こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
今回はフィルムカメラ風に撮れるアプリの中から面白かったものをご紹介。
この『Feelca D』はフォーカスをマニュアルで調節して、わざとボカした感じのレトロな写真を撮ることができるんです。
もちろん撮るだけでフィルムカメラ風の加工になりますし、写真に短い文章をつけてポラロイド風の画像にして各種SNSに共有することも可能。
フォルダを作るようにフィルムごとに写真を管理することができるのも便利だと思います。

レトロに撮れるフィルムカメラ風なのにピントがいじれちゃう!

画像: レトロに撮れるフィルムカメラ風なのにピントがいじれちゃう!

今までのインスタントカメラ風のカメラアプリはピント調節ができないものが多く、どんな風に撮れるかわからないのが面白かったと思います。でもこの『Feelca D』はインスタントカメラというよりはピントの調整や手動フォーカスダイヤルでのぼかしの調整などができるので「フィルムカメラ」に近い感覚です。
画面をタップすることでそこにフォーカスをセットして明るさもそこ基準になる模様。
わざとぼかしたい時には右下のダイヤル部分を上下に動かして調整しましょう。
撮影は真ん中の大きな丸いボタンをタップしましょう。その他カメラ転換はその上の小さな丸、フラッシュはオレンジの丸で切り替えます。

撮った写真はフィルムロールごとに管理可能。短いキャプションもつけられます。

画像1: 撮った写真はフィルムロールごとに管理可能。短いキャプションもつけられます。

撮った写真は右上のギャラリーに移動のアイコンから確認することができます。
ギャラリーはフィルムロールごとに管理することができ、1つのフィルムロールは24枚と36枚から選べます。枚数設定が本当のフィルムっぽい!
フィルムは追加したり、途中で切り替えたりできるので「このロールは食べ物」「このロールは空」なんて撮るもので分けて管理することも可能です。
撮った写真はダブルタップして日時の下の部分をタップすることで短いキャプションを付けられます。そしてカメラロールに保存する時は写真だけの状態か、キャプション付きのポラロイド風かを選ぶことができるんです。

画像2: 撮った写真はフィルムロールごとに管理可能。短いキャプションもつけられます。

こちらがキャプション付きのポラロイド風で保存した写真です。
アプリのロゴがシンプルなので「アプリ名デカデカと入ってウザい!」とならないデザインも素敵。
英語だけではなく日本語、絵文字にも対応しています。
正方形なのでInstagramにUPする時はキャプション付きが便利かもしれませんね。

設定で色や質感を変えて撮影することもできます。

画像1: 設定で色や質感を変えて撮影することもできます。

『Feelca D』では設定でレンズフィルターの色を変えられ、さらにフィルムグレインというザラザラ質感に仕上げる設定も選べるんです。
色のフィルターがあるインスタントカメラ風アプリはちょいちょいありますが、ザラザラ加工を撮影するアプリでできちゃうの便利でいいですね。
左が普通のレンズフィルターなし、フィルムグレインなしの状態、右側がフィルムグレインをオンにした状態です。ちょっぴりくすんだ感じでよりレトロ感が増しました。

画像2: 設定で色や質感を変えて撮影することもできます。

写真の色味を変えたい時に使うレンズフィルターは「なし」、黄色の色味を減らし、明るさを少し増やしてくれる「DYC」、強い明暗対比と遠近感と鮮明度を足し、ドラマティックな表現になる「CPL」から選ぶことができます。
それぞれのフィルターで撮ったものを載せてみました。上のノーマルの写真と合わせて色の出方の違いを比較してみてください。どのフィルターが一番いいのかはその場所の光や色味によって変わるので、実際に撮ってみるのが一番です。

このアプリは明るい屋外や日差しの差し込む所だとより綺麗に撮れるとのこと。
作例は他にもInstagramのアプリのアカウント( https://www.instagram.com/akinyan0826apps/ )にて順次公開していくのでぜひご覧ください。

Feelca D

iOS

¥120

作例はこちら

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