こんにちは!
本の紹介は久しぶりになってしまいました。
今回は本棚の整理をして、
ついつい読み返した二冊を紹介したいと思います!
この二冊は、私が初めて読んだ医療物の作品。
医療物と聞くだけで、難しそうな気がして
あまり手を出さなかったのですが…
この作品は女性として興味のある内容で、
私もすぐに作品にのめり込むことができました!
「チーム・バチスタの栄光」でも有名な
海堂尊さん著書の作品、
「ジーン・ワルツ」
「マドンナ・ヴェルテ」
の二冊です☆

顕微鏡下体外受精のエキスパートである曾根崎理恵は、
帝華大学医学部の助教授をしている傍ら、
閉院間近のマリアクリニックでも働いていた。
マリアクリニックで理恵は、最後の患者でもある
5人の妊婦を診ていた。
年齢、境遇も違う彼女たちは各々に問題を抱えていた…
そんな中、理恵の先輩の清川医師は
理恵が代理母出産に手を染めたという噂を聞き、
真相を追う…
生命の誕生という神秘的な場所で
巻き起こる医療ミステリー。
「マドンナ・ヴェルテ」は「ジーン・ワルツ」の
裏編となっており、
「ジーン・ワルツ」では見ることができなかった
裏で起こっていた物語が描かれてます。
女性なら一度は自分の子供を産みたいと
思ったことがあるかと思います。
でも、不妊症やその他様々な病気などで
実現できないことも多々あります。
一方、不可能と思われていたことを
可能にしてくれる技術の進歩も目覚しいと聞きます。
この題材は私にとって、
女として非常に興味深い作品でした。
医療の難しい部分だけでなく、
人として、女性としての感情などもよく描かれており
次が気になって眠れなくなってしまいました(笑)
是非とも、
二作品とも続けて読んで欲しいです!
読めば読むほど面白くなっていった気がします。
この作品を読んでから、
医療系の物語もすんなりと読めるようになって、
出会えてよかったと思う作品でした‼︎
おすすめです♪