こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。今回は写真をおしゃれなピクセルアートにできるアプリ『Pixel Art Camera 写真をピクセルアートに変身』をご紹介いたします。
何気なく撮ったものがアーティスティックに仕上げられるのでSNS映えに困った時にも効果的。フィルターも8種類、さらにエフェクトも豊富なので加工で遊べる楽しさもしっかり味わえます。
目の前にあるものを撮っただけなのにアートに仕上がってすごい！
このアプリは立ち上げてその辺にあるものを撮るだけでアーティスティックなピクセルアート風に撮影することができちゃうんです。アプリの使い初めにはカメラへのアクセスなどの設定が必要なのでそこだけ済ませてしまえばOK。静止画用のシャッターは数字の上の3つのアイコンのうちの真ん中のボタンとなっています。動画は右のビデオボタンを押すと撮影スタートします。
この画像、うちの日常風景をテキトーに撮っただけなのですがちゃんとおしゃれ画像に仕上がっていてすごい！
また左上のアイコンからカメラロール内にある画像を取り込んで加工することもできるんです。
フィルターはバラエティーに富んだ8種類！
次は取り込んだ写真を使ってみました。『Pixel Art Camera 写真をピクセルアートに変身』に用意されているフィルターは8種類。「スタイル」で出てくる数字のボタンで切り替えることができます。
絵画っぽい1、2番、布地っぽい3番、よく見ると模様みたいな不思議な7番、ビビッドな8番とピクセル写真と一口に言ってもこんなに色々な種類があるんですね。全部雰囲気がガラッと違っているので加工していて楽しいです。
静止画の場合「Trippy」というボタンがあるのでそれをタップしてみると、同じフィルターでも色が変化します。4番で試してみたのですが、背景とかほぼ反対色！右が元のものですがだいぶ赤が強い感じになりました。
他のフィルターでも試しましたが変化の度合いや色合い、どこが変わるのかはそれぞれバラバラという印象。元の画像の色合いなどでも変化の度合いが変わるかもしれませんね。
エフェクトで色や質感がさらに大幅に変化！
今度はフィルター1番で「エフェクト」を試してみました。
「色」をタップすると全体の色がグラデーションで徐々に変化していきます。好きな色のところで「停止」をタップして保存しましょう。このスクショでは緑っぽいですが、黄色っぽい、青っぽいなどまるで色相環を一周するように徐々に変化していきます。変化の様子をビデオボタンから動画にすることもできるのでぜひそちらも試してみてください。
「Expansion」では画像が徐々に油絵のようなタッチに変化。こちらも好みの質感のところで停止をして保存しましょう。Expansionは2種類あり、2の方がより荒い感じに仕上がる印象です。
元々の写真や最初にかけたフィルターでも仕上がりが変わりそう。色々と実験して最適な組み合わせを見つけましょう。
さらに面白いのが「Melting 1」というフィルター。徐々に絵が上から下に溶け落ちていくような加工なんです。
左側がちょっとだけエフェクトをかけたもの。これでもちょっと滲んだような、上の部分が溶け落ちが感じがおしゃれ。さらに放置し続けてみたところ、上の方が某ブランドのマルチストライプのようになりました。これずっと放置し続けると画面全てをマルチストライプ柄にすることもできちゃうんですよ。ある意味新たなアートですね。めっちゃ時間かかりますけど。（1時間くらいかかるし、途中でアプリが再起動するとやり直しです。）
カメラと静止画ではかけられるエフェクトが違っています。
画面がゆらゆらするような「Time Warp」やザラザラの「Chaos」、ピクセル感がより強くなる「Glitch」が無料で利用できます。「TIme Warp」はワープしそう感がなかなかよく再現されているので動画でぜひ撮って欲しいなと思いました。
もっと色々なエフェクトをかけて遊びたい！という方は¥360でPro版にアップグレードできるとのこと。エフェクトの種類が増えたり、ウォーターマークなしにしたり、ピクセルサイズやノイズなどの細かい設定ができるようになるそうです。
いつもの写真や動画を『Pixel Art Camera 写真をピクセルアートに変身』でアーティスティックに仕上げてみませんか。
Pixel Art Camera 写真をピクセルアートに変身
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