こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
インテリア、ちょっとカラフルな記事を書く、挨拶状作りなど何かをする時に決めなければいけないものの一つが「色」ですよね。でも実際配色をしようと思うとワンパターンになったりしがち。
配色アイデアを挙げるのに役立つのが今回ご紹介する『irodori -color schemes-』というアプリ。お気に入りの写真から配色パターンを作ってくれるカラーマネージャーアプリ。カラーコードはもちろんRGB値やCMYK値も表示してくれるのでデジタルツールで何かを作る際の強い味方になってくれます。

アイデアが欲しくなったらお気に入りの写真を読み込むだけ!

画像1: アイデアが欲しくなったらお気に入りの写真を読み込むだけ!

何をするにもいつも似たような配色をしがち。でも結局好きな色を選んでそこ中心に考えちゃうからマンネリから抜け出せないということありますよね。それならこの『irodori -color schemes-』の「Image」のタブから好きな風景やイラストの画像を読み込み、それを元に今まで知らなかったカラーパターンをアプリに作ってもらいましょう。
カメラロールの中の画像はもちろん、直接アプリで写真を撮ってもOK。今見ている景色からパターンを出すこともできるんです。
お気に入りの旅行先の写真を取り込んでみたところ、落ち着いた配色の5色が現れました。インテリアに良さそう!

画像2: アイデアが欲しくなったらお気に入りの写真を読み込むだけ!

他にも料理や景色を読み込んでみました。
左は落ち着いた感じ、右はこれからの時期に使えそうな春夏っぽい爽やかなパターンが生成されました。
全体的に彩度は落ちた感じのパターンになりやすいので、出てきた色をもとに彩度や明度を上げて使ってみても良さそうです。

画像3: アイデアが欲しくなったらお気に入りの写真を読み込むだけ!

気に入った配色パターンは写真の右上にあるアイコンから「Favorite」の中に保存することができます。素敵なパターンができたらどんどん保存してアイデアに活用しましょう。
保存した写真と5色の色の詳細はパターンの右のゴミ箱の上にある四角いアイコンをタップで見られます。レイアウトを実際のデザインの作例で試したりもできるのでぜひ使ってみてください。

単色ピックアップもできるので、カラーピッカーとしても優秀。

画像1: 単色ピックアップもできるので、カラーピッカーとしても優秀。

『irodori -color schemes-』にはカラーピッカー機能ももちろん付いています。
画像読み込み画面の中央に十字の印があるのですが、そこに合わせることで色の情報を読み取ることができるんです。
写真やイラストの中の特定の色1色のコードやRGB値、色名を知りたい時にはこの機能を使いましょう。

画像2: 単色ピックアップもできるので、カラーピッカーとしても優秀。

色の情報の詳細は左のスクショの説明のようになっています。色単体も「Favorite」の中に保存することが可能。色の詳細部分の右下にある収納アイコンをタップしてください。
色の情報部分は表示を変更することができ、現在の色単色、Alpha値を調整して色の重なりを見られる2colors, 中央の色から自動で5色の配色をパターン指定して作る5colorsなどでも表示可能です。

新たな色との出会いが面白いツールがたくさん搭載。

画像1: 新たな色との出会いが面白いツールがたくさん搭載。

『irodori -color schemes-』には他にも色のためのツールがたくさん搭載されています。
指定した色をRBG値、HSBカラーモデル、CMYK値で表示、さらに調整もできる「Slider」は色の仕組みがわかっている人には便利であろうツール。
さらにWebページなどで色指定するのによく使われる16進数カラーコードで色を表示させる「Hexcode」もあります。

画像2: 新たな色との出会いが面白いツールがたくさん搭載。

基準となる色と別の色を組み合わせてそのグラデーションの中で色探しをしたい時に使えるのが「Gradations」ツール。
画面下で白黒を指定すれば同じ色相の系統で明度彩度の違う色を探すのに使えます。
色について詳しいことはあんまりわかんないけど直感的に色を探したい時は「Wheel」で色を指定するのが簡単です。

こんな色が欲しい!さらに近い色も欲しい!も叶えます

画像1: こんな色が欲しい!さらに近い色も欲しい!も叶えます

色のイメージはなんとなくできてるんだけど先ほどまでのツールがうまく使いこなせない、という時には「Palette」を使います。イメージや色の系統を指定するとそれっぽい色を表示してくれるんです。これは便利!近い色が何色か表示されるのでその中から最もイメージに近い色を選んでみましょう。

画像2: こんな色が欲しい!さらに近い色も欲しい!も叶えます

上の色表示の丸部分をタップすると実はこのような画面が表示されるようになっています。
「Near」では近似色、「Alpha」では元の色からの透過度ごとの色、「Saturation」では彩度ごと、「Lightness」では明るさ違いをそれぞれベースとなった色を基準にして表示しているんです。グラデーションで何かしたい時や同系色でまとめたい時、「この色っぽいけどもう少し鮮やかなのがいい」という色を探したい時など色々使えちゃいます。表示色を元にちょっと違う色を探したい時はこの機能を使ってみてください。

シンプルで見やすい作りで、中身はとても多機能。アイデアツールとしても優秀だと思います。
写真や様々なツールで無限に広がる色の世界を見て、実生活に生かしてみてください。

irodori -color schemes-

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