こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
今回はインスタントカメラみたいなレトロな写真が簡単に撮れる!お散歩カメラにもぴったりな『Huji Cam』をご紹介いたします。
見た目もインスタントカメラみたい!不便さがリアルなカメラアプリ。

この『Huji Cam』は見た目の通りフィルムのインスタントカメラみたいに写真を撮ることができるアプリです。
基本的にファインダーはこの左上ののぞき窓だけ…ってかなり再現度高いです!右下のシャッターボタンを押して写真を撮ってみると…

このようにフィルムのアイコンが出て現像されます。
『Huji Cam』のいいところは、現像で長い時間待たなくて良いところ。他のアプリだと72時間かかったりするものもありますが、『Huji Cam』は数秒待てばOK。出来上がった写真は右上の「Lab」から見られます。

「Lab」の中はこんな感じ。無料で使用する場合、カメラロールに入れたい写真は1枚1枚保存していく必要があります。ここで見て失敗作だな、と思うものはゴミ箱アイコンで削除できます。

「Lab」の上の設定アイコンから「ビューファインダータッチモード」をオンにすると、ファインダーをタップでこのような撮影画面にすることも可能です。
フィルムカメラ独特のズレみたいなものも欲しい時は通常モードでの撮影がやはり面白いですが、きっちり撮りたい時はこれを利用しても良いですね。
1998年が大好きなアプリ?日付がなぜか'98年と現在で選べるんです。

このアプリの不思議なところはなぜか日付表示で1998年が選べるところ。
確かに1998年ってインスタントカメラが全盛の時代。当時中学生の私も学校行事などでカメラがOKの時はいつも某緑のインスタントカメラを使っておりました。
日付表示の切り替えは先ほどの設定の上の方でできます。
右の写真では'98の表示にしてみました。うっすらですがわかるかな…?
予想外の光が入ったり色がレトロだったりと撮るだけでレトロ感の再現度高め!

『Huji Cam』で撮れた写真がこんな感じ。
ただ撮っただけなのにレトロフィルターをかけたみたいな仕上がりになっています。
ピンクもビビッドさもありつつ、ノスタルジックな雰囲気ですね。

これらは両方縦にして撮ったものなのですが、たまたま思わぬ光が入り込んでインスタントカメラ感が増しました。これ、撮って現像するまでどうなるかわからないのが面白いんです。
濃いめの色合いだと日付もはっきり見えます。

「セルフィーがしづらい!」言われている『Huji Cam』ですが、iPhoneの場合は外側カメラを自分に向けて、音量調整ボタンでシャッターを切れるのでそれで撮ればOKです。
角度は徐々に調整しましょう。
いい感じに撮れていると思ったらまさかの思いっきり顔に光が入るハプニングが!これもインスタントカメラっぽくて良い!
今のところ必要な機能は無料で使えて、待ち時間もあまりないという優秀さ。インスタントカメラ風アプリの中では現時点で一番使いやすいと思うのでぜひインストールしてみてください!
Huji Cam
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