こんにちは!中山こころです!
今回は世界中が認めたという、
犯罪小説…
今回は少しダークな世界の小説を紹介します☆

ここで紹介するのは3冊目になります、
中村文則さんの作品で
『掏摸』です。

画像: 「掏摸」 中村文則

東京を仕事場にする天才スリ師の男。
生まれつきか、徐々にかは分からないが、
器用で長い指を使って
金持ちを狙って仕事をしていた。

そんなある日、
「最悪」の男と再会する。

男の名は木崎。
過去に一度だけ仕事を共にした
裏社会に生きる男…

木崎は彼に
「これから三つの仕事をしてもらう。
失敗すればお前を殺す。
逃げればあの女と子供を殺す。」
と囁いた。

それが男の運命だと…

運命とはなにか…
社会から外れた人間の最期とは…

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日本では大江健三郎賞受賞。
英語、フランス語など
9カ国語で翻訳され、
日本人初の
ディヴィット・グディス賞受賞。
世界中が喝采した作品です。

中村さんの作品は日本のみならず
世界でも評価されいます!

天才スリ師を想像するだけでなく、
中身の奥の奥までスリ師を
描かれている感じがしました。

この兄弟作品に、
「王国」も書かれているそうで、
「掏摸」を読み終わってすぐに
早速購入しました。

一冊読めば、
どんどんどんどん中村さんの作品を
読み漁りたくなる衝動に駆られる気がします。

そんな魅力を持った作品。
是非読んでみて下さい。

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