こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
環境音のアプリって色々ありますがリラックス系が多い印象。集中したい時、眠りたい時、リラックスしたい時などシチュエーションを簡単に選べ、かつその場や時間にぴったり合う音を自動で流してくれたら嬉しいですよね。それを叶えてくれるのが『Endel -エンデル-』というベルリン初の個人向け自動ヒーリング音生成アプリなんです。7日間の無料トライアルを利用して試してみました。
時間帯や天気などによって状況にぴったり合うサウンドを生成。

癒し系サウンドのアプリって、リラックスや集中などのモードを選ぶことはできても、毎回同じ音が流れるものが多いと思います。でも『Endel -エンデル-』はただいつも同じ種類の環境音を流すだけのアプリではないんです。独自のアルゴリズムが採用されていて、場所・時間帯・天気・心拍数などの状況を加味しながら即座にぴったりのサウンドを生成・再生できるんです。
全てのモードはオフラインで利用できるとのこと。
選べるモードは4種類。あなたの「今」に合わせて選びましょう。

選べるモードは4種類。
・Sleepモード - 柔らかく優しい音で深い眠りに誘います
・Relaxモード - やすらぎと安心を感じさせて心を落ち着かせます
・Focusモード - より長く集中できるようにして生産性を向上させます
・On-the-Goモード - 出かけているとき、あなたのテンポに適応します
があります。
それぞれのモードで心拍数や移動速度など、加味される要素は違うそう。選択肢が多すぎないところも迷わなくていいですね。
選ぶだけであとは勝手に音を作り、流してくれるんです。

パーソナライズの設定が終わるとメインの画面が開きます。
ここでモードを選ぶだけであとは勝手に音をアプリが作成、再生してくれるのでとても簡単なんです。
1週間を超える利用をした場合、使用データを収集しウィークリーレポートを作成してくれるそうです。

時間帯によって画面上の表示が「Morning」「Afternoon」「Evening」「Night」などと変化し、音も少しずつ変化しています。
またモードによっても画面の表示が変わっていきます。
音楽再生中に画面をタップすると楽器を弾くように色々な音がして楽しいのでそちらもやってみてください。

夜寝るときには画面下の時計の形のアイコンからスリープタイマーを設定することができます。
寝付くまでの時間に合わせてセットしておけば一晩中鳴らしっぱなしで充電が…なんて心配もありません。
再生中はロック画面でウィジェットが表示されます。早送り・巻き戻しのアイコンからモードを変更できるのでこれも便利。作業中はFocus、休憩時間になったらRelaxなどとすぐに切り替えできますね。
実際どんな音なの?と思う方もいらっしゃると思うのでInstagramに載せてみました。
Eveningの時間帯の4つのモードをそれぞれ載せているのでぜひ参考にしてみてください。
楽曲ほど存在感が強くなく、程よく環境に馴染む音質が良いです。
受験勉強や年末のお仕事の追い込み、またお正月のお出かけのお出かけのお供にぜひ試してみてくださいね。
Endel -エンデル-
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