今回は映画の公開も早々に迫っている
小説を紹介したいと思います☆
平成生まれの小説家
朝井リョウさんの作品
第148回 直木賞受賞作品でもある
『何者』
です。

御山大学い通う5人
拓人・光太郎・瑞月・理香・隆良
就職活動を目前に控え、
対策と情報交換のために集まるようになる。
表面的には仲良くするも、
お互いの心の内は見せずにいる。
が、SNSや面接で発する言葉の奥に
見え隠れする本音や自意識が
5人の関係を変えていく…。
彼らは
自分の価値…
自分を生き抜くために何が必要か…
自分は「何者」か…
就職活動を通し探しもがく。
彼らの行き着く先とは___
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小説は拓人の観察的視点により
進んでいきます。
また本文の合間には彼らの
ツイッターのツイートが挿入されています。
SNSがコミュニケーション手段や
情報を入手する手段の
今や主体となった現代ならではの
作品の一つだと思わせられるものでした!
よって、その世代の私にとって
リアリティーがあり、
入り込みやすいもののような気がしました。
それだけでなく、
次を次をと読む意欲が増すような
構成がすごいと感じました!
「若者の活字離れ」が囁かれている
こんな時代だからこそ、
そういう世代の私たちに向けた
いい小説だと思います。
より私たちの世代に親しみやすく
書かれた作品であるからこそ、
たまに読む本にこの一冊を
選んでみては如何でしょうか?
明日映画公開!
そして、明日の10月15日には
全国で映画が公開されます!

この配役を知った上で小説を読めば、
「活字離れ」していたとしても
想像して読み進めやすいと思います★
豪華な俳優陣のこの映画だけでも
見るべき作品だとは思いますが!
是非とも小説もご一緒に!!
最後に…
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