こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
最近発見したロールプレイングゲームアプリ『World for Two』が魅力的で個人的にヒット!
「滅びゆく世界に生命を復活させようとする物語」という世界観と8ビットドット絵風なのに綺麗な画像が魅力的。操作も早打ちなどの難しさがないのでどなたでも楽しんでいただけるのも良いです。
生き物を進化させ、少しずつ画面がにぎやかになっていく様子にもしみじみしてしまいました。
主役は博士によって作られたアンドロイド。ここはどこ?何をするの?

舞台は主役であるアンドロイドが産み出されるところから始まります。見る感じ研究室のような雰囲気の場所ですが、ここがどこなのかもわかりません。
アンドロイドを動かしてみると一人の博士らしきおじさんがいるので話しかけてみると「自然エネルギーを取ってきてほしい」とお願いされます。
ここまで画像が綺麗なこと以外はぶっちゃけなんだかよくわかりませんがとりあえず博士の指示に従ってみました。

エレベーターに乗って外の世界に出てみると、晴れてはいるものの植物も枯れきった荒廃した世界が広がっていました。一体何があったのでしょうか。
何らかの装置は発見したものの、反応はありません。博士のところに戻って報告してみるとアイテムが渡され、また指示が出たのでやってみましょう。

アイテムを謎の装置に使ってみると、ジュエルのようなものが発生するようになりました。これが自然エネルギーだそうです。これはこの後ゲームを進めていく上で必要になるので集めておきましょう。
この場所は「沼地」だそうですが、謎の装置の他にも崩れた遺跡のようなものや建造物の一部と思われるものが時々現れます。夜の景色の中で見るとちょっと不気味…。これらも何か使うのでしょうか。
研究室に戻ると伝えられる、衝撃の事実。ここから生命の復活が始まります。

自然エネルギーを集めて研究室に戻ったところ、次の指示を出す前に博士は急に熱い口調で語り出します。なぜアンドロイドを創ったのか、この世界で何が起きてしまい、どこに向かおうとしているのか。そして博士は何をしようとしているのかも。
その思いに動かされたアンドロイドは「私にできることはやってみよう」と静かに決断します。

ここからいよいよ生命を作り出し、この世界に生き物を復活させていきます。
博士から「自然エネルギーを使って人口DNAを2つ創ってほしい」とやり方を指示されるのでその通りにやってみましょう。
最初に創るのは「原始生命体のDNA」というもの。イラストも微生物感しかないです。

続いて「原始生命体のDNA」2つを使って「生命創造装置」で生物を創ってみます。
ここで生まれたのはアメーバ。生命が創られる時の絵もなかなか綺麗です。
アメーバは生み出してみたものの、この研究室から外に出してみて現在の環境に適応できるかどうかまではわからない、とのこと。外に行って確認してみます。
生物のDNAを採取。人口DNAを掛け合わせてどんどん進化させていこう。

外に出てみると、アメーバは無事に生命活動を行なっているとのこと。
続いて、進化させるためにはその生物のDNAが必要になってきます。DNAを採取するにはDNA構造を理解する必要があるとのこと。
アメーバをタップしてみると謎のパズルのような画面が出てきます。組み合わせの候補を選択し、正しいと思うものをセット。「結合」をタップします。組み合わせ方のヒントは…わかりやすいのでここでは明記しません。

DNA構造の結合がうまくいくとDNAが採取できるようになります。その生物をタップするとアンドロイドにゲージが現れるので、満タンになって左下のような画像が出たらDNA採取成功です。
1体の生物から取れるDNAは3回まで。3回採取された生物は消えてなくなってしまいます。
アメーバのDNAが採取できたらそれを持って研究室に戻り、人口DNAを用意して生物創造装置に向かいましょう。

アメーバのDNAと原始生命体のDNAを生命創造装置にセットすると…
「ピカイア」という原始的な生き物を生み出すことができました。
このように「進化した生物のDNAを採取→人口DNAを組み合わせてさらに進化」を繰り返していきどんどんこの世界にいる生物を増やしていきましょう。失敗するとそのDNAは消えてしまうので組み合わせをうまく見つけてください。
ヒントとしては、アメーバ以外は「生物DNAと人口DNAの組み合わせ」となること。
新しい人口DNAは「DNA生成装置」から自然エネルギーを利用して作り出しましょう。

ちなみに沼地にいる生物を進化させたり、青い自然エネルギーから創った人口DNAを使って創った生物はこんな感じ。主に水の生き物です。
創造した生物のリストは画面をタップすると現れる「MENU」から「BOOK」で見ることができるようになっています。DNAの採取が足りないからもう一度創りたい!という時も一度生み出したものは組み合わせを確認できるようになっています。
次第に新しいエリアも解放。陸の生き物へと進化。

ある程度沼地の生き物から新しい生物を創造していくと、次に「森林」のエリアが解放されました。行き方は博士が教えてくれます。
ここでも新たな種類の自然エネルギーを集めることができ、それを使ったり最初の青いものと組み合わせたりして新たな人口DNAを作ることが可能になります。
森林で集めた自然エネルギーを使っての生命創造ですが、最初は博士が指示を出してくれるのでそれに従って新たな生き物を生み出していきます。
進化して複雑な生物が誕生すると感動…!

新しい種類の生き物をどんどんと進化させていくと、大型になっていったり複雑な生き物に進化していったりします。急激に進化したりなんかすると「おおおおおこの生き物来たか!」と感動すら覚えたりしました。
たまに「そこからそこは時代逆だし進化しないでしょ!」というところもありますがゲーム内の進化図はあくまでも「この世界」の話。そんなツッコミどころも面白がりつつやり込んでいきましょう。
博士の本当の目的が明かされる。そしてジーンとくるエンディングへ。

「いつまでひたすら生物を新しく創り続けるんだ?」とふと思う頃、博士の本当の目的が明かされます。
それは…ネタバレになってしまうのでゲームを進めてみてのお楽しみ。
目的を達成するには10種類のDNAが必要になるとのこと。それがどのDNAなのかは外の世界にヒントがあるので探してみてください。

願いを叶えるために必要なDNAはクリスタルのある建造物に対して使うとそのクリスタルを作動させることができます。10種類全てのクリスタルを集めると…願い達成に絶対に必要な人口DNAが。そしてそれだけでは条件が揃わず、物語は思わぬ方向へ…!

最後は「えっ、そうなるの?」という衝撃と共に、ちょっとうるうる来てしまいました。
エンディングではムービーが流れるのですが、その世界観がまた美しいです。
この『World for Two』の世界が生命溢れるものへと再び復活するのでしょうか。
是非みなさんも実際にプレイして物語を確かめてみてください。
『World for Two』は時間に追われたり、待ち時間が必要だったりといった要素がないのでマイペースに進められるところも魅力。ゆるりと本を読むようにあなたのペースでその世界観を味わってくださいね。
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