こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
インスタ向けの流行りの加工が1つのアプリで簡単にできたらとっても便利!インスタントカメラ風のザラザラ加工や光の入れ込み、フィルターが1つに詰まったアプリ『A Color Story』をご紹介いたします。
簡単加工からこだわりの微調整まで幅広い加工に対応しているのも嬉しいアプリです。
読み込みでトリミングだけでなく余白をつける正方形加工にも対応。

まずは写真を読み込んでみました。そうするとこの段階でトリミングだけでなく回転や反転、そして余白をつけての正方形加工ができるんです。
今までは画像を加工して、余白付き正方形加工は別アプリを使用することが多かったのでこれは便利。色合いなどの加工をした後にトリミングや正方形加工をすることも「TOOLS」のメニューから可能です。
色味を変えすぎないナチュラル加工フィルターが充実!

『A Color Story』で無料で入っているフィルターは割と控えめなものが多めです。
左のスクショのフィルターは、ナチュラルながら最初の元の画像と比べると鮮やかになっていてしっかり被写体を際立たせています。「いかにも加工した感」が出ないようにしたい時にはこのあたりがぴったり。右の「DISCO BALL」というフィルターは全体的にパキッとしてもう少し加工している感が出ていますが、それでも他のアプリよりはナチュラル。
もっと変化の欲しい方はモノクロのフィルターや、やりすぎないピンクフィルターなどもありますし、様々なフィルターを購入し追加することも可能です。
インスタントカメラにありそうな光の入れ込みも可能!

「EFFECTS」から色々な効果を足すこともできます。私が多用しているのがインスタントカメラで撮った写真にありそうな光を入れ込むもの。このスクショは効果をわかりやすくするためにMAXにスライダを振っていますが、色の濃さや位置を調整するといい具合に馴染みます。
BOKEHでは雪の結晶のような形の光を入れ込めたりして可愛いですし、COLOR FOGなんていうものもあります。有料ですが空を綺麗にするもの、プリズムを足せるものなどもありました。
角落ちやザラザラ加工もこのアプリでできちゃうんです!

レトロな雰囲気の写真に欠かせない加工が「角落ち」と「ザラザラ加工」。この2つの加工もこのアプリがあれば両方ともできちゃうんです。
四隅の光が暗くなっている角落ち加工は「TOOLS」から「ADJUST」
を選び、その中の「VIGNETTE」でできます。スライダで加工の強さを調整してください。
また紙の質感が出たようなザラザラ加工はその隣の「GRAIN」で加工できます。こちらも加工の強さを調整可能。ザラザラ感が足りないな、という時にはチェックをタップして確定させ、さらに加工するという二重がけもオススメです。
質感や細かい色の調整も!凝った加工もおまかせ!

『A Color Story』では先ほどのような簡単な加工のメニューだけでなく、もっと画像加工の知識がある方にも満足していただける加工メニューが用意されています。
「ADJUST」の中を見てみると先ほどの紹介したものの他にコントラスト、明るさ、色温度など様々なメニューが。
例えば「CLARITY」では全体的に堅さのあるパッキリした写真にしたい時に使うと良いでしょう。また「SAT.」では彩度をがっつり上げ下げできるので、合成感が出るくらい鮮やかにしたい時などに便利です。

またこれは知識がないとなかなか扱いづらいですが、明るめの色、中間の色、暗めの色をそれぞれ光の三原色を用いて色の割合を調整できたり、トーンカーブを使って色合いの調整ができる機能もあります。
あまりわからなくても思わぬ色合いや仕上がりになって面白いかも?!挑戦してみる価値ありです。
流行りの雰囲気の写真に仕上げたいけれど1枚の写真を加工するのにわざわざ複数のアプリでそれぞれの加工を仕上げていくのは正直面倒くさい、なんて方にこのアプリはぴったり!
簡単操作でおしゃれに仕上げたい方も、思い通りの仕上がりを再現できるアプリを求める方にもオススメのアプリです。
A Color Story
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