こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
静止画だと思ったら雲だけが動く?水が動く?そんな画像が今回ご紹介するアプリ『PLOTAVERSE•Create Your Reality』を使えば簡単に作れちゃうんです。
リアルな仕上がりにもできるし、色の変化や羽や雪の効果をつけたりすることもできちゃうんです。
動画からじゃなく静止画からでOK。不思議な画像の作り方。
『PLOTAVERSE•Create Your Reality』で私が作ってみた画像がこちら。
元々は風景写真だったのですが、空の部分だけ動かして雲が流れるように仕上げました。
結構ナチュラルな仕上がりですよね。これ簡単に作れちゃうんです。

アプリを開きトップ画面が現れたら画面下の虹色の「+」アイコンをタップすると「PROTAGRAPH を作成」という画面が出ます。そこをタップし元画像を選び取り込みます。
操作方法はチュートリアルからも見られるので使ってみる前に見ておくと良いでしょう。チュートリアルで出てくるサーフィンの写真の周りの水がぐわんぐわんと動くようになるのすごく臨場感出て面白いです。
動く方向と、どこまで動かすか、動かさないものを決めるだけ。

画像を読み込んだら「アニメーション化」をタップして動かしたい場所の起点と方向を決めていきます。最初はとりあえずガシガシ矢印を置いていって、右下の再生ボタンで動きを確認しながら微調整していくのが良いと思います。これ以上動かしたくない!という終点の位置がはっきりある場合には「アンカー」で四角いマーカーを置いていくとそこまでで動きが止まります。(このスクショだと中央近くの左寄りのビルの脇にあります。)

先ほどのスクショで紫色になっている部分がありましたが、あれは全く動かさない部分に「マスク」をかけた状態です。
今回の画像の場合、空の部分は動かしたいけれど建物の部分は動かしたくないですよね。その場合この「マスク」でがっちり固定する範囲を指定します。
マスクのかけ漏れがあると空に建物の角だけ舞っていたりします。細かい部分はちょっと広めにマスクかけちゃって大丈夫でした。

アニメーション化の矢印やアンカーの位置がおかしいから消したい!という時には画面下のメニューをスワイプしてみましょう。そうするとメニューがさらに出てくるので「選択」をタップしましょう。選択メニューで消したいマーカーをタップして「削除」をタップすると消すことができます。
画像が流れるスピードの調整をしたい時には再生した状態で下に出てくるバーをスライドすると速度が変えられます。
画像加工が完成したら画面右上のアイコンから保存やシェアできますよ。
非現実的なこんなことも?!加工しまくるのも面白い。

『PLOTAVERSE•Create Your Reality』では動きをつけるだけではなく、メニューの「編集」から色合いの変更ができるんです。エンハンスで画像を綺麗にしたり、コントラストや鮮やかさをいじるといったちょっとした加工はもちろん、「色相」のスライダを動かせばこんな非現実的な空の色と空間にすることも可能。また白黒にしたい場合はサチュレーションを左に全振りすればできます。

「アンカー」の隣にある「FX」では様々な効果を画像にプラスすることもできます。
キラキラさせたり、羽を舞わせたり、はたまた炎に囲まれるなども。効果を1つの画像に重ねてかけることもできちゃいます。
元の写真の雰囲気に合わせて効果を足して加工盛り盛りにしてみるのも面白いですね。
ちなみに先ほどの「編集」で色をいじった画像がこちら。摩訶不思議な世界のような仕上がりになっていますがなかなかピンクの空もロマンティックです。
旅行先や日常の空の写真、そのまま載せてもいいけれどちょっとした驚きを与えたい。
そんな時にこの『PLOTAVERSE•Create Your Reality』ぜひ活用してみてくださいね。
PLOTAVERSE•Create Your Reality
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