろう?こっちの写真は?」と次々試してみたくなっちゃうんです。

カメラロールから読み込むだけ!目の前の景色を撮ってみてもOK!

画像1: カメラロールから読み込むだけ!目の前の景色を撮ってみてもOK!

『mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!』の使い方はとっても簡単で、画面もこのように1画面に操作ツールがまとまっているんです。
写真はカメラロールから読み込んでもいいですし、「カメラ」からその場の写真を撮ってもOK。読み込んで再生を押すだけでもうオリジナルの曲ができちゃいました。
右のスクショの状態で演奏したものが、下のInstagramの投稿の1枚目の動画です。

Aki Imai (今井安紀) on Instagram: “写真やイラストから音楽を自動生成できるアプリ『mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!』で遊んでみました。 写真を読み込むだけでフィーリングなどを自動で判定してアプリが全部作曲してくれます。よく見ると写真に合わせてノートが動いてるんです!面白い!…”

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フィーリングや表情もアプリが自動判定してくれて、私たちは再生ボタンを押すだけで楽曲を楽しむことができるんです。確かに最初のスクショでフィーリングの部分、顔が笑顔なので「Happiness」になっていますね。
楽譜のように音が鳴る部分をDTMでは「ノート」と呼ぶのですが、よく見るとノートの動きが写真の建物や道路の縁に合ってるんですよ。面白い!

画像2: カメラロールから読み込むだけ!目の前の景色を撮ってみてもOK!

同じ写真でも設定をいじることで雰囲気を変えることができます。試しにパレットを「虹色」と「原色」にしてみました。コードの部分のパレットの配色が変わったのがお分かりでしょうか。
先ほどのInstagramの投稿の3枚目が「虹色」バージョン、5枚目が「原色」バージョンになっているのですがそれぞれメロディーが違います。より好みのものを見つけてシェアしてみてはいかがでしょうか。

画像3: カメラロールから読み込むだけ!目の前の景色を撮ってみてもOK!

一旦写真を読み込んだら、さらに細かく設定してより自分好みの楽曲に仕上げることも可能です。
例えばメロディの部分では作曲方法や楽器を変更・指定することができます。他にもベースの音符の長さや作成モード、楽器、音量、ビートの詳細、コードの和音作成モード、キー、テンポと開けるところは全て指定可能です。

いろんな写真で曲を作って遊んでみました。

画像: いろんな写真で曲を作って遊んでみました。

写真を変えたらどんな風に曲も変わるのか、面白くなって色々な画像で楽曲を生成してみました。
左側は先ほどとは違い笑っていない顔の写真を選んでみたのですが、ちゃんと顔認証して「Neutral」の判定に。怒ってると思われなくてよかった。
右側の夏の終わりの海は寂しげな色使いの通り「Sadness」の判定になりました。

Aki Imai (今井安紀) on Instagram: “『mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!』別の写真も読み込んでみました。 2種類とも読み込んだそのままです。 1枚目ので思ったのが、背景単色だと作りにくいのかなーなんてこと。(操作画面は2枚目) 3枚目の曲結構好き。(操作画面は4枚目) #mupic…”

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作ってみた曲はこちら。1枚目の動画が左のスクショの曲です。ちょっと音が少なめの仕上がりに。写真の色や縁で作曲しているので、白い部分が多いと音がまばらになりがちなのかな、と思いました。
右のスクショが3枚目の動画になるのですが、こちらはムードそのままの仕上がりになったなぁと個人的には感じました。この曲の雰囲気、結構好きです。

食べ物だとどうなる?

画像: 食べ物だとどうなる?

先ほどの2枚はなんとなくムードがわかりやすいものでしたが、食べ物の場合はどうなるのでしょう?ということで先日食べたハンバーガーの写真を読み込んでみました。
自動で判定されたフィーリングは「Surprise」になり、下に貼り付けたInstagramの動画の1枚目がそうなのですがだいぶピコピコした音楽になりました。ハンバーガー、サプライズなのか!
フィーリングは5種類から手動でも選べるので、それぞれ試してみました。

Aki Imai (今井安紀) on Instagram: “『mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!』、表情などを自動判定するのですが顔が何もないものだとどうなるのだろう?と思ってムードが難しそうなハンバーガーの写真でトライ。 自動判定では「Surprise」に…”

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それぞれ1枚目が「Surprise」4枚目が「Neutral」5枚目が「Anger」6枚目が「Sadness」7枚目が「Happiness」となっています。大体のメロディは同じですが楽器の種類が変わるようですね。アメリカンな雰囲気という意味ではAngerが一番マッチしていますが、サウンドとしては1枚目のSurpriseが一番好きなので自動判定さすがじゃん!と思いました。

写真を読み込んで曲が作れるので、本格的な作曲のためのアイデア作りの手助けにもなってくれそう。例えば思い出の場所や好きな人の写真を読み込み、このアプリでできたフレーズから膨らませてちゃんとした楽曲を作る、なんていう手法もありだと思います。
さらにGaragebandに使えるサウンドデータとして取り出せたりするとループさせて配信のBGMに使う人も出てきたりすると思うので、今後の進化に期待です!

mupic (ミューピック) - 画像から音楽を作ろう!

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